- ベストアンサー
バッテリーの寿命評価について
浮動使用の据置用蓄電池(ペースト60AH)を使用しています。しかし、度重なる停電や、整流器容量を瞬間的(1~2秒)にオーバーして蓄電池が充放電状態を繰り返しています。バッテリーは充放電を繰り返すと容量がなくなるといいますが、現在蓄電池がどれくらい弱っているか(何時間もつか)知る方法があるのでしょうか? 何分素人なのでご教授いただければ幸いです。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
回答ではありませんが参考に 試験をすればわかりますが、予測としては算出するのは余寿命の診断は非常に難しく、まだ確立されていないと思います。 設計時には必要容量に何がしかの係数(蓄電池の劣化分を見込んで)をかけて、期待寿命(おそらく10年くらい)になったら取り替えるという考え方です。 >度重なる停電や、整流器容量を瞬間的(1~2秒)にオーバーして蓄電池が充放電状態を繰り返しています。 とありますが、浮動充電の使い方としては当たり前の状態です。(設計時に見込み済みのはず) 液式のバッテリーとして記載します。 バッテリーの劣化具合の判断として 1.各セルの電圧 浮動充電で使用していると各セルにバラツキが出てくるので均等充電をかけます。このときの各セルの充電前後の電圧を測定していると思います。 劣化していると均等充電後でも他のセルと比べて低めの電圧になります。 2.水の補給量 劣化が進んでくると蓄電池液の消費量(補給量)が増えます。(ただし、最近の触媒栓付ではどうかわかりません) 3.電極 電極が白く(サルフェーション)なっていませんか? それから剥離とか沈殿物が多いなど は電極が傷んできていますので容量は減っているでしょう。 だいたい、以上のようなことがなければ、極端には劣化していないと思われます。 参考にばっくり書いてみました ネットでメーカーのHPを見たり、取扱説明書にいろいろ記載されていますよ
その他の回答 (1)
- sou_tarou
- ベストアンサー率51% (196/381)
>放電の後、整流器からの充電が僅かながらあるものの100%の状態には戻らないと、とあるメーカーさんから伺いました。放電後の充電の割合ってなにでわかるものなのでしょうか? 浮動充電方式で使用しているとセルにバラツキが出てくるのである程度の間隔(2ヶ月、半年など)で均等充電をかける。 均等充電をかけたら100%容量になったと考える。 放電の終わりは放電終止電圧になったときです。 放電特性からセルの電圧をみて今どのあたりか推測することはできるかと思います。 >回答いただいた1~3の判断基準について定量的に判断することは可能でしょうか? 以上お時間ありましたらよろしくお願いします。 1.これは電圧なので保守の記録からわかると思います。 2.補給量もわかるとは思いますが、これは私の経験値なのでなんとも? 3.極の板の痛み具合ですからこれも無理です。 いろんな要因(負荷の種類、など)があるので実際に保守してる人にしかわからないと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。参考になります。2点だけ加えて質問させていただきたいです。 放電の後、整流器からの充電が僅かながらあるものの100%の状態には戻らないと、とあるメーカーさんから伺いました。放電後の充電の割合ってなにでわかるものなのでしょうか? あと、回答いただいた1~3の判断基準について定量的に判断することは可能でしょうか? 以上お時間ありましたらよろしくお願いします。