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全身麻酔を受けた方、覚醒の状況どんな感じでした?
以前ある手術で全身麻酔後、覚醒の際に不思議な体験をしました。 最初に思考も感情も生命体という概念もない状態。 次に思考も感情もないが周囲は明るく自分が生命体であるという概念がある状態。 そして次は、人間としての思考や感情が確認でき、 最後に回りの声が認識でき始めたと思ったら、 そこで目が覚めました。 周りの人からは寝言を言っていたといわれました。 ほんとは麻酔が効きすぎて死の淵をさ迷ってたのではないかとも思っています。
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全麻ではなく、仮眠から覚めたばかりのvoiceです(笑)。 ご質問の現象について、ちょっと思ったことがあるので、 半分独り言みたいなことを書きます。 さて、人間の中枢神経系は、 ・大脳新皮質 →理性や知性など、人間らしさに関係するところ。 高等生物でよく発達している。 ・大脳旧皮質(大脳辺縁系) →本能や情動など、emotionalな部分に関係するところ。 ・脳幹 →呼吸や循環、反射など、生物としての基本的な機能を 司るところ。 に大きく分けられます。 一方、麻酔を深くかけていくと、新皮質→旧皮質→脳幹の 順に神経系を麻痺させていきます。 #麻酔を深くかけすぎると亡くなってしまうのは、 #呼吸や心臓などの生物の基本機能を司る脳幹まで #麻痺させてしまうからですね。 ですから、麻酔から覚醒してくる時には麻酔にかかる時の逆の 順番に、まず旧皮質が回復して(=単純な生物としての覚醒)、 次に新皮質が回復(=人間としての自我を認識)、そしてすっかり 麻酔から覚めるとはっきり意識が戻ってくる、という感じになる のではないかと想像します。 麻酔の専門医ではないので、医学部時代の知識で想像して書いて ますから、おもいっきりウソを書いてるかも(汗)。 #あ、あと『あなたはどんな人』の『専門家』の件。 # #麻酔は専門ではないんですが、自分で全麻を経験 #したわけでもないし、かと言って一般人でもない #ような気がするので、一応専門家ということで…。
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こんにちは、私の場合は耳下腺腫瘍で手術を受けたんですが、顔面神経の近くだということで全身麻酔でした。 変な話ですが、麻酔に対して興味と敵対心??があり、”眠らせれるものなら眠らせてみやがれ~”と思っていたものの、カクッと逝ってしまいました(;^_^A で、さめるときにまず効いていたときのことは覚えていないのですが、手術が終わってまだ手術のする部屋でさきほどの”寝てたまるか~”という思いが強かったのか、看護婦サンにびっくりされるほど目がさめるのが早かったです。 (まだ部屋の中だし・・・) 感想は”ちっ!やっぱり眠らされたか!”って感じでした。 そのあと部屋に運ばれていき、#1の方が書いていらっしゃるように吐き気の連続でしたので、特にそういうのはなかったですね~ それからちょっとたって病院内をうろうろしてたら案の定熱がでてきました。 ご期待に添えれませんでごめんなさい~
お礼
レスありがとうございます。 そうですよね、自分もカクッと逝ってしまいました。
寝言を言っていたのならそれは死の淵をさまよっていたのではないです。 そもそも睡眠薬は致死量に達するほど摂取した場合、覚醒時ではなく睡眠時に通常とは違った感覚を体験します。 ですので、ただ脳が寝ぼけていただけだと思うので心配ないです。
お礼
レスありがとうございます。 寝言は安心印なんですね。 目覚めた時、看護婦さんは笑ってたので、恥ずかしいこと言ってたかも・・・・
- littlekiss
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8年前に卵巣嚢腫という病気になり、全身麻酔で 手術を受けた経験があります。 そのとき、母から「麻酔がきれるまで、頭を振ったり 動かしてはダメよ!」といわれました。 それが、なぜよくないのかはわかりませんが あまり熱く母がいうもので素直に聞き入れました。 麻酔がきれる頃、ちょうど熱がすこしあがってきていたので、 不思議な体験をするどころか熱のだるさを全身に 感じたことだけは、いまでもかすかに記憶に残っていす。 私と同じく手術を受けた同室の女性。 術後麻酔がきれかけたときに付き添いできていた ご家族の問いかけに都度、首を振って 返事をしていたせいか、麻酔がきれて ベットから立ち上がろうとしたら 目まいと吐き気におそわれ見てて大変そうでした。 母のいうことを聞いておいてよかったと思いましたね。
お礼
レスありがとうございます。 いいお母さんですね。 自分の場合後遺症的な物は一切なかったんです。
お礼
レスありがとうございます。 詳しい情報ありがとうございます。 貴方の、脳神経の仕組み、分かりやすく大いに納得できました。 自分がこの世の生き物ってなんとなく感じた、あの時の体験ホント不思議な感覚でした。