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【古典文学】小学1年生への読み聞かせ
小学校1年生の娘に冬休み中何か長い話の 読み聞かせをしようと思っています。 古典文学といった、 通常あまり接する機会の無いものを検討しています。 ただ古典はとっつきにくいところもあるので、 古典の中で、何がいいのか悩んでいます。 何かお勧めの話があれば教えてください。 よろしくお願いします。
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- sarasachan
- ベストアンサー率34% (51/148)
落窪物語なんてどうでしょうね。 平安時代のシンデレラ物語です。 田辺聖子さんが、読みやすいようにアレンジして書いています。とは言っても小学1年生には難しいでしょうから、お母様が一通り読んでみて、あとはわかりやすいように話してあげたらいいのではないでしょうか。 アマゾンで「落窪物語」で検索すると色々ありますね。マンガなども出ているようです。 ↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-7230180-2300358 今度ゆっくり見てみてください。 私はけっこうこのお話好きなんですよね。 娘が大きくなったら日本の国のシンデレラ物語を話してあげようと思っています。
- sophia35
- ベストアンサー率54% (637/1163)
おはようございます。 二年生の子供がいます。学校で読み聞かせのボランティアもしています。 先ず、質問を拝見して思ったのですが、古典文学をどのようにして1年生に読み聞かせるおつもりでしょうか?もしも原文そのままに、「~そうらへ」などと読み聞かせるおつもりならば(多分、違うと思いますが)1年生には先ず無理でしょうね。 それと、どんなに集中力がある子でも、長い話を腰を据えて聞くには、少し早いかもしれません。また、途中で「続きはまた今度」も、中だるみして記憶に残りにくいと思います。ですので、一つの話が幾つも分かれている作品を、お母様ご自身がお子様に合わせて再話したり、簡単な訳がついているものを購入したりするのが良いのではないでしょうか。 お勧めなのは先ず、#3さんの仰る古事記です。 難しいお話は避けて、天岩戸伝説の話や、ヤマトタケルの冒険譚(この二作は我が家の子供たちの大好きな話です)因幡の白兎、海幸・山幸や八岐大蛇退治、国造りの話・・・等、一つ一つ区切りがありますし、割と内容的にも子供心をくすぐる作品が多いので、この辺りから入ると良いのではないでしょうか。 次に「御伽草紙」 「ものぐさ太郎」はじめ、「鉢かつぎ姫」「一寸法師」「浦島太郎」などのお話が収まったものです。 以上の2作は、低学年の為に再話して1、2年生によく語り聞かせていますが、結構聞いてくれますよ。どちらの作品も、先ずはよく知っている作品から入って興味をひいてから、他の作品も徐々に語っていくと良いのではないでしょうか。 #1さんの百人一首は、今、子供達(双子なので・・・)がハマっていて、坊主めくりをしながら自分達で「これやこの~」など言いながら読んだりしていますので、それに対して私が私訳をしてあげています。例えば「逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし」と言えば、「大好きなあの子とお友達にならなかったら、あの子が他のお友達と仲良くするのを見て『ヤだな!』と思ったり、『つまんない!』と思ったりイヤな気持ちをしなくて済むのに・・・って言う意味だけど、それだけ辛い思いをする程、『その子の事が大好きだよ!』って気持ちがいっぱいつまった詩なんだよ ~!」と言う感じでしょうか。難しい言葉でも、子供の目線に合わせると、少しは興味が沸くようですよ。 冬休み、子供達と楽しい時間を過ごしてくださいね。 ご参考になれば幸いです。
私だったら、ですが、 古典を自分が読んだうちで、自分のこが面白そう、と思いそうな話(好きな動物が出てくる、愉快な話なのか不思議な話なのか、子供の好みに応じて)を、 筋だけ暗記しておいて、 よる電気を消したあとに、少し話して聞かせます。 言葉も、現代語に直しています。 食いついてくるなら 続きを聞かせますが、わからない単語が多すぎてイメージがつかめないとか、面白そうにしなければやめます。 くもの糸、とか、いなばのしろウサギとか、鶴の恩返しとかは結構うけました。 ごんぎつねを聞かせたいと思っているのですが、あらすじを すこし、話しても子供が逃げたので まだ聞かせていません。 うちの子たちは、ですが、じっくり長い話(展開が遅い)を嫌うので、 まず、「こんな話だけど、聞きたい?」と 全部の筋を大雑把に話してから、毎日、同じものをせがむので、 同じ話を、徐々に詳しく長くしていっています。 小学生へのこどもへの読みきかせをしたことがありますが、食い入るように聞く子と、退屈してもそもそするこの差が激しいです。 長いものを、じっくり、なら、ろうそくの明かりで読むとか、楽しそうです。 図書館に行き、司書さんに、お嬢さんの好みとお母さんの希望を話すと、相談に乗って選本してくださる場合もあるようです。
- pocchos
- ベストアンサー率23% (34/146)
思いつきですが古事記はどうですか?ギリシャ神話に似ていて興味を持ってもらえると思うのですが・・・ おそらく読みやすくお嬢さんが興味をもてるようになっているものがあると思います・・・
- Aisak
- ベストアンサー率34% (18/52)
古典に限らず、子供が興味を持つような作品を読み聞かせるのが良いのではないかと思います。 小さい頃に面白くない文学を読まされたり聞かされたりしていると、後の読書嫌いに繋がりかねません。学校の国語の授業がまさにソレです。 小学校低学年ということですし、古典文学の含蓄はまだ理解できる年齢ではないのでは、という気もします(対象年齢にも寄りますが) まずは読書好きにさせることを考えてみてはいかがでしょうか?
- ebichu
- ベストアンサー率32% (759/2318)
1年生といっても、読解力にはかなりの個人差があるかと思いますので、 お嬢さんのレベルに合っているかどうかわかりませんが、 竹取物語などだと、かぐや姫のお話を知っていれば、 とっつきやすいんじゃないかなあと思いました。 源氏物語は面白いですが、 色恋の話は早すぎますからねぇ。(^^; 徒然草や枕草子もよく教科書に載っていますけど、 現代語訳にしたところで、 その内容を1年生で理解できるかどうかは、 かなり個人差があるかなと…。 お正月ということで、1年生には、 もしかするとちょっと早いかもしれませんが、 百人一首を題材にしてもいいかもしれませんね。 普段どのような読書をしているか書いておくと、 もしかすると詳しい方からレベルに合った アドバイスがつくかもしれませんよ。