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古伊万里、肥蝶山について
後期伊万里に肥蝶山という窯があったと聞きましたが、窯の名前でしょうか?作者の名前でしょうか?ここで作られたものには肥蝶山の銘が入っているのでしょうか?現代でもこの名前の窯?作者?はいるのでしょうか? 身近に聞ける方がいないのでよろしくお願い致します。私が見れる範囲の本ではさらっと伊万里である事くらいしか調べられませんでした。
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こんにちは、ちょっと横から失礼します。 田口でなく、田代です。江戸から明治にかけての頃の有田の豪商田代紋左衛門のことです。 彼は、「肥蝶山信甫造」「有田山田代製」などの銘をつけ、製品を輸出してたそうであります。 あと「肥蝶山晴信」や「肥蝶山川寿」などがあり、肥蝶山(有田山)系列の窯で焼かせたものです。 「肥蝶山川寿」の銘をもつ花鳥図皿が、イスタンブールのトプカピ宮殿博物館にあるそうです。 中島誠之助さんが、平凡社から「古伊万里赤絵入門」という本をだされており、「肥蝶山」のことについて、 簡単ではありますが、ふれられております。 ご参考になれば幸いです。
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窯銘です。作者銘は普通書きません。この窯は今は在りません。 肥蝶山色絵大花生 http://isweb22.infoseek.co.jp/art/ndejima/photo/2000.htm http://isweb22.infoseek.co.jp/art/ndejima/photo/12006.htm (裏銘「肥蝶山」Image 有り) 里帰り肥蝶山 http://vin-naga.hoops.ne.jp/kottou/kottou/kottou08.htm 有田焼 『肥蝶山大徳利』 http://www.t-net-jp.com/auction/result/200104.html 伊万里皿(肥蝶山) http://www1.ocn.ne.jp/~masuzaki/syouhin.htm
お礼
ありがとうございました。参考になりました。 肥蝶山についてもうすこし体系的に理解できる本でも何でもいいのですが教えていただけるとありがたいです。 紹介いただいたURLに「肥蝶山 田口 造」と銘が入ったものがありましたが、田口というのは作者ですか?他にも名前の知られた作者はいますか?
お礼
ご返事遅れてすみません。 大変参考になりました。 いずれにせよ余り注目されてはいないようですね。 中島さんの本読んでみます。