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海外での子供の漢字学習
カテ違いであれば、ご指摘ください。 現在イギリス在住でに8歳の娘がいます。娘の父親はイギリス人です。娘はこれまで、日本とイギリスに半々くらいの期間住んでいて、今は日本語も英語も8歳児のレベルにあると思います。 これからはしばらくイギリスに落ち着くことになるのですが、将来また日本に帰る可能性もあり、娘には日本語の勉強もさせたいと思っています。 某社の添削問題付き学習雑誌を講読しており、毎月遅れずに勉強はしています。日本語の本もなるべく読むようにしていて、なんとか小学校低学年向けの漢字交じりの本も自分で読んでいます。それでも、漢字の「書き」がどうしても苦手で、読めるけれど書けないのです。何か今の学習雑誌に加えて漢字を覚えるための勉強をさせたいと思っているのですが、良い方法をご存知でしたらぜひアドバイスをお願いします。 補足として、補習校、日本学校への通学は距離的に無理です。また、例の学習雑誌の勉強に朝学校へ行く前の30分、学校後は学校の宿題やピアノなど、すでにある程度の負担があるため、追加には時間的、精神的に負担の少ない方法を探しています。また、話す方は、私とは全て日本語で、今のところ問題ありません。
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漢字の書き取り上達には2つの方法しかありません。 (1)短時間で何度も繰り返す。 (2)漢字を書く意義を見出し、漢字の意味をとらえる。 まず1についてですが。 朝漢字を10問書かせ、その場で採点。違ったものをその場で直す。夕方学校から帰ってきたら同じ問題を解く。全問正解できなければ次の日も全く同じテストを繰り返す。 土曜には一週間分のテストを解き直す。 できていなければもう一週間やり直し。 漢字には組み合わせがあります。例えば「腰」ですが、左が月で、右が要。なので、小学校一年生の 漢字を一番初めから解かせていくのが非常に効率 が良いのです。 テストで満点がとれたら(例えそれが10回目のテストだったとしても)褒めて飾ってあげます。 低学年のうちはお金や時間より、手間と根気とアイディアと継続と要領が学力に結びつきます。 2についてですが。 外国語圏で暮らしたことがないので推測しかできないのですが、お子さんがあまり漢字に興味を持てていないという可能性があります。 もうなさっているとは思いますが、「田んぼで力仕事をするのが男」というように、漢字の成り立ちを説明しながら一緒に書くというのは、日本の文化への理解へ繋がるとも考えられます。 教育に熱心な方だとお見受けしましたので、是非 陰山先生の本を一読なさることをお勧め致します。 低学年の勉強方法に大変詳しく、日本のゆとり教育 に逆行しながら、大変高い成果を出していらっしゃる 方です。
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日本の子供は漢字を英語と比較して特別な感情(先入観)を持ったりせず、ひらがなの次は漢字を覚えるもの、漢字が書ければ大人(?)に近づくという希望と誇りを持って覚えているのではないかと思います。大人の感覚で難しいけど必要悪だから覚えなさいというような指導は避けるべきでしょう。 私の経験では欧米の子供も自国語の単語を漢字的に覚えているようです。Treeやhouseは発音に従ってアルファベットからT R E Eと書くのではなくtreeとイメージ的に覚えているようです。一方、日本人の子供はアルファベットを覚え、ある単語を発音どおりにつづりを覚えようとします。従って小さい頃は発音を聞いて書き取る能力は日本人の子供が優れています。知らない単語でも発音どおり書こうとします(間違っていても意味が分からなくても)。現地の子供は知らない単語は書けないようです。 子供は興味を持てば漢字を大人が思う以上のスピードで覚えます。常に漢字に接する環境を作ってあげる配慮も必要でしょう。例えばホワイト・ボードを壁に 設置していつでも何回でも書けるようにする。そのボードを使って子供が父親に簡単な漢字を教えてあげる ようにでもなれば誇りをもって漢字を覚えることでしょう。漫画も漢字を自然に読めるようになる手助けになると思います。漢字の数は日本の基準の8掛けぐらいでも良いと思います。 添付URLは筆順を指書きで覚えるためのものですがお母さんの助けが必要でしょう。
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ご回答ありがとうございます。 漢字と言うものに興味を持たせることが大切ですね。あまりプレッシャーを与えないようにして、楽しみながら覚えられるようにしようと思います。
- zorro
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こんなサイトでどうですか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 このサイトについては、以前見たことがあります。まだ、娘には見せていないのですが、たまに息抜きにはいいかもしれません 情報、ありがとうございました。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 毎日テストしていく方法がよいのですね。なんとなくそうなのかな、とは思っていたのですが、親の私が毎日そこまで時間を割いて勉強に付き合っていませんでした。やはり、ある程度は親の努力なくては無理ですね。 2)の興味付けの点は、的を得ていると思います。以前チラッと「親」と言う漢字は親は木の上に立って見るような存在なんだよ、と言う話をするととても興味を持って聞いていたので、そういうことをもっと話していくと漢字が面白くなるのでしょうね。いままでは、ただ毎日のワークブックで漢字が間違っているとしかって、とにかく80字のノートに繰り返して書かせるばかりだったので、漢字が「苦」にしか感じてなかったようでかわいそうなことをしていました。反省します。 漢字のWebサイトも合わせて楽しく勉強させ、できたときにはたっぷりほめるようにしようと思います。 影山先生の本も取り寄せてぜひ読んでみようと思います。 ご回答どうもありがとうございました。