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国の借金がこのまま減らなければ・・・
現在日本は何百兆円もの借金があるそうですが、もしこのままこの赤字を減らすことができず、さらに増えたいった場合、日本はどうなるのでしょうか? 「日本が潰れない限り云々・・・」という科白を皆、何気なく使ったりしますが、もし日本が本当に潰れた(?)場合、国民はどうなるのでしょうか?また過去にそのような経験をした国はあったのでしょうか?もしあったのなら、その国は再生できたのでしょうか? 政治のことには疎いので、なるべく分かりやすく教えていただけませんか?
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>「高度な通貨調整」とはいかなるものなのでしょう 実は私も詳しくありません。 膨大な賠償金により中央銀行は紙幣を増刷しドイツはハイパーインフレになります。当時の中央銀行総裁はそのために暗殺されたとも噂されます。 のちにナチスドイツの経済省大臣になった銀行家ヒャルマー・シャハトによって一兆マルクの通貨、レンテンマルクを発行。中央銀行は国債の引き受けを制限し、政府は財政均衡主義をとり小さな国家、緊縮財政を維持します。ここで重要なのは政府の断固たる決意と最後までドイツマルクを通貨として流通させてきたドイツ国民の信頼です。だからこそインフレは沈静化すると信じて金が手に入れば物に換えるという(当時は直ぐに、数時間で通貨の価値は下がり物価が上がりますから)行為を止めて、政府の決断とともに通貨を持ち続けた訳です。インフレは通貨が異常に流通する場合に発生しますからインフレが続くと考えている間はインフレは続きます。インフレスパイラルですね。 その結果、インフレは沈静しましたが、世界大恐慌も重なり、失業率は40%を超えます。逆に物を買わず通貨が流通しなくなったのです。当然仕事もなくなります。 そのため、徐々に全体主義に傾き、ついにはヒトラーが台頭します。 ヒトラーはシャハトを中央銀行総裁、のちに大臣にします。ヒトラーは、経済学者の反対を無視しアウトバーンなどのインフラを当時としては詐欺まがいの赤字国債で次々に建築し、ドイツ経済は息を吹き返します。これはケインズ経済の先駆けとも言えます。まあ、そのためにまた膨大な借金を背負ったという噂もあります。
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- masuling21
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民○党への幻想は捨てたほうが良いのでは? 郵政民営化で、貯金限度額縮小、簡保廃業というのは、某国が最も望む姿だと、ある雑誌で読みました。
- Blue-Apple
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アメリカベタベタの自民党ではダメでしょうね。 民主党なら、アメリカには何の遠慮も無い。 この際、このために、1年間だけ、民主党に政権をとらせ、一挙にアメリカから300兆円返してもらいましょう。そいで、アメリカがメチャメチャ怒って、再び、自民党の天下になればいい。 失礼。
お礼
お返事ありがとうございます。 政党によって日本が良くなるかどうかの質問ではないので、今回は政党についてのコメントは差し控えます。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
アメリカ国債を売りたいと、わが国の首相が発言しようものなら、首相の首が飛びます。 それを言った元首相は、退任してから献金疑惑まで登場しました。
お礼
お返事ありがとうございます。 真実かどうかはさておき、政治というものが私にはよく分かりません。 「入るお金が少なければ、出て行くお金を減らせばいい。助け合いの心は大切だけど、余裕がなければ今自分にできる事をすればいい。返してもらったほうがいいのであれば、違法ではないのだから返してもらえばいい」と、私のような単純な発想では国は成り立たないのでしょうか?やはり、けん制しあっていかなければならないのでしょうか?
- Blue-Apple
- ベストアンサー率12% (10/77)
NO11さんによると、アメリカには300兆円貸しているわけですね。 円/ドル相場のいいころをみながら、毎年、20兆円ずつ、返してもらうとか、どうでしょうか。アメリカもすごい赤字でしょうが。
お礼
お返事ありがとうございます。 返還することは可能なのでしょうか?それよりも政府にその意思があるんでしょうかね・・・。
- junt
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現在の日本の借金は、770兆円ですが、政府は、アメリカ財務省証券を約300兆円持っているはずです。 過去に日本のように借金を抱えた国としては、フランス革命時のフランス政府と、第二次大戦後のイギリス政府があります。フランス政府は、なくなることで、借金もなくしましたが、イギリスは、借金とうまく付き合うことで生き抜きました。例えば、ガンや糖尿病などの生活習慣病になった時、死ぬ人もあるでしょうが、病気とうまく付き合う(病気は完全にはなくならないが進行を遅らせるか止める)ことで生き抜く人があるのと同じ理屈です。
お礼
お返事ありがとうございました。 分かりやすい説明、感謝します。 フランス革命時の政府とはどのような機能をしていたものなのでしょう?王制が解体し、貴族達の作った借金が無くなったということなのでしょうか?庶民の話ではないですよね?歴史、特に世界史は苦手で・・・。
- Blue-Apple
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アメリカの国債をものすごく持っているんですよね。 この国債を返してもらったら、どのぐらいのお金になるんでしょうか。
お礼
お返事ありがとうございます。 本当にどのくらいなのでしょうね?検討もつきません。
- pluto002
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過去に例のない状況ですので、どうにも人によって答えは分かれるところでしょうね。 簡単に言って、借金大国であるが全て自国の国民から国が借りているものなので、上手くやれば100年かけて問題を解決できる可能性は十分にあるが、経済は生き物とも言われ、状況状況で将来展望が大きく変わり、心理的な要因も大きいので、どこまで臨機応変対応できるか という事でしょう。 それと、日本は世界一債務国(対外資産をいっぱい持っている)でもあります。
お礼
お返事ありがとうございます。 対外資産をたくさん持っているということがリスクを分散するということは分かるのですが、経済というものが分かっていない私には不安は拭えません。
日本破滅論はとても一面的な見方をしていて正しくありません。 あれは大げさな言い方をして政治的危機感をあおろうとする一種のキャンペーンです。 (日●新聞がそのキャンペーンはじめたのだという話をどこかで目にしたことがあります。) 順繰り順繰りに借金を返済していてしかも殆ど対内債務(96%くらいだつたかな・・・?)だけなので、 現状のように金融財政当局が国内金機関の舵をきり続けている限り絶対破綻は起こりません。 大体、日本が破産の危機にあるのならどうして国際的な格付け機関による日本国債の格付けがA格なんでしょう。小一時間問い詰めてやりたいです。 当局の人間はそれでも低すぎると言うくらいです。 実は知り合いに当局の人間がいるんですが、結構死に物狂いで働いているみたいです。 "役人"というと「役人天国」のイメージがありますが実際はそうとは限りません(むしろ永田町が責任を霞ヶ関に押し付けるための言い逃れかもしれない)。 財務省では予算作成の時期になると毎年死人が出ると言います。 「役人」というととかく批判されがちですが、こうしている間にも日本の経済財政(+世界経済)のために必死に働いている「役人」もいるのだということも頭の片隅のどこかにちょっとだけ留めておいて欲しいと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 ようやく心配することはないとのお返事をいただき、少しホッとしました。しかし少子化問題などを考えると、未来の日本が安心できるとまでは考えられません・・・。
- akatombo59
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日本型の破綻は、私の知る限り、過去に例はありません。 従って皆さんがいろいろと書いていますが、実験経済学の最新の理論を使って綿密に分析しないと正しい答えは出てこないと思います。 私も難しい経済学の理論はわかりませんので、占いのレベルで書くと、 これ以上お金を使えないというところまで行くと弱者を切り捨てる形で歳出削減が行われて、貧富の差が大きい国になると思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 私が勉強不足ということもあるでしょうが、将来の日本が全く見えなくてとても不安を感じています。
- netcatme
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最終手段は、中央銀行の借金引き受け。それにより紙幣増刷でハイパーインフレ。徳政令はさすがに無理でしょうが、借金をなくすのと同じ効果があります。通貨は国家の借金、預金は銀行の借金ですが、それらの価値はなくなります。 ハイパーインフレからの再生は第一次大戦後のドイツが有名です。ちょっと高度な通貨調整を行っているのと、外交政策がからみ、のちにヒトラーの台頭の遠因にもなっています。
お礼
お返事ありがとうございます。 「高度な通貨調整」とはいかなるものなのでしょう。多分、私には説明していただいても難しくて理解できるものではないでしょうね。日本でもそのようなことができるのでしょうか?他の国でできたのだから日本でもできないことはないと思う反面、時代や国勢なんかが違うけど大丈夫なのかな?とも思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 政党によって日本が良くなるかどうかの質問ではないので、今回は政党についてのコメントは差し控えます。 郵政民営化は一体どう判断すればいいのでしょうね?ただ国民が郵政民営化に賛成した根底には、全ての公務員と民間との「不公平感」が存在すると思います。その不満が今回の結果になったのでは?