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エアロビー(ドーナツ型フリスビー)について

エアロビーという、フリスビーがドーナツ型になったアウトドア用おもちゃが東急ハンズなどで市販されていました。説明等を見ると最高飛距離383mとの事(!) あんな薄いリングなのにどうしてそんなに飛距離が出るのでしょうか? 揚力自体はフリスビーの方が出そうな気がします。抵抗が少ないから?エアロビーの翼断面が影響? 一体どのような原理で、それだけの飛距離を生んでいるのか教えて頂けると幸いです☆

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  • Teleskope
  • ベストアンサー率61% (302/489)
回答No.2

     円い翼はよく飛ぶことで昔から知られてますが、この商品はそれに加えた工夫( スポイラ)によって抗力を減らしてるのでしょう。  御存知のように翼の上面は気圧が低く、下面は高いです。翼の両端では、それらが隣り合わせなので高い方から低い方に流れて損失=一種の抗力になるので、隣り合わせが細いほど=翼が細いほど損失が少ないです。幅が細くなった分、長さを伸ばしてトータルの面積を確保します。結果、細長いほど高性能。グライダーや昔の長距離爆撃機に見るとおりです。 http://www.warbirdphotos.net/aviapix/Bombers/B29/Fifi/B29-03.JPG http://www.fas.org/nuke/guide/usa/bomber/b52-981974c.jpg http://www.e-revolution.jp/blog/archives/Ka-8.jpg  細長いと小回り格闘ができません。細長でない別の解は、楕円の平面図です。上下の漏れを一ヶ所集中でなく分散させる。昔の戦闘機に見るとおりです。 http://www.success1.co.jp/ModeClub/clip/1siki03.jpg http://airmodel.blogzine.jp/ken/images/64sentai_1-thumb.jpg http://www.venus.sannet.ne.jp/eyoshida/a01zero2.jpg  さらにもう一つの解が円い環の翼。細長くてかつ端がない翼です。正面が円と平面が円があります。冗談にしか見えないかも知れませんが航空力学の教科書に載ってます。 http://home.att.net/~dannysoar/oddities2.htm http://www.modelaircraft.org/plans/2005/975.jpg http://www.wtsmith.com/giffiles/rwglider.gif 1959年にフライトした実機です。w http://home.cinci.rr.com/estople/weirdair/c450.jpg http://home.cinci.rr.com/estople/weirdair/weirdair.htm    

bamboon
質問者

お礼

ありがとうございました!とても勉強になりました。 参考URLのほうもとても興味深かったです。ホント面白い飛行機がいろいろとあったんですね◎

その他の回答 (1)

  • junbell
  • ベストアンサー率35% (208/587)
回答No.1

重量的にも、空力的にもムダになる部分を無くして、効率的な構造だからでは無いでしょうか。誘導抵抗、つまり空気との摩擦が、普通のフリスビーよりずっと少なそうです。断面も理想的な翼型に近いのでしょう。

bamboon
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、空気との摩擦は最小限に抑えられそうですね。 抗力を抑える構造なんですね~。それにしても約400m飛ぶなんて凄いですよね。

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