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株の値段は何が基準?
素人の質問なのはわかっているのでが、 何かヒントがあればとお聞きした次第です。 バブルの絶頂の時は4万円近く上がったり又は 不景気の時は8千円を割るなど 何が基本となり相場となっているのでしょうか? 最近の話では、専門家が2万円までは上昇と推測 されていたりしますが、やはり売買の基本は 何かが起因しているのでしょうか? (そんな事解るのなら誰も失敗は無いとかそういう 事ではなくて)
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「2万円まで上がる」と予想した人が、どのような根拠でそう発言したのかはわかりませんが、株価予想に使われる最も一般的な考え方をご説明しておきます。また、株価を予想する場合は、「ファンダメンタルズからすれば○○ぐらいが妥当だが、多少のオーバーシュートもあるから、高値は××ぐらいが目処」といった考え方もありうる事、最初に付け加えておきます。 ファンダメンタルズから考えるなら、株価の決定要因は業績と金利の二つです。考え方としては、株価は業績に比例し金利に反比例します。多少なりともファンダメンタルズに興味を持たれているのなら、これは基本中の基本ですから、是非覚えておく事をお薦めします。 具体的にいうと、株価100円で一株当たりの予想税引き後利益が5円だったとすると、この株の利回り(「益利回り」と呼ばれる)は5÷100=5%という事になります。金利(一般的には長期国債の複利利回りが使われる)がもし同じ5%だとすると、一株あたりの利益がこれからも5円であり続けると仮定すれば、国債もその株も、同じ利回りが期待できる、という事になります。但し、株にはリスクがあるので、その分投資家は高い利回りを要求するはずで、投資家がリスクの高い代償として5%の追加の利回りを求めるとしたら、株価は50円でなければなりません(5÷50=10%=益利回り)。一方、業績の回復(もしくは成長)が見込まれるならば、来年の業績だけを見ている訳にはいかず、将来、利益水準が(例えば)倍になると考えられるならば、5×2=10円の予想税引き後利益となり、益利回り10%=国債利回り5%+リスクプレミアム5%で、株価100円は正当化される事になります。 企業の業績やリスクプレミアムは、誰もが合意できるような数字を決められるような性格のものではないので、実際には、過去のPERと金利との関係を見て、それからの乖離から割安・割高を考えるのが普通です。 上に書いたような教科書的な世界は成立していません。しかし、業績と金利がどのように株価に影響を与えるのかを理解するには、教科書的な理解もしておいた方がいいと思います。 株価評価については、これ以外にも純資産に注目したPBR(株価純資産倍率)というのもありますが、一般的にはPERと金利で見る事が多いです。 具体的にどんな風に考えるのかは、参考URLの後の方をご覧下さい。前の方は、株価と業績・金利の関係についての説明です。(教科書的というよりは、実態の方に多少近くなっています。)
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- masuling21
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4万円とか2万円というのは、日経平均株価というものです。詳しくは参考URLをどうぞ。 個別株がどうであるかというより、市場の動向を言っているので、その辺を知っておいて下さい。 最も簡単に言って、株価は買う人が多ければ上がり、売る人が多ければ下がるという程度のことです。
お礼
ありがとうございます。 確かに日経平均の株価なので 各社の状況によってまちまちですね。
- kaoru-chan
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No.1 さんのお答えで良いと思います。 株を買う目的は、キャピタルゲイン(売買で利益を得る)やインカムゲイン(配当、優待、他)狙いですね。業績の良い会社はリターンが見込まれるので買い込まれます。 今は日経平均が上がっていますが、バブル崩壊で日経平均が38,000円台から、「失われた10年」で株価を下げました。が、この厳しい環境でも株価が4-5倍に上がった銘柄もあります。京都に本社のある、LSI製造のロームです。 業績の良い会社は、「平均の環境?」が悪い時でも、株価が上がる一例です。
お礼
ありがとうございます そうですねこの配当、優待で利益がどれくらいでるかで値段がきまりそうですね。
- 6dou_rinne
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基本はその会社の業績です。 ただ、一般の商品と同じく株価も需要と供給の関係で決まりますから、多数の投資家があの会社の株価が上がりそうだと思って買えば株価は高くなるし、あの会社はちょっと危ないんじゃないかと思えば売りが多くなって安くなります。
お礼
ありがとうございます そうですよね 基本は需要と供給ですよね。
お礼
ありがとうございます 確かにもっとも知りたかった事柄です 調べなおして理解したいと思います。