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手術のため全身麻酔の患者を裏返ることありますか?

ニュースで、無重力状態でも手術が可能であることが証明されたと報道していました。 アナウンサーの解説として、 全身麻酔をしている患者を裏返すときに とても便利というメリットがある、といっていました。 手術中や手術後にそのようなことをすることってありますか? うつむけて手術を受けていたとしても そのまま寝かせるのではないでしょうか? よろしくお願いします。

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  • himi222
  • ベストアンサー率55% (86/156)
回答No.2

 患者さんを裏返す、というか体位を変換すること、もちろんありますよ!  小脳など後頭部や脊椎などの手術では、うつ伏せの状態で手術をしますが、麻酔をかけたり、覚ますときには仰向けで行います。  仰向けじゃないと、気管内チューブは非常に入れずらいですし、胸に心電図のシールを貼るのもうつ伏せでは一苦労。何かトラブルがあったときに対応が遅れるでしょう。麻酔をかけてからうつ伏せの体位を取る時には、先ほどの大切な気管内チューブが入っていたり、何本か点滴がされたり、その他血圧や心電図モニターのコードが付けられて、排尿用のカテーテルも患者さんの体に留置されています。それらが抜けたり、外れたりしないよう、また、うつ伏せの体位を補助するフレームに移す際にも意識のない患者さんは重いため、出来るだけ大人数で、細心の注意を払いながら体位を変えなければなりません。  また、術式によっては、うつ伏せの状態である処置をし、そのまま横向けにして残りの処置をすることもあります。  麻酔から覚ます際の体位変換時も同様に注意しながら行います。  もし重力がなければ、何人もの人の力を必要とせず、うつ伏せの体位で起こりうる障害も軽減?なくす?ことが出来るのでしょうね。

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その他の回答 (2)

noname#20601
noname#20601
回答No.3

腰の手術を受けましたが手術室に入ってストレッチャーの上であお向け の状態で心電図モニター・血圧計などをつけながら全身麻酔をかけられます。その後は記憶がありませんが気管チューブや尿管にカテ-テールを 入れられます。一通り準備が終わると手術台に乗り手術姿勢→腹這いにされて手術に入ります。手術室に入るとたくさんの人に囲まれていっせいに 身体に色々な準備に入りその後手術台に移動する時にみんなで慎重に 移動します。(仰向けから腹這い) ベットに戻る時はあお向けに戻ります。

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  • sn3373
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回答No.1

全身麻酔をかけるときは必ず仰向けです。呼吸が止まるためこれを補助する必要があり、そのために気管に管を入れますが、この操作を通常は仰向けで行うからです。覚ます時も同様です。したがってうつ伏せの手術であれば2回、体の向きを変えることになります。うつ伏せの全身麻酔はそれなりの危険を伴うため、麻酔の料金も通常の1.5倍に設定されています。

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