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実は中国は焦っているように思うのですが、いかがでしょう

テレビやインターネットのポータル、新聞をみていていつも感じるのですが、中国政府の代理人であるかのように先方の過激な発言を大きく取り上げて、日本側の主張はあまり取り上げない傾向があるように感じています。 一昔前は中国政府の発言にいちいち世論が動揺しましたし、これを中国政府が見越して攻撃的な発言を繰り返したのでしょうが、今となっては逆効果で、中国に対する警戒心を持つに至った人は多いと思います。アメリカはじめ、他の国も、段々警戒心を持ち始めていると思います。 そこで質問なのですが、中国政府のこの手の発言の仕方についてどう思われますか?私としては、これは賢くない対応で、実は語気を強める以外に打つ手がなくて焦っていると思うのですが、こうせざるを得ない状況が中国にあるのでしょうか。皆さんのご意見を教えてください。

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回答No.7

中国の政治体制は、日本とは異なるので理解することは難しいように思います。結局は、中国は、一貫した意見を主張しているだけではないでしょうか。それに対して日本は、理不尽な要求も全てを受け入れてきたように思います。日本が、少し変わったのか否か判りませんが、中国の意見を素直に受け入れなくなったのではないでしょうか。ただそれだけではないでしょうか。 靖国問題と大騒ぎしていますが、この問題は、日本の国内問題のように思います。外交カードにしたのは、日本の一部の人たちではないでしょうか。政治体制は異なっても、国益を考えて自らの意見を正々堂々と主張する外交をすべきではないでしょうか。中国・韓国・北朝鮮・アメリカに対しても、相手国の顔色ばかりを気にしている国から脱却すべきではないでしょうか。 ご質問の趣旨から逸脱しているかも知れませんが、その点はご容赦下さい。

yas08
質問者

お礼

たしかに中国の主張は一貫していて分かりやすいですね。日本がずっと理不尽な要求をのんできたが、小泉さんが転換した、これを国民世論も支持している、確かにそれだけのことですね。 外交カードに仕立て上げたのは、中国政府というよりも一部の日本人だというのもよく分かります。彼らなりの「正義感」がもたらした損害は計り知れないものがありますね。toshi-tsuguさんのご意見をお聞きして、一部のマスコミの報道姿勢にも関わらず、日本の立場を考えた健全な意見が大半だと実感できて嬉しく思いました。有難うございました。

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  • freeza
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回答No.8

焦りの感は否めません。もうおわかりかとは思いますが、中国国内には途方もない貧富の差があります。経済は急速に発展しているのに、なぜ我々にその恩恵がないのか?そう思っている人の不満が山積していて、いつ大規模な反政府暴動が起きるか分かれません。そうならないために政府が外に敵を作って国民の目を政府からそらそうとしているのです。その敵が日本ですね。だから、靖国参拝にあんなに反応するのです。しかし、小泉総理が行きつづけることで靖国は外交カードではなくったように思えます。中国からしてみると、最大のカードが使えなくなりつつあるのでこれも焦りの種ではないでしょうか。なお、台湾やアセアンとの関係が悪くなったとの指摘がありますが、そんなことないですよ。アジアとの関係は中国、韓国以外はおおむね良好です。

yas08
質問者

お礼

私もやはり中国は焦っているのだと思います。余裕が無いから、過激な言動で攻撃してくるのだと思います。デモで国際的な批判を浴びたら、今度は必死になって押さえ込む事態になってしまいました。自分で自分の首を絞めることになったのですから、小泉さんの対応のほうがやり方がうまいと感じます。 あとは次の首相がどうやって日本に有利な関係を再構築していくかですね。こうやって投稿すると左翼的な回答が多いと思ったのですが、日本の立場に立った回答ばかりで心強く思いました。日本の将来にも期待が持てる気がします。有難うございました。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.6

3番です。 >別の難癖を探して攻撃してくるだけ これは、当然の事です。 外交とは、常にそうなります。 日本がアメリカ産牛肉を20ヶ月以下を認めたら、アメリカの要求が、30ヶ月になった事でもお分かりだと思います。 交渉の場で、お互い言い合えば良いのです。 ただ、今までの対中国外交が、劣悪すぎたので、外務省には、まともに話し合う力量が不足していると思いますが。 靖国神社参拝に関しては、中国や韓国が、何も言わなくても、私は反対です。 靖国神社は、戦犯として、終戦時に解体すべきものだったと思っています。 現在の中国からのアピールを見ていると、今までの反日姿勢が、やりすぎだったと思っているように見受けられます。 こういった姿勢を見せている時こそ、外交のチャンスです。 日中中間線付近の天然ガス採掘問題なども、今であれば、交渉により、解決できます。(共同開発) 時間がたてば、解決はより難しくなるでしょう。 >それ以外の自由主義諸国とは基本的に関係良好でははないでしょうか 私の認識としては、小泉内閣成立以降悪化していると思います。 台湾にしろ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、その他の国においても、良好な関係から、普通の関係になってきているように思えます。 アメリカに従属した外交姿勢が、日本の評価を著しく下げています。 日本の安保理に、東南アジア諸国が、どこも賛成しなかったのは、その典型です。 中国との交渉は、中国の要求を呑む事ではありません。 話し合う事により、相互の妥結点を見つける事が重要です。 ただ、それには現在の外務省官僚の力量が低すぎます。

yas08
質問者

お礼

有難うございます。たしかに交渉を有利に進めるという視点はとても大切ですね。 私は台湾、東南アジアとの関係が以前よりも良好になっているか、同じか、悪化しているか、正直よくわかりません。新聞読んでも予め準備されたストーリーに当てはめられているように思うので(何か問題が起きるとすぐ「孤立化する」という意見を言う人がでてくるのも気になります)。小泉さん以前の時代であっても、安保理には反対されたかもしれませんし。 最近、クーリエという雑誌がでて、あれは少しでも客観的な見方をするのには面白いかもしれませんね。有難うございました。

  • rnai
  • ベストアンサー率40% (139/347)
回答No.5

日本のマスコミが、中国に対する警戒心を持つように過剰に反応していることも一つの原因です。  中国から日本へ友好のアピールがありますが、必ずと言って良いほど、goodなタイミングで首相が靖国神社参拝したり、尖閣諸島を問題にしたりしております。中国と仲直りしない方向です。  もし、今、中国と友好になったら日本の将来は暗いかもしれません。おそらく、米軍から日本は守ってもらえなくなり、米軍があることで成り立っている日本国憲法を変えずにいれば、軍事力の強い中国などにアジアの主導権は持って行かれます。政治家は、国の強さは、軍事力だと言うことを身にしみてわかっているのかもしれません。  今後は、アジアで軍隊を持たないと危険だということを国民にアピールするために、周辺国との緊張関係が続くような政策が行われると思います。そうすることで平和ボケした日本人は、米軍に頼らずに、自分たちの国は自分たちで守るという方向に持って行きたいのだと思います(憲法改正です)。  今までは、米国が、中国(共産主義国)を包括するように日本や韓国に軍隊を置いておりましたが、テロの事件があっていらい、米国単独で世界を押さえるという方針になり、中国を包括することに熱心ではないようになってきました。  日本国から徐々に、米軍が去っているという情報もあります。

参考URL:
http://tanakanews.com/
yas08
質問者

お礼

添付いただいたHP、興味深いです。また、日本は中国と意図的に対立しているいう視点は合点がいくものがあります。どう考えても自由主義諸国側についてほうが倫理的にも政治経済的にも良いですものね。 ただ、韓国は急速に左傾化していますし、東アジアの緊張は高まりそう。アメリカ含め世界に対しては、中国の美辞麗句に油断させられることなく警戒心を抱くことを喚起していく必要はありそうですね。 今回、OKWAVEに質問を投稿して、多くのマスコミと違い、皆さんしっかりした視点を保っていらっしゃることを知り、心強いです。日本の未来は明るいと思いました。

  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.4

中国の 世界に於ける最大の敵はアメリカですが アジアに於いては 言うまでもなく 我が日本です。中国が政治的・軍事的・経済的 さらには文化的覇権を握るには 日本は眼の上のタンコブで なんとかこれを切除したい・・・というのが 彼らの考えです。中国のあらゆる戦略は ここからスタートしています。「靖国・・」を初めとする日中間のスッタモンダもその現れの一つに過ぎません。完全な言いがかりですが・・・。上記の戦略に 中国共産党の危機感がバイアスをかけて 何かにつけて 中国は日本に無理難題を吹っかけてくるのです。「中国共産党の危機感」と言うのは「やがて われわれは 民主化を求める民衆によって政権の座から追われるのではないか・・・。」というものです。そして その日は 遅かれ早かれ 確実にやってきます。中国共産党に未来はありません。皮肉なことに 「和平演変」(民主的・平和的に政権を交代させること)の最大の黒幕は中国共産党でした。経済の自由化は民衆の生活水準を向上させ 人々は真の民主国家を 希求するようになります。その表れの一つが1989年の第二次天安門事件でした。これは武力に依って弾圧されましたが いつまでもこうした手法が通用することもないでしょう。中国は今でも 軍隊と警察という物理的装置に依って民衆を統治・支配している独裁国家です。お人よしの日本人は よく「日中友好」といいますが あまりに 国際政治の現実にたいしてナイーブです。いってみれば「処女」みたいなものです。いずれ現在の中国共産党政権は崩壊します。その時 ソフト・ランディングするか ハード・ランディングになるか・・・。日本は 今から そのことを考えておく必要があると思います。(既に 政府に於いては 研究されているか・・・。)

yas08
質問者

補足

私もそう思います。「日中友好」というスローガンを良く見ますが、それは日本としての主張をした上での話だと私も思います。日本のマスコミが「日中友好」「外務大臣は北京に行って話し合うべきだ」とよく報道し、中国政府は予定を一方的にキャンセルしたり「日本は中国との関係を改善したがっているが。。」などと言っているのを聞くと??といつも感じます。 たとえポーズであっても「日本は中国との友好をそれほど必要としていない」などと言えないものでしょうか。仲良しでいることが全てに最優先のような報道が、中国政府につけいる隙を与えているように思えてなりません。 いずれにしても中国の一党独裁が終わる時期に備える必要はありそうですね。中国政府といたずらに対立する必要はないと思いますが、どうやったら外交的に優位に立って中国国民を味方につけられるでしょうか。日本もいたずらに中国を嫌うだけではなくて、冷静な対応が必要だと再認識させられました。有難うございます。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

現時点において、日中関係を改善したいとの意志を表明して、シグナルを出しているのは、あきらかに中国側です。 今現在の中国からのサインを読むと、「靖国問題さえなんとかしてほしい」との考え方をしているのが読めます。 (このへんが、韓国と違うところです) 中国では、国が近代化するか、分裂するかの瀬戸際にあり、危機感は、日本の比ではないでしょう。 そのため、少しでも懸念材料を減らしたいところでしょう。 私としては、現在中国との交渉は、チャンスかと思います。 中国の顔がたつようにしてやれば、かなりの交渉ができると思います。 逆に最悪なのが、中国の分裂、内乱でしょう。 日本の隣国が、戦乱状態、混乱状態に陥れば、日本にも多大な影響が出ます。 現在の小泉内閣は、アメリカに追従し、国際的孤立に陥ろうとしています。 すでに、アセアン諸国も、台湾でさえ、日本の友好国とは言えない状況になってきています。 このような状況で、米中関係が接近すれば(民主党政権がアメリカで成立すれば、可能性はあります)、日本の存在そのものが危機に陥ります。 そういった意味でも、保険をかけておく必要があります。

yas08
質問者

補足

なるほどです。新しい視点を有難うございます。中国は靖国に関してはもはや要求を取り下げることは困難、というのはそういう雰囲気を感じますが、たとえば小泉首相が参拝をやめたら、次の点を懸念するのですが、いかがでしょうか。 (1)靖国参拝をやめても、もともと日本を非難すること事態が目的になっているのだから別の難癖を探して攻撃してくるだけ。 (2)歴史をちらつかせて圧力をかければ御しやすいという確信が生まれるので、今後の外交が難しくなる。 上記(1)については、江沢民時代に中国各地に「反日施設」(博物館)を積極的に建造したことから出てくる懸念だと思います。どう考えても反日感情を醸成したがっているように思えます。 靖国参拝は、日本さえその気になれば中国がどのように圧力をかけても阻止できないことですから、参拝をやめることについては非常に慎重であるべきだと思っています。 また、日本は中国と韓国とはこの問題で対立していますが、それ以外の自由主義諸国とは基本的に関係良好でははないでしょうか。常に解決すべき問題はあるのでしょうが。。

  • yiwt
  • ベストアンサー率36% (250/694)
回答No.2

そんな単純なことじゃないでしょう。SBIの北尾さんも引き合いに出しておられますが、中国四千年の歴史の重みがあります。戦国時代が短かった日本と違い、ヨーロッパや中国には王朝の交代や離合集散、権謀術数の限りを尽くしてきた経験があり、タフ・ニゴシエイターとしてのDNAが刷り込まれているんですよ。 今は強気に出た方が得だと思っているだけ。日本を叩くことで、同じ歴史カードを持つアジア諸国を味方に付けようとしているのでしょう。圧倒的な日本の経済力がアジアを呑み込むのを阻止したい、という警戒感が裏にあります。 外交上の駆け引きだけ見て、「中国外交は押してくるだけ」という認識は表面的過ぎると思います。日本側も挑発に簡単に乗るんじゃなくて、中国政府の意思不統一な点を突くなど、もっと懐の深い外交を考えた方が国益になると思いますけど。

yas08
質問者

補足

有難うございます。ただ、中国は○○年の歴史があるから△△であるはずだ、というのも過大評価ではないかと思います。アメリカは歴史は浅いが未だ世界で最大のパワーを持っていますし、ベトナムも一度も他国に支配されたことのない歴史を持っています。日本もそれなりに自信を持って良いと思っています。つい何十年か前には、中国は欧米列強+日本に「得意の権謀術数」を発揮する機会もなくやられっぱなしでした。 今後、たとえば、日本はどのように中国政府に対峙していったら良いとお考えですか。もしアイディアがあれば教えてください。 私としては、中国投資一辺倒をやめてインドにシフトしていくことと、中国国民の中国政府に対する不満をなんらかの形で味方につけることだと思いますが。

  • sirowan777
  • ベストアンサー率14% (270/1906)
回答No.1

中国の内情は悲惨です。 貧富の差、幹部の腐敗、公害問題など、いつ革命が起こってもおかしくない状況です。 こんな時は国民の目を外に向けるのが政治の常套手段です。 日本をターゲットにするのは一番リバウンドが少ないと判断していると思います。 ある意味で正しい判断ですが、一歩間違うと最悪の判断でもあります。 同じことが韓国にもいえますね。

yas08
質問者

補足

有難うござます。よく言われる貧富の差や汚職などに対する不満が暴発するのを抑えるため、ということですね。たしかに日本は何を言っても大人しいし、欧米諸国と違って、戦後は圧力に簡単に屈してきた歴史がありますものね。これを助ける勢力が日本の中に多かったのが原因していると思います。たしか、欧米のマスコミは中国の圧力には断固として戦ったが、日本のマスコミは中国のいわれるままに報道したと聞いたことがあります。 小泉さんはこの流れを変えようとしているのですが、どうやったら成功するとお考えですか?もし良かったらご意見を教えてください。

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