- ベストアンサー
何故完了形で無いといけないのでしょう?
英訳の問題ですが、塾で 「それは今年起きた重大な出来事の一つです。」を It is one of the important events that happened this year. としたら、 It is one of the important events that [have happened] this year. と、完了形に訂正されました。 もう起きてしまっているのに、どういう意味を持たせる意図で現在完了形にしなければならないのか、聞いたんですが、何だか良く解らない説明でしたので教えてください。 もう一つ、現在完了形は過去を表す時制と一緒には使えないと思いますが、もう起きた出来事であっても、今年がまだ終わってなければ、this yearは、過去を表す副詞にはならないと言う理解で良いのでしょうか。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本での現在完了形の用法を使って説明すると、多分「経験」になるのかな、と思いますが、アメリカの文法の説明では、こう言うのがあります。 「過去のある時点から今までの期間に何回か繰り返してした事を表す。」 ・ x x x x l [・]過去のある時点 [l]今 [x x x]起きた時 一寸解り難いんですが、こんな感じで。 1.We have had four tests so far this semester. 2.I've written my wife a letter every other day for the last two weeks. 上の例題では、this semesterと for the last two weeksと言う期間が時間軸上に使われています。this semesterは、まだ終わっていませんが、for the last two weeksは、直近の期間を表しています。なので、時間や期間をキーとするよりは、問題文では、2005年に起きた出来事を、x x xと捕らえて、ああ、決められた時間軸で何回か起こっているんだな、それで時間軸の尻尾が今に伸びているんだな、と言う事で現在完了形を使う、と判断して下さい。
その他の回答 (7)
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
>Did you eat breakfast this morning? と言う疑問文も、まだ午前中なら Have you eaten ~? これは、yes です。「今朝はもう朝食を食べたのかい。」となります。 二つの時の基準があるのです。一つは、時を示す副詞、もう一つは述語動詞です。 その組み合わせで判断します。 1.動詞は基本的に動作ですから、その表すときは、比較的はっきりしています。その幅が大きくなるのは、完了形のときだけで、これは、それ以前のものを含む(その意味で、過去のものを持つというhave を使っているわけです)のです。その意味で、完了形のとき、相棒になる副詞が何になるか注意が必要です。たとえば、I have been there before. など、過去を示すと感じるbefore なども一緒に使えます。これは比較的時間的な幅があるイメージをbefore が持っているせいでしょう。 2.副詞は、現在を示す副詞が要注意です。なぜなら、現在は常に過ぎ去っていくものであり、そのため、比較的時間的に幅のある意味になっているからです。つまり、近未来も近過去(こういう言葉は無いと思いますが、意味はお分かりになるでしょう)を含んでしまうことが多い。その意味で、対応する動詞は、未来、過去もとることが出来ます。 3.結論として、なるべく対象となる語句を短い意味のまとまりとして捉え、そのもの自体が、どの時間帯で起きているのか、どの時間帯を表したいのか、で判断するのです。たとえば、彼が「あさって、東京へ行く。」と、昨日言ったとします。これは、Yesterday he said that he will go to Tokyo tomorrow. となるのが普通です。なぜなら、昨日彼が言ったのですから、he said, 明日東京へ行くのですから、he will go です。そして、行く行為は昨日から見たあさってなので、今日から見たら明日となり、tomorrow です。
お礼
ご回答有難うございました。 典型的な完了形の文は解るのですが、問題文は、完了形を使うんだな、と言う事が解るような語句が無いような気がして、類似の問題の時の判断材料が欲しかったんです。
- taroandjiro2001
- ベストアンサー率35% (85/241)
It is one of the important events that happened this year. これでいいのではないですか。 それと現在完了なら has だと思います。
補足
ご回答有難うございます。 that1以下はeventsを説明しているので、haveで良いと思いますが。
- kazamidori615
- ベストアンサー率37% (16/43)
過去形と、現在完了形の違いは、厳密に客観的なものではなく、ある「出来事」に対する、表現する人の「気持ち」もしくは「視点」の距離感の違いを表わしたりします。 「過去形」は、「既に起こったこと。現在とは何の関係もない」→「遠い」感じ 「現在完了形」は、「過去に起こって、現在にも影響を与えていることや、現在も状況や気持ちが続いていること」→「近い」感じ この「近い」「遠い」は、実際の時間のことではなく、気持ちとして近く感じるか、遠く感じるか、ということです。「完了、継続、経験」などと分類されますが、あまりその分類にとらわれなくてもよいと思います。(その分類によりわかりやすくなるならよいのですが) つまり、過去形で述べられた文章は「遠い、客観的な、」印象を与え、現在完了で述べられた文章は「近く、今の状況を表わすような」印象を与えるということです。 ですから It is one of the important events that happened this year. も、文法的に誤り、というわけではないと思いますが、this year という語の印象と、過去形との印象が合わないので、少しちぐはぐな感じがします。つまり、もう今年が完全に過ぎ去ってしまったような印象を与えるのです。 逆に言うと、言う人が「今年を振り返る心境、今年を過去と考える心境」であれば、過去形でもよい、ということになります。例えば、12月31日に今年を振り返る場合とか。 しかし、「今年の出来事」は、「今年」である以上、「過去、終わってしまったこと」ではなく「今」の感覚がある、つまり、距離感が近いので、現在完了を使うほうが自然な場合が多い、ということではないでしょうか。
お礼
ご回答有難うございます。 自分が知りたいのは、英訳する時に何をキーにしてこれは過去形だ、これは現在完了を使うのだ、と言う判断をしたら良いかです。説明で、解ったような解らないような気分で、距離感と言われても、なんか抽象的な気分で...
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
otakunさんやDIA-BLOさんが言われているとおりです。 >2005年と言う締めくくりの中だと現在完了を使わないといけないということですか。 「今日が12月19日ですから、『2005年』は、『現在』であって『過去』ではない」からです。 つまり、the important events のことをthat [have happened] this year. と修飾しているであって、一つ一つの事件のことを修飾しているわけではないからです。 >It is one of the important events that happened this year. としたら、 まるで、12月31日に言っているような感覚です。すでに今年が過ぎ去っているような感覚を、happened と言う語が与えてしまうでしょう。 あと、現在と言う時制は、基本的に、過去にも未来にも隣り合っているので、近い過去や近い未来は現在を示す副詞とともに使うことがよくあります。 「今日、映画に行った。」「今日、映画に行くつもりだ。」 ですから、そういう意味では、judythさんの書かれた文章も十分にOKではあるのです。ただ、これから重要な事件が起きる可能性もあり、今年は終わっていないと言う感覚がどうしてもあるわけですから、現在完了が、より適当でしょうね。
お礼
ご回答有難うございました。 時間の流れの括り(2005)がまだ終わっていない野で、現在形の仲間である、と言う事ですね。 >すでに今年が過ぎ去っているような感覚を、 happened と言う語が与えてしまうでしょう。 と言うのは、何となく解ります。
これは 時間を表す副詞が this yearだからでしょう。last yearなら過去形か過去完了形になります。 現在完了は学校では「完了、経験、継続」と教わりますが、その他に、justやsinceなどの副詞がなく、現在への結果を意識した過去にも使われます。
補足
ご回答有難うございます。 Did you eat breakfast this morning? と言う疑問文も、まだ午前中なら Have you eaten ~? と聞かなくてはいけないということなんでしょうか。
- otakun
- ベストアンサー率13% (16/122)
私は、現在契約切れのフリーター(ほぼ無職)です。 30代の男性です。 今年の重大ニュースですから・・・・・。 具体的に2005年の『重大ニュース』だと、 2005年1月1日 ~ 2005年12月31日 までの中で起きた『重大ニュース』になります。 今日が12月19日ですから、『2005年』は、『現在』であって『過去』ではないという意味ではないかと思います。 『現在完了形』は、確か『今日までの間に起きた』という意味だったと思います。 本日12月19日までの間、つまり・・・、 2005年1月1日 ~ 2005年12月19日までの間に起きた『重大ニュース』という解釈になり、 『have happened』なのでは、ないでしょうか? 理屈っぽくなってゴメンナサイ。 学校を卒業してから14年経っているので、あっていないかもしれません。 今度『塾』に言った時に、先生に聞いてみてください。
補足
ご回答有難うございます。 ん~、やっぱり余り良く解らないのですが、例えば、単独に起きたそれぞれの事件は、過去形で表しますよね。それが、2005年と言う締めくくりの中だと現在完了を使わないといけないということですか。そうすると、例えば括りが今世紀(21世紀)になると、2001~2005年に起きた事は現在完了形で表す、と言う事ですか。また、そうすると、用法はどれになるのでしょうか。
ポイントは、初めの節が現在形であることだと思います。過去のことなのですが、現在の事実として言っているわけです(起こった事は過去、しかし、「重大な出来こと」と言えるのは、現在振り返ってこそ言える現在の事実。)現在の事実を過去には出来ないので、現在完了形でthat節以下で説明しているのだと思います。 this yearについては、それでいいのではないでしょうか。ただし、過去の文章にもまた使えるものだと思います。
お礼
ご回答有難うございました。 現在完了の用法としては、完了、経験、継続を表すと習っています。其の内のどの用法と考えればいいのでしょうか。また、用法を判断するキーワードは何になるのでしょうか。例えば、justが有れば完了、onceが有れば経験、sinceが有れば、継続、とか言うような。
お礼
ご回答有難うございます。 2005年と言う括りの中で、the important eventsが、何回か有った、と言うみんなの経験,と言う訳ですね。何となく概念が解って来た様な気がします。例題1.のような、人の経験だとすんなり解る気がするのですが、問題文のように事が主語だと、あれ?と思ってしまいます。参考になりました。