こんにちは、まだ締め切られていないので、質問者の方がまだ見ていらっしゃることを願って書きます。
長いですが、どうか読んでください。
tokotyannさんが心配されているのはいわゆるLD(学習障害)の可能性ですね?
実際、「マイペースな子ども」と「LD」、「わがままな子ども」と「ADHD」というのは混同されがちですが、接し方1つで、2次的な障害へと結びつきます。
だからこそ、きちんと子どもさんがただ「マイペースの、のんびり屋さん」なのか、「LD傾向にある」のか、というのを見極め、そして適切な接し方をしてあげることが大切です。
まずは担任の先生に、娘さんの学習での様子をよく聞き、万が一LDなどの疑いがtokotyannさんの中にあるならば、そちらの学校やその地域にどんな相談機関があるのかをよく聞かれた方が良いと思います。
例えば、学校に「特別支援教育」というものについて詳しい先生がいらっしゃれば、その先生を教えてもらう、あるいは「教育相談」を行なっている教育機関(これは、市の教育委員会にある場合が多いです。)を紹介してもらうなど。
今は、どこの地域でもこれらの相談機関や相談窓口はあるはずです。
※専門の先生であっても、とにかく子どもの現状が分からなければ、適切な判断が下せませんから、場合によっては実際「娘さんの学習の様子(=授業)を参観させてもらいます」と言われることもあるかもしれません。
まず、何よりも大切なのは、「もしかしたら…」と思うのであれば、相談をすることです。(一番怖いのは、保護者が見て見ぬふりをして子どもの状態から目をそらし、相談や対応が遅れてしまうことなのです。)
もし、LDでなければ、それはそれで学習の遅れに対して対応の仕方があります。
また逆に、もしLDであったとしてもそれにあった対応がとれます。
例えば、LDのなかで、とりわけ計算を苦手にする子どもにとっては、繰り上がりの計算は困難かもしれません。(それはその子によって違いますから、直接会わないと何とも言えないのですが、あくまで例として。)そうであれば、その子には計算機を使うという対応が考えられます。
それは、何もそうだからといって、保護者の方が苦にすることではないのです。
視力が悪い子がめがねをかけ、聴力の弱い子が補聴器をつけるのと同じで、学習障害で計算処理が難しい状態であれば、計算機を使うのです。
適切に道具を使えば、生きていけるのです。それがその子にあった対応の仕方といえるのです。
逆に、そんな学習障害でないのに勝手にそうと決めつけて計算機を与えてしまったら…?
だから、きちんとした現状を見つめ、その子どもの状態を知り、対応することが大切なのです。
違ったら違ったでも、別に相談をして損はありません。
担任の先生が軽度発達障害や特別支援教育についてどれほどご存じか、関心があるか…少し気がかりですが、まずは相談し、良い機関を紹介してもらえると良いですね!
(相談窓口は担任。これは基本。ここを飛ばして相談を進めるとあまり良くないと思います。でも、担任は医者でも専門家でもないので、診断はできません。診断は第3者!それを紹介してもらってください。)