弁護士さんはどうして、こういうことを言うのですか？

質問

浮気、暴行の果てに婚約破棄したモト彼相手に慰謝料請求をしようと思っています。

裁判になると、弁護士さんが必要だと思うのでいろいろ調べているのですが、他の人のHPを見ていても

「時が経てば許せるなら、忘れられると思うなら、
相手に金銭を要求することなく
このまま終らせた方が自分自身にとってよいことではないか」
「さっさと新しい人を見つけたほうが良い」

などの意見を言う弁護士さんが多いように思います。

許せないから裁判しようと思っているのに、こういう意見を言う弁護士さんが多いのは
どうしてなのでしょうか？？？

回答No.8

koala0305 · ベストアンサー

今までの回答者さんと似たような意見ですが、実は私の身内で婚約破棄した相手を訴えた者がいますので少し追加させて頂きます。

いろいろありましたが結果的に120万円の慰謝料を得ることができました。婚約破棄の慰謝料としては上限に近い金額だそうです。しかし、弁護士への支払いとその間の有形無形の費用を考えると完全に赤字のようです。また、その程度の金額では相手に大したダメージを与えることもできません。

何人かの弁護士に断られたあげく引き受けてくれる弁護士が見つかってしまったのですが良かったかどうか。家族としては断ってくれた弁護士のほうが良心的にも思えますが・・・

補足

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
よろしければ、詳しいお話聞かせていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。

回答No.7

ooooooooooooo

他の方が言われているように慰謝料というのはかなり安いので報酬も多くもらえない、その割に手間が掛かるからだと思います。
　離婚の場合、高額の財産分与が望める場合は成功報酬も多く望めますが、財産分与も望めず、養育費もない、慰謝料だけ、それも、婚約破棄の慰謝料となると・・・と言うことではないでしょうか。
　弁護士も商売で、事務所運営費・人件費を稼がないといけませんから。

回答No.6

nobitatta

他の皆さんがおっしゃっておられるように、例え勝訴しても受け取ることのできる慰謝料は、掛かった費用・労力・時間の割に少ないことが多いということもあると思われます。しかし、実は、そのような言うなれば金銭面における問題だけでないのです。

　聞くところによると、お話のようなケースのほとんどが、相手方から金銭面で十分な補償さえ得られれば納得するというものではない場合が多いようなのです。

　つまり、金銭面における満足が目的ではなく、憎しみによる復讐、或いは、慰謝料を高額にふっかけて、そんなに高い慰謝料を支払うくらいならヨリを戻した方が得だとして相手が自分の所に戻って来ることを内心期待しているといった、要は相手に対する執着心から、単に相手を困らせることだけが目的である場合が大多数を占めているようなのです。

　それ故、相手がどのような条件を提示しても話がまとまらないケースが多く、それだけ訴訟に掛かる費用も労力も時間も膨大なものとなり、訴えた本人のみならず関係者全員を不幸に陥れる結果となる場合が多いそうなのです。

　そのような例を多く目撃しているからこそ、自然、弁護士の先生としては、縁が無かった相手にいつまでも執着するよりも、新しい相手を早く見つけて幸せになる道を選んだ方が長い目で見れば相談者にとっても良いことですよ、といった意味のアドバイスが多くなるようなのです。

　ですから、green_turtleさんも、相手に執着しているというわけではなく、気持ちとしては新たな恋に向かうつもりなのだけれど、単に過去に対する清算といった意味で、いくらかでも慰謝料として金銭をもらえるのであればそれはそれで良いというようなお気持ちであったならば、弁護士の先生も積極的に力になろうとなさると思います。

　そして、そのような場合ならば、訴訟などの手続を踏むことなく、費用もそれほど掛からずに和解という形で短期間に問題は解決すると思います。

　要は、green_turtleさんのお気持ち次第ということだと思います。

　以上、ご参考まで。

お礼

ご回答ありがとうございました。
今となっては、彼には未練は一切ありません。
ですが、彼の為、また二人の将来のためと思って費やした日々、労力、お金のことを思うと、やはり何らかの形で清算してもらうことが必要だともっています。

前向きに歩んでゆくつもりです。

回答No.5

nebel

いくつか理由があるとおもいます。

ひとつは他の方もおっしゃっているように、慰謝料って日本では安いので、
弁護士的にも依頼者的にも割に合わない可能性がでること。
裁判するにも、諸費用がかかりますし、打ち合わせや証拠をそろえることなどの準備に関する経費や時間・労力がかかります。

ひとつめとかぶりますが、やはり労力や時間。
本裁判となれば、労力はすでに書きましたが、時間がかかります。
何度も裁判所に赴いて、それでやっと判決がでます。
判決ではなく、和解勧告の可能性もありますが。
納得いかなければ控訴があり、本当に終わるまで時間がかかります。
その間に良い人が見つかったり、どうでも良いとおもう可能性があります。
実際に元々時間がかかることや長期化などで、裁判への気力がなくなる方も少なくないのでしょう。

そして、本当にそこまでの決意があるか、一時的な感情に流されていないか？ってのがあるとおもいます。
裁判ともなると、自分が不利な状況にはなりたくないわけですから、
過去のいろいろなことが法廷で明かされていくことでしょう。
それこそ赤裸々に。
他人に知られたくないこと、聞かれたくないことまであかされたりするでしょう。
それによって、訴えた方がさらに傷ついてしまうことだってあるわけです。

そういったことを含めて考えた挙句、気持ちの区切りをつけるためとか、
それらの覚悟があった上でということであれば、
その旨を伝えて、ご相談されれば、ちゃんとした対応をしていただけるとおもいます。
弁護士も人それぞれなので、中には報酬がなぁって考えの方もいるでしょうから、その場合にはそれでも説得するとか他の弁護士にあたるとかそれだけの熱意というか決意がないと厳しいのではないでしょうか。
ある意味では本気か、それだけの決意が本当にあるのか試されているともいえるかとおもいます。

暴行は医者に行き、診断書があればなんとかなるかもしれません。
浮気は相手にしらを切られたら、立証しなければなりませんから、そういった意味ではなかなか難しいところもあるでしょう。

実際に裁判を行うかどうかは私にはわかりませんが、
質問者さんにすこしでも早く心の平穏が訪れることを祈っております

回答No.4

noname#59315

どれくらいの慰謝料がとれると想定されているのでしょうか？

弁護士の成功報酬というものについても考えてみられたらいいと思います。

回答No.3

swargal

婚約破棄も離婚事件もそうですが、受けたがらない弁護士が多いのは事実です。
理由は報酬が安いからです。

離婚事件を例にとると、総額100万円ほどでしょうか。これが一ヶ月で解決されるなら、いい実入りなんですが半年以上の長期化だと、あまりおいしくはないと感じるのでしょう。まして裁判となれば、それなりの手続きを踏むわけですから、結構動きまわらなければなりません。

同じ労力を費やすなら、報酬の大きな事件を扱いたがるのはお分かりいただけるかと思います。
ただ、それを面と向かって依頼者に言い断ると差しさわりがあるので、別の口実を設けて．．．というのが真相に近いと思います。

回答No.2

2531kbps

予測で申し訳ないのですが、
慰謝料 < 裁判に使うエネルギー
になる可能性があるからじゃないかなあ。

エネルギーというのは、お金・時間・手間・精神的なものを含みます。
http://www.nakashimalaw.com/cont/houshuu.html
http://www.rikon-web.com/est/estimate.htm

で計算してみてはどうでしょうか？

回答No.1

messe2006jp

弁護士は裁判を引き受けたほうが儲かりますが、あなたの人生を長い目で見た場合、その方があなたのためだからです。

それだけです。