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探偵の比較
学校のレポートで,複数の探偵について,比較したものを書かなくてはならないのですが,誰にしたら面白いレポートになるか,迷ってます。コレとコレを比較したら面白いんじゃない?というお勧めの本や,作家さん,探偵がありましたらお教えください。どちらかというより古典的名作より,新しいものが好みです。
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とりあえず、参考になりそうなものをあげておきます。 日本の探偵小説のリストは、 http://homepage2.nifty.com/garyu/list.htm http://homepage2.nifty.com/garyu/best.htm にあります。 探偵小説を読む上で、また探偵を見るうえで、面白い視点が紹介してあります。 http://etext.3nopage.com/20rule_j.html また、 江戸川乱歩 「幻影城」も参考になりそうです。 http://www.asahi-net.or.jp/~km7h-ssk/kyoukai.html 『江戸川乱歩は真から探偵小説が好きだったようだ。家庭では道楽者と窘められていた程だったという。この「幻影城」では、英米と日本の探偵小説比較論、探偵小説の定義、木々説への反駁(?)など、1950年代の熱き探偵小説への思いが込められている。世間では類いまれなる猟奇作家として好奇な目でみられていた乱歩だが、実は以外と社交的でアクティブな人であったようだ。』だそうです。 http://www.fujijoshi.ac.jp/dept/japanese_dept/taneda/2000_seminar.htmlも参考になるかもしれません。 探偵小説の社会学 内田隆三 岩波書店 も面白そうです。
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- baian
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ハヤカワ・海外ミステリベスト100 ISBN:4150785023 などは、色々割に最近まで載っていますので、参考にされてはいかがでしょう。 女性探偵たちの履歴書(プロフィール) ISBN:4810371824 同文書院インターナショナル(1993-12-25出版) ・大津波 悦子・柿沼 瑛子【共著】 もお勧めですが、絶版なので、図書館等であれば… V.I.ウォーショースキー(サラ・パレツキー作)とキンジー・ミルホーン(スー・グラフトン作)も80年代の女性探偵の双璧として面白いですが、かなり論じされ尽くした感もありますね。 探偵、が、職業探偵に限らないのであれば、 警察組織にいる人(例えばE.ジョージのリンリー&ハヴァーズ、 クロンビーのキンケイド&ジェマなど)を比較するのも面白いかな。 警察にいる人と職業探偵とか、検屍官と捜査官とか。 クラリス・スターリング(羊達の沈黙、ハンニバル)と、 ケイ・スカーペッタ(検屍官シリーズ)など。 (すみません、私女性作家と女性探偵ばかり読んでまして)
お礼
検屍官シリーズは一冊目だけ読んだことがあるんですけど。 羊たちの沈黙とかハンニバルも面白そうですね。ご協力感謝です。
banken2gouさん、はじめまして! 私は昔からのアガサ・クリスティファンです。女史が生み出した探偵にはポワロとかミス・マープル(ミス・パープルは探偵ではありませんが…。)等(他にも数人います)が有名です。このように、同じ作家の小説の中にもそれぞれの探偵が存在します。ミス・マープル物をもし、ポワロに置き換えたらどうなるだろうか? とか、その逆のパターンなんか考えて読んでいると、自分なりに違う意味で面白く感じる時があります。また、二人が共演して、一つのストーリーを展開して行くようなシナリオなんかもクリスティが書いてくれていたら、面白かったのになんて考えた事もあります。 これは私の一例として紹介させて頂きましたが、このように同じ作家なのに違う探偵が存在するのはなぜか? などと言うようなことも一つのテーマとしては興味あるように思います。 一つの参考としてお考えいただければ幸いです。 それでは…。 by yama585
お礼
ポワロも,ミスパープルもテレビドラマでしか見たことが無いんですよね。小説で読んだら又違うんでしょうね。早速読ませていただきます。ありがとうございました。
お礼
面白そうなサイトまで教えてもらって,有難うございました。参考にさせていただきます。