チェンジングというのはDEFのチェンジングをさしているのでしょうか。だとすれば、マンツーマンやゾーンなど数種類のDEFを場面ごとに使い分けて相手をかく乱するDEF形態を言います。つまり、守る範囲(オールコート・ハーフコート・スリークウォーター)やあたりの強さ(プレス・ノーマル)マンツー・ゾーンなどを組み合わせ、相手に慣れさせないことを目的としています。
オールコートのゾーンかと思えば、ハーフのマンツーに変わったり、引いて守っているのかと思えば突然オールコートで当たってくるというように。それによって、相手は混乱をきたし、より攻めが慎重になったり、タイムアウトを早めに使ってしまったりうまく行けば相手が本調子を出せないまま、こちらのペースで試合を運ぶことができます。
ただ、約束事がしっかり身についてないと、相手の混乱以上に味方が混乱し、成果を上げることが難しくなります。悪まで日ごろから十分訓練されているチームが使う高度なチームDEFであって、弱小チームが思いつきで始めても効果は期待できません。
大阪の樟蔭東高校・原田監督が得意といていましたが、指導の一線から身を引かれたようで、今後見ることもできず、残念です。バスケットボールマガジン クリニックに以前掲載されていた「原田ゼミ」に詳しく書かれていましたので、バックナンバーを探して参考にされてはどうでしょう。
お礼
とても詳しい説明をありがとうございました!! チェンジングと一言にいっても色々あるんですね。うう~ん、深いですね・・。バスケって迫力があって面白いので大好きです! レポート頑張ります!ありがとうございました☆