カラスは神を好む？

質問

カラスは神を好み仏をきらう、あるいはカラスは神社を好み寺をきらう・・・といった表現を本で見かけた覚えがあるのですが、何の本で読んだのかが思い出せません。

出典、あるいは正しい言い回しを存知の方、是非教えてください。

回答No.1

s_yoshi_6 · ベストアンサー

下記のページなどによると、江戸時代に書かれた「甲子夜話」（著：松浦静山）という書物に、当時の世間の噂話として、カラスは神を好み、仏を嫌う旨の記述があり、その根拠として、
「日光山でも東照宮の森には、おびただしく棲むが、家光公の霊廟、大猷院（たいゆういん）の森には宿らない」
「江戸城内の紅葉山はカラスの塒（ねぐら）となっているが、芝の増上寺、上野の寛永寺という徳川家の菩提寺にはあまりいない」
などが挙げられているようです。

http://magbee.ad-j.com/mlm/subscriber/mg_backnum.php?MgCode=00000068&Volume=00000017
http://www.ne.jp/asahi/hon/bando-1000/dust/karas.htm

お礼

日頃からこの言葉に頷いていたのですが、典拠が分からず気になっていました。
紹介くださったメルマガに登録していたので、本ではなくてこちらで見たのが記憶に残っていたようです・・・
ご回答ありがとうございました！