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魚の産卵行動について

水深の浅いところにわざわざやってきて産卵する魚がいますがその利点はなんなんでしょうか?

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  • TCA
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回答No.1

 水深の浅いところは日光があるので、植物プランクトンや海藻が良く育ちます。これらを稚魚が餌や隠れ家にすることができます。  酸素も十分にあり、海水面に近いと海水が良く動くので、卵の世話をする手間が軽減されます。これに対し海底の巣穴に卵を産む魚やタコは、親が巣穴の中の海水が新鮮な状態であるように保っています。  水深が浅いところは、ある程度小さい体でないと侵入することができません。潮の満ち引きによっては潮だまりに取り残されることもあります。体の小さな稚魚にとって捕食者が減ることになります。

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  • suiran2
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回答No.3

魚類の卵は,大きく分けて浮遊卵と沈性付着卵があります。外洋を回遊しますイワシやマグロは浮遊卵です。方やニシン・スズキ・ハタハタ等は沈性付着卵です。 外洋で沈性付着卵を生んだらどうなるでしょう。全く意味がないですよね。ですから沈性付着卵を生むほとんどの魚類は,産卵場所として浅い場所を選びます。そこならば海藻や石,砂等に付着できますから… 一般的に浮遊卵は,卵が小さく卵数が多いですし,付着卵はその逆です。また,日本の淡水魚は,河が短いですので,ほとんど全ての淡水魚が付着卵を生みます。 参考になりましたなら…

  • japonicus
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回答No.2

溶存酸素量が多い。 外敵が少ない。 隠れ家が多い。 エサが多い。 小石や障害物が多いので卵を隠しやすい。 などが言えると思います。 季節によっては、水温も関係していると思います。