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うつ病の判断基準と鬱状態の継続期間

TVCMや電車の車内広告などで、 「1ヶ月以上つらい日が続くなら、うつ病を疑って受診しましょう。」 といった内容のものを目にします。 これは、1ヶ月以上ずっと、笑顔もなく心穏やかになることもなく、途中途切れることなしに気持ちが沈んだままであることを指すのでしょうか。 気分が沈んでいて、でも友達といると気分転換はできる、などの状態では、まだ鬱病とは呼ばず、単なる鬱状態なのでしょうか? 鬱病に関するHPなども読み、自己診断チェック表なども見たりしましたが、いまひとつ「鬱病」と「鬱状態」の判断基準がわかりません。 (自己診断は目安なのは当然ですが、気分が落ち込んだときに自己診断すれば『鬱病かも』という診断が出やすくなるのは当然ですよね?) 車内広告などにあるような「1ヶ月以上」という継続性は、鬱病を判断するのに重要なポイントなのでしょうか。そして鬱病と判断するには、その期間はずっと塞ぎこんだままの気分が続いた状態である必要があるのでしょうか? 過去の質問も見てきたのですが、検索方法が悪いのか、疑問が解決できるものが見つかりませんでした。 実に稚拙な質問で恐縮なのですが、御教授いただければ幸いです。

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noname#37852
noname#37852
回答No.3

>これは、1ヶ月以上ずっと、笑顔もなく心穏やかになることもなく、途中途切れることなしに気持ちが沈んだままであることを指すのでしょうか。 気分が沈んでいて、でも友達といると気分転換はできる、などの状態では、まだ鬱病とは呼ばず、単なる鬱状態なのでしょうか? 「2週間以上続く」のを目安にしている情報も多いですよ。 うつ病は病名で、うつ状態は症状です。 うつ状態であるからといって、うつ病とは限りません。 うつ状態にも、うつ病にも、軽いのや重いのがあります。 軽症なら友達と笑うこともあるでしょう。 サイトや本に書いてある典型的な症状に全部当てはまるとは限りません。 また、毎日切れ目なく続くとも限りません。 もし病院に行ったほうがいいんだろうか、行くのは早いだろうか? とお考えなのでしたら、目安は、「うつ病の典型的な症状に当てはまるかどうか」でなくて、「気分が晴れないことによって、自分が生活上困っているかどうか、辛く感じているかどうか」だと思います。 私の場合は、うつ病でなくて抑うつ神経症ですが(気分変調症かな)、不調の目安は、朝起きるのが辛い、飲み会などの人付き合いが辛くなる、頭が働かない、集中力が続かない、気分が暗く悲観的になる、などです。 でも、神経症よりうつ病の症状のほうに合っている部分もあるし(日内変動とか)、はっきり切り分けは出来ないのだろうと思ってます。 混ざってるのかもしれないし。 抑うつ神経症は「軽度のうつ状態が続く」という説明が多いけど、私は昔、かなり重症になりましたよ!! 会社を2度休職したし。 そういった意味では、他の方々が言うように、病名にこだわらなくてもいいと思います。 治療に使う薬だって、抑うつ神経症、うつ病、パニック障害、どれにでも使うことのある薬があります。 きっぱり分けられるものではありません。 さまざまなうつ   ↓

参考URL:
http://www.nakaoclinic.ne.jp/disorders/dep3_1.html

その他の回答 (2)

noname#14975
noname#14975
回答No.2

こんにちは。うつ状態になり復活した者です。 わたしも#1さん同様、うつ状態とうつ病に厳密なボーダーラインはないし、あまり意味がないと思っています。うつ状態もうつであることには変わり在りません。ただそこからうつ病に発展するかは個人の気質やその状況にもよります。例えば激務のさなかにいて逃げられない人はうつ病に発展してしまうと思います。わたしは学生だったので、うつ状態でとどめることができたと思います。 ただ思うのはわたしも質問者様同様、うつ状態になったときは、うつ病なのか気になり、本で調べたり、ネットの診断基準などやってみました。自分ではやっぱり分かりません。そしてそこで病院に行っていたら「うつ病」と言われたかもしれません。だから病院で「うつ病」といわれたら「うつ病」であるということもできます。 わたしは学生だったからよかったけど、お仕事されている方は堂々と病気で休むためにも病院に行き「うつ病」の診断をもらったほうがいいと思います。

sisuiakira
質問者

お礼

>うつ状態とうつ病に厳密なボーダーラインはないし、あまり意味がないと思っています。 そうですよね。インフルエンザや何かと違ってウイルスがあるわけでもなし、区別をするための厳密なボーダーラインはないのかもしれません。 ただ、医師から病名を告げられた瞬間に病気として認定されるだけで。 まだ学生で、診断書を必要なわけでもなく、日常生活もまあ送れていますから、自然に回復するただの鬱状態だと思っています。 経験談を交えての御回答、ありがとうございました。

noname#71482
noname#71482
回答No.1

こんにちは。 鬱歴約15ヶ月、現在2度目の休職中の会社員です。 ■鬱病と鬱状態に明確な線引きはありません。 使いかたの問題です。 私の32条(=医療費の負担軽減をうける制度)の申請した時の診断書には、鬱病となっています(こうしないと認可がおりないからです)。 会社に提出した診断書には鬱状態または自律神経失調症となっています(医師が私の会社での立場を考慮してくれている為です)。 ■鬱であるかどうかは、心療内科・精神科の診察を受けないと判断できません。 HPの自己診断はあくまで”目安”です。 1ヶ月(2週間となっている場合もハズです)というのもなんとなくの”目安”です。 鬱には”波”があるので継続性も絶対条件ではありません。

sisuiakira
質問者

お礼

確かに、医療費の負担軽減を申請するには鬱病という名前が必要ですよね・・・。 1ヶ月、2週間などの期間も、自己診断同様”目安”なのですね。 継続性も絶対条件ではないと聞いて、なんだか納得しました。絶対条件かと勘違いしていたため、鬱病の方は、治るまでずっと笑うこともなく鬱々としているのかと疑問に思っていました。 ありがとうございました。

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