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防蟻処置について
再びシロアリ関連です。 昨日、依頼していた業者が来て説明をしていきました。 (1)床下への薬剤の散布 (2)玄関タイル下への薬剤注入 (3)玄関框部分の柱への薬剤注入 (1)は通常ですが、(2)と(3)は柱やタイルに小さな穴を開けて注入するそうです。4-6ミリの穴と言っていますが、なんか壊されそうで心配なのです。 これまで同様な防蟻処置をした方、どうでしたら?
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家が築5年未満の場合はお勧めしません。 但し、被害のある場合は別です。 通常は浴室、玄関、勝手口、トイレタイルやコンクリート土間部分を処理します。 但し、コンクリートドリル長さが20センチ以上ないと土間下の防湿フィルムを貫通させて土壌面に薬剤が浸透しないと無意味です。 ただ単に穴をあけるのは強度を落とします! また、補修は丁寧にしないと汚くなりますから・・。 特にタイル面は□角が割れやすいので慎重に。 ちなみに、加圧15キロ圧以上必要。
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- alias3
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防蟻処理はまだしたことはありませんが、ご質問の業者の措置はごく一般的な方法です。 通常、床下等、人間が入って作業できる箇所は薬剤を噴霧します。 これは、土壌処理といい、シロアリは常に土壌中と被害箇所を往復して生活しているので、土壌に薬剤噴霧することで必ずその途中にある薬剤の層を通過します。シロアリは薬剤があることに気が付かずに、次々と薬剤に接触します。 薬剤の効果は、ゆっくり効いてくるので、シロアリはどんどん薬剤に接触して、うまくいくとコロニー全体を消滅させる効果があります。 また、人が入り込めないようなコンクリート土間である浴室や玄関、勝手口の床及び壁や、直接シロアリの食害のある部材に対しては径10mm程度のドリルで部材径の半分以上の深さ(50~70mm)をジグザグに穿孔(山形穿孔)し、薬剤を注入・散布します。 被害部の注入箇所には高い圧力がかかっているので、穿孔した穴からシロアリが食害した空洞部分全体に薬剤を全体にいきわたさせることができるのです。 ですので、ご質問中の >4-6ミリの穴 程度であれば十分許容範囲ですのでご安心ください。 措置方法は問題ありませんので、散布剤は何を使っているのかをご確認されたほうが良いかと思います。 例えばクロルデンは完全に禁止薬剤となっておりますし、段階的な禁止はされているものの、まだ市場に出回っているクロルピリホスやホキシム、スミオチンなどは、化学兵器として開発されたサリンやVXを祖先とする有機リン剤で、毒性は弱まっているものの、シックハウス症候群や環境ホルモンに影響を及ぼし、中毒症状が現れる場合があります。 シロアリ防除剤散布後に訴えられる症状としては、じんましん、目がちかちかする、視野が狭くなる、下痢、腹痛、嘔吐、食欲不振、頭痛、めまい、手足のしびれ、眠気、疲労感、思考力、注意力の低下、など、多岐にわたり、同じ薬剤に対しても人によって色々な症状が出たり、また、症状の重さも様々です。 1度撒いてしまった薬剤は木を削ったり、石灰水をまいたり、床下の土を入れ替えたり、炭を入れたりしても取り去ることはできません。ある程度は濃度が減少しても完全に汚染をなくすことは不可能なのです。 必要以上に脅すつもりは毛頭ありませんが、少なくとも社団法人 日本しろあり対策協会が認定している薬剤かどうかはご確認されたほうがよろしいかと思います。
- mio_design
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まず、シロアリの生態を知ってから防蟻処置の必要性を検討しても良いのではないでしょうか? シロアリ研究で有名なページ紹介しておきます。