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初期仏教のわかりやすい本を探しています。

初期仏教、原始仏教を勉強しています。 岩波文庫の「ブッダのことば」と「真理のことば 感興のことば」は 持っています。 それ以外で、五蘊や無明、無常、因果応報、彼岸、縁起、などを 簡単簡潔に説明した本を探しています。 特に、般若心経に書かれている「物体や精神には実体がなく空(無我)であるという教えを深く知りたいです。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • d-drop
  • ベストアンサー率22% (214/938)
回答No.2

 こんにちは。  高神覚昇『般若心経講義』(角川文庫)。  ちょっと古いけど、いい内容です。ベストセラーになった。お尋ねの、用語(思想)は、ほぼ(全部ではないけど)説明されてます。  それから、  渡辺照宏『お経の話』(岩波新書)には、主要経典の成立史が簡潔にまとめられているばかりか、思想にも触れられています。  また、原始仏教ですと、  友松円諦『法句経講義』(講談社学術文庫)は、お持ちの『真理のことば 感興のことば』と重なりますが、訳書と講義録なので、併せ読まれると楽しいと思います。  友松円諦『阿含経入門』(講談社学術文庫)も、お勧めです。  あと、簡単簡潔、とはいえないかもしれませんが、  和辻哲郎『原始仏教の実践哲学』(岩波書店)は、非常に面白かった。ただ、前半の資料批判的な私には煩雑でした。飛ばして読んでしまいました。  ご参考になれば。

その他の回答 (1)

  • les-min
  • ベストアンサー率41% (269/644)
回答No.1

こんにちは。。  ご質問文にある分野をカバーする本で、簡便かつ有益と考えて思い出したのが以下の本です。 長尾雅人『仏教の源流-インド』中公文庫  講演録のような本です。般若心経が登場する大乗仏教と原始仏教とは年代も仏教史的な区分でも異なってきますが、この本では原始仏教と大乗仏教の間に入る部派仏教の時代を割愛する形で、釈尊の生涯・人柄、「仏伝」、根本教理、「空」思想、「菩薩」の思想に触れています。  本格的に勉強するには物足りないと思いますが、ざーっとあらすじを見てみる、という感じで大づかみするにはよい本だと思います。では。

noname#15313
質問者

お礼

ありがとうございます。早速図書館で探してみます。

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