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水蜜桃とは?
小説・歌詞等に『水蜜桃』というのがあるのですが…。 桃だというのは分かるんです。 検索してみると、桃の種類で良質の白桃とありました。 しかし、どうも「桃の缶詰」の意でこの言葉を使っている方もいらっしゃるようなんです。 結局、一般的に言う水蜜桃って何なんでしょう?
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#3の方に水蜜桃の伝来について教えて頂きました。 では、現代中国の水蜜桃について御紹介します。 1.桃の品種です。 2.缶や瓶入りの桃シロップ漬けを指して 水蜜桃と呼ぶことがあります。 3.桃の代名詞です。 漢字は「水+蜜+桃」で発音は「シュイミータオ」、 愛らしく親しみやすい印象なので、文学作品や歌詞、 食品などの商品名によく使われます。 4.Aっぽい響きもあります。 風俗系のビデオタイトルや人物の愛称、 それから「ドキドキワクワクするような」という 意味で使われます。 日本のアニメキャラクター「ちびまる子ちゃん」の 中国語名は「櫻桃小丸子」ですが、これを「水蜜桃丸子」 にすると、ちょっと色っぽくなってしまいます *^_^* 以上、中国から見た水蜜桃ですが、日本では品種以外に あまり聞いたことがありません。もしかしたら上述の例の ように使われる場合があるのかもしれませんね♪
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- kurehaxx
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みなさんからもうお答えが出ているようですが、長野県の方言で桃のことを、「水蜜桃」とも呼ぶそうですよ。知人が話しておりました。
- azuki24
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明治初期に中国から導入された桃の品種が「天津水蜜桃」「上海水蜜桃」など。 その「上海水蜜桃」の血を引く桃が「白桃」で、さらにその血を引く現在の多くの桃の原種ともいうべき桃が「水蜜桃」というわけです。 文学作品などに多く登場する水蜜桃ですが、昔は桃の代名詞的な存在だったのでしょう。 ちなみに現在の桃の缶詰は、煮ても形の崩れない「缶桃(かんとう)」という品種(缶桃12号、缶桃14号など)が使われているそうです。 ------------------------------------ 『広辞苑』 すいみつ‐とう【水蜜桃】 モモの一品種。明治以後、天津桃に次いで中国から輸入。花は大形で淡紅色。 果実は汁気が多く、甘美。岡山白桃など種々の改良種を生んだ。〈[季]秋〉 『大辞林』 すいみつ-とう【水蜜桃】 モモの栽培品種。果実は大形で甘く、多汁で柔らかい。明治期に中国から輸入、改良したもの。水蜜。[季]夏。 『食材図典』 天津水蜜桃〔てんしんすいみつとう〕 明治初めに中国から導入された3種の桃のひとつ。果頂部が尖り、果肉が赤く、離核である。珍しい形であるが、酸味が多く食味はよくない。かつては砂糖煮で食べられた。
水密桃は桃の品種の一種で白桃とは近い関係にあるようですが、今では白桃は品種改良されて、高価なものになりますと見事なほど色白で大ぶりになっていますし、水密桃はそれよりもやや小ぶりで色もかすかに黄色味を帯び、赤みもややはっきりと加わっているようです。 かぶりつくとまるで密のような果汁があふれ出るといったところからのネーミングのとおり、大らかで上品な白桃のお味や香りに比べて気持ちだけ濃厚といってもいいでしょうか。でも最近のものはあまり差がないといったほうがいいかもしれませんね。 もともとは岡山が主要な産地でしたが、今では山梨や福島、山梨などかなり方々で生産されているようです。 もちろん缶詰の意味ではありません。
- takomari
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桃の品種の一つです。 http://store.yahoo.co.jp/shihoya/0501-010.html 桃の缶詰は「モモカン」で、水蜜桃とは言わないですね~。 なんとなく、あのやわらかく甘いのと「水蜜」という雰囲気が合うから使ってらっしゃる方もいるんでしょうか…