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皇室典範改正

政府や、皇族の息のかかったような一部の似非有識者の手により改正されてよいものでしょうか。女性皇族も宮家を作る? そんなことしたら皇族だらけになりますよね。何を考えているんでしょう。とても国民の合意を得られるとは思えません。国民の意見を広く聞く必要がは、ないのでしょうか。 ちなみに天皇制については否定する者ではありません。

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noname#127088
noname#127088
回答No.7

>政府や、皇族の息のかかったような一部の似非有識者の手により改正  「皇室典範に関する有識者会議」のメンバーを見る限り「似非有識者」と呼ばれるような人は参加していません。一部に皇室の専門家ではない人も含まれていますが、憲法によって「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と定められているのですから、さまざまな人が参加することに問題はないでしょう。それとも具体的にどの人物が「政府や、皇族の息のかかったような一部の似非有識者」なのでしょうか?  首相官邸HP内に設置されている「皇室典範に関する有識者会議」のHPを見ると、これまでの議事録が掲載されています。これを読むと巷で語り尽くされた血筋論議はもちろん、制度論としての天皇制や歴史や伝統との関係といった多方面の論議がなされていることがわかります。今回の決定にはさまざまな意見がありますが、報道に振り回されず議事録に目を通されてから賛否を唱えてはいかがでしょうか。  【皇室典範に関する有識者会議】  http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/ >とても国民の合意を得られるとは思えません。 >国民の意見を広く聞く必要はないのでしょうか。  多くの国民は皇室に対して特別な関心を持っていません。それはこれまで皇室典範の改正議論が起きなかったことからも明らかで、多くの国民が皇室の未来について考えていなかったことを意味しています。国民は皇室に対して皇太子妃殿下のご病気や愛子内親王殿下の成長といった、いわゆる「理想の家族」として興味を持っているという程度であり、皇室がどうあるべきかなどを真剣に考えている人など少数だと思います。  このような状況で広く意見を聞いたところで、そこには歴史としての天皇家や制度としての皇室といった論議はありません。おそらく目の前の皇太子妃殿下や愛子内親王殿下のお姿だけを見て「女性天皇だっていいじゃないか」「雅子様が可哀想だ」という意見が大半になると思います。もちろん最終的にどのような皇室を求めるかは国民が決めるべきですが、正確な知識がないままムードだけで議論したつもりになるより、専門家がきちんとした叩き台を用意して国民が検討する方が有意義ではないでしょうか。

その他の回答 (9)

  • tkotona
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回答No.10

 わたしから見たら、政治問題であるはずの「皇位継承問題」をY遺伝子などという生物学からみるのはナンセンス以外のなにものでもありません。  伝統が大事なら「父系であることが大事で、それが天皇家の伝統だ」と言い切ればいいだけの話です。  明治以降に皇統が書き換えられたり、さまざまな断絶の危機にあって本当に125代も続いているのかあやしいという識者の指摘もありますからY遺伝子など持ち出す人のでしょう。よほど父系の皇統であるという自信が持てないんですね。  だいたい遺伝子が発見されたのが19世紀末~20世紀初頭であるのを考えれば、天皇家がY遺伝子保存のために生きているわけでないのはすぐわかります。  女系になったからといってなぜ宮家が増えるのかわかりませんね。今だって宮家は十分増えているんですがね。皇室典範を改正して女性皇族の皇籍離脱に関する条項を設ければいいだけの話でしょう。  それにイギリス王室は民間人になってしまった人もかなり下位ですが継承順位が与えられているんですが……。 「国民の合意を得られない」というほど国民が天皇家の血筋に興味があるとは思いませんね。象徴天皇制なのですから、天皇家が存続すればいいと思っている方が大半でしょう。

  • platon3
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回答No.9

質問より「似非有識者」との表現が色々言われてますねぇ。 愛読しているメルマガを紹介します。 http://blog.mag2.com/m/log/0000000699/106528582?page=1#106528582 「国柄探訪: 万世一系のY染色体 ~「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ http://blog.mag2.com/m/log/0000063858 「皇位継承問題をほりさげる」 (第148号■平成17年11月21日発行) 「多くの国民は皇室に対して特別な関心を持っていません」との意見もありますが、 実際は「軽々しく口にしない」国民が多いだけでしょう。 また、「有識者会議とはそもそも、政府や皇室の政治的な判断が優先されないように 作られた機関であり」とのご意見もありますが、「優先されない」と、 「皇室のなんたるかを理解しない」メンバーが入っているのは問題が別です。 逆に「皇室が政治的に利用されている」と感じます。 そもそも、冒頭の挨拶にあるとおり「将来にわたり皇位継承を安定的に維持するための検討を行う」 ことを目的にしているのに、血筋が変わることを前提とすれば(女系) 何の安定か、という話になり、国民は納得しないでしょう。 また、現在の憲法や法律を持ち出しているのも「手続きの正当性」を 訴える目的でしょうが、「今」の法律で語るより「元々」の法律に 戻そうという議論にならないのが不思議です。 紹介したメルマガにもありますが、 「125代も続いている皇室の歴史には、このような危機が何度もあり、 実はそれに対する「安全装置」はすでに皇統に組み込まれているのである。」 とありますが、アメリカの勝手な都合で変えられた自国の憲法、法律を歴史ある伝統に則り 「元に戻す」だけで全て解決する問題でしょう。 まさか現在の皇室を「絶対専制君主」であり「戦争への道」だと言う輩は いないでしょうし。 (えっ!左巻きの人はまだ言ってるんですか?) 対処療法で皇室、ひいては日本の伝統をこの時代に変えてしまうのは 未来の国民に申し訳が立ちません。 遠くない未来に「あの世代は馬鹿ばっかりだったんだね」と言われかねません。 千年単位の伝統を自分の世代で「あっ、こうすりゃいいじゃん!」と変えようとする 安易といおうか、浅薄な考えを堂々と語っている姿には 恥ずかしいとか呆れるを通り越して 怒りを感じます。 回答になりました?

noname#14038
noname#14038
回答No.8

あなたが天皇制については否定する者ではない、というのは見ればわかります。むしろ皇室に近い見解を述べているように思います。 もちろん、国民の間で広く議論を巻き起こし、国民の意向を可能な限り反映させ、民主的に決めていく必要がありますね。 ですがそうなれば同時に、必ずしもあなたの見解のような皇族側に近いような意見が通るとは限らないことも意味しますよ? 民主主義の世界では多数決が絶対です。 ちなみに、あなたは「似非有識者」とありますが、有識者会議とはそもそも、政府や皇室の政治的な判断が優先されないように作られた機関であり、実際問題として、長子優先、女性天皇容認、女子の宮家創設・継承というような皇室側が顔をしかめるような結論が出ていますが?

  • pastorale
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回答No.6

一女性としての意見です。 No.4さんの仰るとおり、何親等か離れた人は外していけば無制限の増殖は防げます。 私が両陛下や皇太子を尊敬するのは、ストイックで気品ある生き方と、しっかり妻を愛するリベラルな人柄に対してであって、y染色体とやらが繋がってるからなんて考えたこともありません。古代の陵を発掘して、DNA検査したら違ってた、でもちっともかまいません。 逆に、「俺は男系男子だ」と最近名乗り出た人を見て、こんな人が天皇になったら、それこそ天皇制を否定したくなると思いました。 あれほど優れた女性が二代続けて心身を病み、しかも男子を産むプレッシャーがそのままだとして、次の代にお妃になる人は一人もいないでしょう。 女性がそこまで学習能力がなくて、口説けば何とかなると考えているのでしょうか。 まして、側室なんて屈辱的な立場に甘んじる人がいるなんて、候補者を探してから言ってほしいと思います。世界の笑いものになります。 同じ苦しみで産んでも、女の子なら意味がない、この次は頑張れと言われた母親の虚しさ。男女どちらが生まれても同じように祝福できる制度に、皇室こそ変わっていくべきです。 エリザベス女王の夫君がギリシャ人だから、英王室がギリシャにのっとられたなんて誰も言ってません。 母親の血も半分受け継ぐのです。実の娘より、またまた従兄なんかがあとを継ぐ方がよほど不自然です。 国民の大部分が黙っているのは、審議会の決定が妥当だと思っていて、黙っていてもそれが通るなと思っているからです。 ただ、タイのように、生まれた子供の中から、適任者を選ぶという融通性はあってもいいかなと思います。

  • mukaiyama
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回答No.5

基本的に、同感です。 ただ、質問者さんが少しだけ誤解されていると思われることは、有識者会議の結論で直ちに法改正が行われるわけでは決してないという点です。 現時点ではあくまでも、小泉総理が諮問した、法案造りのたたき台に過ぎないのです。 三笠宮殿下が異論を唱えたのに続き、先日旧皇族の竹田氏も同様に意見を表明されました。 皇室関係者が一人もいない中で、皇室の将来を決定するなど、とんでもない話です。 先の郵政法案で自民党を離れた大物議員が、有識者会議に疑問を投げかけ、国会に提出されれば、堂々と議論すると言っています。同調する議員も少なからずいることと思います。 すんなり国会を通ってしまうとは、私は考えていません。 男女同権の世の中には違いありませんが、姉と弟の家庭があったら、 「姉は嫁に行き、弟が家に残る」 のが、まだまだ一般的な日本人の感覚でしょう。 これから何人か子供を作る予定の若夫婦の家で、 「男女にかかわらず長子を跡取りと決めてしまう」 ようなことも、普通の国民ではあまり、いや、ほとんどないことです。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.4

国会の決議で全く「問題ない」と思っています。 国会議員は、国民により選ばれた人達であり、議会制民主主義の原則により、国民を代表していると考えるのが正しいのです。 それに異論を唱えるのであれば、まず憲法を改定する事が先でしよう。 女性天皇、女系天皇、全く問題ありません。 何が問題なのか、理解に苦しみます。 現在の憲法では、男女平等の原則が貫かれています。 天皇制とて例外ではありません。 だいいち、天皇家の始祖「天照」は女性です。 女性宮家の問題は、女性天皇・女系天皇問題と、分けて考えれば、全く問題になりません。 別途宮家に関する規定を作れば良いだけですから。 (宮家から新たな宮家を作らない とするだけで、無制限な増殖は防げます、さらに、宮家の数を規定し、天皇より何親等か離れた宮家は、継承しない などの法律を作れば、全く問題有りません) 過去の悪しき伝統に縛られる事は、構造改革が必要な現代において、真っ先に排除すべき事だと思います。

回答No.3

直系の男子(のみ)に「皇位」が継承される。 それが「日本のくにがら」だと思います。

回答No.2

憲法の規定では、 第一条【天皇の地位・国民主権】  天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 第二条【皇位の継承】  皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。 「天皇」という地位(または天皇制というシステム?)に関しては、「国民の総意に基づく」とありますから 国民投票とかの方法で民意を問う必要がありますが、 誰が天皇になるかは国会で決めていいみたいですね。 つまり、皇室典範改正については、通常の法案と一緒 で、国民的合意はいらないみたいです。

回答No.1

歴史に裏づけされた伝統とか格式とか威厳とかを理解出来ない「私は頭がいいのよ」と思い上がった馬鹿達が、勝手な解釈で天皇制を薄っぺらなものにしてしまいました。 天皇とは日本の歴史(記録の始まり)そのものだと思っている者です。 国民の一人として質問者様の意見に同意だし、国民の意見は広く聞くべきだったと思います。