- ベストアンサー
小・中学生のときから、株や金融などについて学校や塾で教えることに賛成?反対?
某投資ファンドの人が、小さいときに親から100万円をわたされて 「これ以降小遣いはナシだから、増やすなり何なり自分の好きにしろ」 みたいなことを言われた、というのは結構有名な話だと思いますが そこまで極端ではないとしても、今は株取引をしている人にも個人投資家が 多いと聞きますし、日々暮らしていくうえでも知っておいて損ではないと思います。 アメリカとかでは、風土の違いや自分の資産を株で運用している人が多い こともあると思いますけれども、結構小さい頃から株や金融についての教育が 盛んに行なわれているようですね。 もし日本の学校や塾なんかでも、株や金融などの経済全般のことについて 教えてもよい、となった場合、皆さんはそれについてどう思いますか? 自分は口座も開設していませんし、株とは全く無縁の生活ですが 「リスクを伴うこと」「儲ける人がいる裏では、損をしている人がいる」 ことをしっかりと教えてくれるのであれば、全面的に「賛成」です。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 まず、お金の役割の「基本」をきちんと教えることが大事だと思います。 もっといえば、「お金をもうけて,何をしたいか」という問いかけを、根底に持っているほうがいいと思います。 何のために、お金がいるのか。 まず、実質的なものの「対価」としてお金がある。お金は、実質的なことをした報酬として得られるもので、それで実質的な何かを手にいれる、そのためのもの、というのが基本的な役割だと思います。それを教える。 それさえぶれなければ、いろいろなお金儲けの手段があることは、どんどん教えたらいいと思います。「株」もそのひとつとして教えたらいいと思う。 もっといえば、教えなきゃならないと思います。上述した「お金本来の役割」だけ教えたんじゃ、いまのお金の流れは、理解できませんからね。 で、理解できないままだと、実際に働いて手に入れ、ものを買うための「お金」と、銀行の電光掲示板の「数字」の間の乖離が起きてしまうような気がするんですよ。 そのことを私は非常に問題視してるんですよ。 「拝金主義」ならまだしも、ありゃ「お金」に対する無知じゃないか、と思うこともしばしばなんで。 どうみても有効に使ってない、活発な「環流」がない。 投資も、何の為にするのか、それがいまの自分にとって有効な手段なのか、ということを判断してできないと、意味ないどころか、危険だと思います。 ご参考になれば。
その他の回答 (12)
- yasuhiro20
- ベストアンサー率20% (49/235)
賛成です。 やはり将来「お金」というのには誰もがかかわると思いますし、税金についてやお金の動きは学ぶべきです。サラリーマンでも税金についてわからない人はいますしね。 今までは稼いだお金は銀行に貯金、という選択肢しかありませんでしたが、今は投資信託、株等様々な資産運用がありますので、必要ですね。 しかし、こうしたら儲かる、株で稼げる、みたいな教え方ではなく、お金の大切さを教えるのが重要だと思います。そうでなければただのマネーゲームになるので。 自分は学生ですが、株を独学で勉強したり投資したりしていますが、やはりすることによって、経済について勉強できますし、お金の大切さはわかります。 もしかしたら小学生に株について学ばせたら、新聞を読む子が増えるかも知れませんね。
お礼
ありがとうございます。yasuhiro20さんも回答されていますが、自分もお金の 儲け方を教えるだけの教育なら反対ですが、学校の授業に取り込むことで逆に お金の大切さや世の中の仕組みが学べるのなら、別に教えても支障がないのかな と考えています。 それにたしかに新聞を読む(しかも経済欄)子供が増えるかもしれないですね。 若い人の活字離れが問題とか言われることがありますが、それも解消していく かもしれないですね。
- hamutaro25
- ベストアンサー率15% (248/1631)
反対です。 小中学生に教える必要は無いと思います。 高校生になって自分のアルバイトした給与で株に挑戦ならわかりますが…。
お礼
ありがとうございます。hamutaro25さんのご意見も一理ありです。 自分の稼いだお金を使わないと、ありがたみも分かりにくいかもしれないし 小中学生では、何十万何百万という数字は馴染みがないとも思いますしね。 ただ、今ニュースなどで盛んに取り上げられている株のイメージって 「安い株を買って高くなったらすぐに売ることを繰り返して利益を得る」 みたいな感じですが、本当は「将来的に成長しそうだなと感じた会社の 株を買ったら中長期にわたって持っておくことで、その会社が儲かったら 分け前(配当)を得る」みたいな感じだと自分は思っているのです。 それだったら別に小中学生に教えてもいいのではないかなーと思ったりもします。 でも、企業買収の方法とか時価総額の上げかたなんかは教える必要はないと 思います。(自分の意見ばかり書き込んですいません)
- nyy55
- ベストアンサー率10% (7/68)
大賛成です。株を買うことでリスクとリターンを身で体感することができると思うし、経済の流れなどもよくわかると思うからです。現在の学校教育は「~よりももっと大切なものがあるからそれを見失わないように」という感じで(~はお金など現実味のあるもの。貴重な体験とは正反対のもの)結局は、両方得ることができないように感じます。
お礼
ありがとうございます。「~(お金)よりももっと大切なものがある」という のはよく聞きますよね。現実社会の厳しさを教えまくる先生が主役のドラマが 話題になったりしましたが、そこまで極端でなくても、あまりキレイごとばかり じゃないことも教えていくほうがいいのかもしれないですね。
- chikusuke
- ベストアンサー率14% (132/886)
賛成です。 と、いうか今までの教育が『言うことを聞きやすい従業員』を育てる教育だと思っています。 だけど今後は『自分で考え、行動する』生き方も教えるべきです。 リスクと責任の代わりにリターンを得られることを知るのは、これから先の時代を生きていく上では大切です。 戦後の高度成長時代に出来た仕組み・システムは崩れ去っているのだから、横並び・一億総中流でいられる訳 ないんです。 リスクを取って挑戦した者のみが成功を勝ち取る時代が、格差の広がる時代がやって来ようとしています。 いや、むしろ個人個人がそれぞれ否応なしにリスクを取らなければならないんです。 国や会社といったシステムは、個人の生活に一々面倒みなくなくなりつつあります。 自分自身で何とかしなくちゃならないんです。 厳しい時代ですよね。 年金なんか、自分らの世代は貰えないでしょうね。(私、30前半) とか、いいつつ私、今週ソフトバンクの株で損こきました。 (アゥアゥ、損切りしたけど含み益がこの二日間で20万ほど吹っ飛びました。)
お礼
ありがとうございます。「言うことを聞きやすい従業員を育てる教育」というのは 自分も思うときがありますし、ゆとり教育に猛反対していた親もそんなことを 言っていたように思います。 でもchikusukeさんが回答されているように、すでに日本は立派な格差社会に なってしまっているように感じるので、個人個人が大小に違いはあれど リスクを追う(自己責任ってやつでしょうか)のは仕方のないことなのかも しれないですね。それだったら、その時代を生き抜いていく術として 学校などで最低限の金融知識を教えていくのもいいのかもしれないです。
反対です。 大きくなってからやればよろしい! 感受性豊かなその時期には、もっとやらんならんことがようさんあります。 私も株はまるで知りませんが、素人がヘタに手を出しても火傷するだけで、プロにおいしい思いをさせるだけでは?と思っています。 お金のことを教えるなら、どうせなら天下りとか無駄な公共事業に消えた税金とかの額を叩き込んで欲しいですね。国は許可しないでしょうけど・・・。 そうすれば政治にも関心がわきそうですしね。
お礼
ありがとうございます。質問にも書いていますが、自分もt-260さんと同じで 株取引についての知識はほとんどゼロですが、やっぱり「株≒ギャンブル」 みたいな印象は少なからずありますね。「リスク」ということばかりが 気になってしまうんですよね。
- 2531kbps
- ベストアンサー率13% (183/1333)
賛成です。 学校では、役に立つことや知らないことで面白いことをどんどん教えてもらいたい。海外では、学校内で通用する貨幣を使ってもっと本格的に教育しているところもあるようですね。 世の中で株や金融の動きが実際にあるのに、学校で教えない方が異常ではないかと思います。ただ、子供がのめり込みすぎないようになんらかのブレーキも必要かなと思います。
お礼
ありがとうございます。そうですね。自分がもし小・中学生だったとしたら 学校で株や金融の授業があったら面白かったと思うし、社会に出てからも 「学校で教えてもらっていてよかった」と思うことも多々あると思うんですよね。 2531kbpsさんも回答で書かれているように、海外では、小・中学生に対して 金融知識を教えることが多くなっているみたいだし、授業を受けている子供達は 本当に楽しそうですよね。でも2531kbpsさんと同じで、自分も子供が あまりにのめり込みすぎて、極端な考え方を持たないようにしていかないと いけないと思います。でも先生にとっては難しいことかもしれないですね。
- yourvoice
- ベストアンサー率14% (36/244)
基本的には賛成です。 でも、何だか複雑な気分です^^; いきなり株・金融を教えるのではなく、 段階的に「お金」について、 お金の有り難み、なぜ「お金」について教えるのかを、先生と一緒に考えていけば、 結構有意義な授業になるかと思われます。 これを、小学1年から小学5年まで行う。 並行して、株や金融について教えていく、かじる程度??に。 やっぱり、金がものをいう世界に、嫌気がさす、なんていう子供をより多く出すかもしれませんね... 先生が金、金と口に出すのも、何だか違和感があります...
お礼
ありがとうございます。そうですね・・学校で先生が、株やお金の儲け方に ついて熱く語っている姿を想像してみると、たしかに違和感があるかもしれないですね。
- MRT1452
- ベストアンサー率42% (1391/3293)
ダイレクトに教えるという形はあまり望ましくないのではないかと。 仕組みを教えるとかその位であれば良いかとはおもいますね。 実際に手を出すかどうかとか、そのあたりは親が管理すべきことであると思います。 個人的には、そうしていくのならば、もっと技術的分野も強化すべきだとおもいますけどね。 日本は現在、深刻な技術者不足の状態に陥ろうとしています。 技術力そのものもアメリカ等と比べると、圧倒的に劣ります。 いくら投資家がいても、投資をする対象の企業が脆弱では意味がありません。 むしろそちらの育成の方が急務だと思います。 企業と、企業の中に居る技術者あってこその投資ですし。 今現在は投資が流行みたいな感じになってしまってますが(ある程度沈静化してきましたが)、そういった流行ものに飛びつく国民性も問題があるのかなとも思いますけどね。 個人投資家の一部はギャンブル的にやってる人も居るでしょうし、 意識的な問題のある投資家もいると思いますし。 なので、そういった意識的な部分とか、そういったものまで教えられるというのならば良いでしょうが、一般教学のように「決まった公式」というような物が無いので、学校での教育自体、少々困難ではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。たしかにダイレクトに事例を出して教えすぎると 子供によっては意図したことと違う捉えられ方をするかもしれないですね。 あくまでも仕組みを教えるにとどめたほうがいいのかもしれません。 MRT1452さんが回答されている「もっと技術的分野も強化すべき」というのは 今の日本にとっては大事になってくるのかもしれないですね。 決して「日本人が以前に比べて有能でなくなった」ということではないと 思っていますけれども、少子化とかの影響もあってか、優れた技術がうまく 継承されていないとか、優秀な人材が海外の企業にヘッドハンティング されたりして(日本企業よりも高く評価してくれるからかな?)いるとも聞きますしね。 それにMRT1452さんが書かれているように、そもそもギャンブルとしての株 (投機目的)と、長期的な運用をするための株(投資目的)であるかによっても 教え方が微妙に違ってくるかもしれないですね。学校で画一的に教えていくのは ちょっと難しいかも。
- dash2006
- ベストアンサー率0% (0/2)
人として覚える基本的な事を全て覚えているなら賛成です。 でないと貧乏人をバカにする人になったりしそうで反対したくなります。 ただでさえ基本的なマナーを守れない大人が増えているので、株や金融を教える以前に教えることがあるんじゃないの?と思います。 基本的な事をできないのに金金金って金の亡者じゃないんだからって思いますね~。
お礼
ありがとうございます。dash2006さんが回答されているように、貧乏人を バカにする子供が増えたとしたら、何ともイヤーな社会になりそうですね。 自分の親に対して敬う心みたいなものを無くしてしまう子供も出てきそうです。 その辺りは、先生の教えかたに寄っても、だいぶ違ってきそうですね。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
株とか投資とかとも違うと思うのですが、某任天堂ゲームでは、ゲームないでアルバイトをして貯蓄を増やしたり、株を買ったり売ったりして在る程度の経済的な観念を持たないと上手くゲームが進まないようです。そう考えると小さい頃からきちんと社会の仕組みなりお金の流れについての考えは持った方が良いと感じました。それには在る程度難しい話も含まれるでしょうが・・・。バブル経済ってなに?と聞かれて・・・うーんと悩んだ母です^^;株もやってますけど^^。 >>「リスクを伴うこと」「儲ける人がいる裏では、損をしている人がいる」 とのご指摘は賛成出来ません。損と得がイコールの世界ではないのですから・・・・。 まずは自分の小遣いを管理するような事からしっかりやって欲しいですね。そのお金が社会をどう廻って行くのかも考えられるようになれば、「楽してもうけよう」じゃなく、「お金って怖いんだ」になると思います。
お礼
ありがとうございます。E-1077さんのされているゲームとは全然違うものだと 思いますけれども、自分が見た番組の中では、小・中学生向けの「株体験 ボードゲーム」みたいなものが紹介されていましたね。(投資などの勉強 のためにつくられたそうです) まず小・中学生に経済の勉強を教えていくのであれば、すごろくや 某ゲーム(多分、タヌキとかウサギとかの動物が出てくるゲームですよね?) みたいなところから始めるのがいいのかもしれないですね。 「損と得がイコールの世界ではない」とのご指摘ありがとうございます。 たしかに某投資ファンドの人みたいに、短期的に儲ける人もいれば 長期的に儲けを出す人もいますし、そんなに単純なものではないのかも しれないです。 小・中学生には、まず「お金って怖いんだ」という意識を持ってもらうこと が大切なのかもしれないですね。同感です。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございます。そうですね、お金そのものが大切なんじゃなくて そのお金を使ってどんなことができるのか・・その中から自分がしたいと 思うことを見つけていく、という教え方のほうがいいかもしれないですね。 それから、たしかに今自分が「具体的にお金と言われて何を想像する?」 って聞かれたら、やっぱり「札束」とか「通帳」みたいに答えると思いますが それもよくお金というものを理解していない(ある一面からしか見ていない) ということなのかもしれないですね。(今、PCのファイナンス関係の数字を 見て、自分はお金をイメージできませんからねえ) だからいつまでたっても銀行などに預けたままになっていて、未だに 「昔は利息だけで飯が食えた」って懐かしがっている・・という現状なのかも。