うつ病と（抑）うつ状態はどう違うのですか

質問

気分が重く沈む、よく眠れない、何事に対しても意欲が湧かない、気分の日内変動がある、食欲がない……。こういったことは、別にうつ病でなくても、日常的によくあることのように思うのです。いってみれば、うつ病にはなっていない「うつ状態」「抑うつ状態」「うつ気分」といえましょうか。
　このような、「うつ状態」と、うつ病はどう違うのでしょうか。どう鑑別するのでしょうか？

回答No.4

Mell-Lily · ベストアンサー

「鬱病」という言葉は、特定の精神病を、「抑鬱」や「鬱」という言葉は、特定の心理的な状態を指します。普段の生活の中で、憂鬱な気分を感じることがありますが、ある程度時間が経てば、正常な気分に回復します。これが、長期間継続したり、また、鬱の程度が酷かったりするために、日常生活に支障をきたすことがあれば、鬱病と診断されます。中高年の方が、更年期障害で気分障害を起こしたり、青年期の人が、精神不安定になり、やはり、気分障害を起こすことは、比較的よく見られることです。

お礼

＞長期間継続したり、また、鬱の程度が酷かったりするために、日常生活に支障をきたすことがあれば、鬱病と診断されます。
よくわかりました。回答ありがとうございます。

回答No.3

stormy-nights

エラー出ましたね。スイマセン・・・。

参考URL：

http://www.utu-net.com/

お礼

度々の回答ありがとうございます。

回答No.2

stormy-nights

私自身、精神科に通院していますが、最初から診断を付けるお医者さんはあまり居ないし、何度か面接をして、じっくりお話を聞いて診断をつけてくれるお医者さんの方が信用できますよ。
だから、素人判断は難しいと思います。かえって心が疲れてしまいますよ。

ここのページ、意外と私も参考にさせてもらっているので、目を通して見てください。「こころの病気セルフチェック」を冷やかし程度にやってみるのもいいかも知れません。「自分は疲れてるんだ」って、自分に正直になれない一面を、他のセルフ検査なりで発覚すると、何だか安心できたりするんですよ。

もう一つのURLは、「全国精神保健福祉センター」というのが参考になりますよ。
メンタル的なことでかかりたくて、何処に行けばいいのか迷ったときの参考にして下さい。行政がやっているので、ボッタクリの町医者にかかるより、マシだと思います。私も精神保健福祉センターに通っていますが、普通の精神科のように、精神科の先生も常駐してますし、カウンセラーさんと話もできます。
カウンセリングのみも出来ますし、私も最初カウンセリングだけ受けて、「精神科にもかかってみたい」と希望を出してかかっています。

カウンセリングは愚痴でも何でも聞いてくれて、気持ちが楽になるときもありますよ。
ちなみに、町の病院に行くとカウンセリングは高いけれど、ここは行政なので、多分カウンセリングのみならば、無料だったはずです。
ちなみに私が通ってる所が、精神科のお医者さんに診てもらうと薬剤報酬などの基本的なお金はかかりますが、カウンセリングは無料です。

早い快復を、お祈りしています。

参考URL：

http://www.utu-net.com/　http://www2.gunmanet.or.jp/Akagi-kohgen-HP/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

回答No.1

ichigo2002

「抑うつ」、「うつ状態」、「うつ病」の判別は非常に難しいものがあります。何かで検査をして、数値で出てくれると有難いのですが、こればかりは、様々な症例を診てきた医師でないと、判別はなかなか難しいことです。逆に言えば、相互間にラインを引くことは難しいということになります。あえて分けるとすると以下のようになります。

○抑うつ：気分は憂鬱で、もの悲しく、寂しさ、孤独感が強くなり、涙もろくなること。

○うつ状態：不安、抑うつに加え、考え方が悲観的になり、取越し苦労が多くなります。自信喪失ぎみになり、劣等感が強まります。将来に希望がもてなくなり、絶望的になるとともに、過去に目がいって、後悔、自責感が頭を占めるようになること。

○うつ病：気分が沈んで晴れない、悲しい気分が持続する、涙もろくなる、過去のことを悔いる、何をするにも億劫、文章を読んでも理解できない、物忘れが激しい、頭痛、顔のほてり、肩こり、手足のしびれ、冷感、腹部不快感、食欲減退、睡眠障害（中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害）、体重減少、自殺願望、自殺企図等の症状が出ること。

　一般的に病気の程度は、抑うつ＜うつ状態＜うつ病、と言われています。但し、この順番で病状が進むわけでもなく、この順番で治りが早いということでもないみたいです。

お礼

回答ありがとうございました。