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持ち家派の方に伺います。(長文です。)
建築士です。私自身、職業柄多くの施主さんと話しをして住宅の設計に携わってきましたし、修繕やリフォームも見てきたつもりです。 私の周りでは持ち家派が多く、いくら家賃を払っても自分のものにならないなら家を建てた方がいいといいます。 しかしながら、親が4500万円の家を建てた時に見てきたものは、ローンと諸費用(税金、生命・火災保険)と修繕費を合わせると、毎月平均20万円を超えます。そして修繕が追いつかず、実家に帰るたびに内装のやりかえしたら?と言ってもお金がないからと言います。現在の親の年収は800万円。 ワタシ自身、賃貸の戸建(木造90m2)築3年に住んでおり家賃5万円で住宅補助2.7万円職場から貰っています。年収は34歳で650万円です。 ありあまるお金はありません。職場での付き合いや、年1回の旅行、車の所有で結構お金は掛かります。 当方、田舎暮らしのため田んぼ1枚300坪を造成すれば200万円位で用意出来、住宅も1800万円くらいで建てれば合計2000万円くらいです。しかし、25年支払いでエクセルで支出計算すると、修繕計画、固定資産税、保険、ローン、所得税の税金還付(これは唯一)プラスで11万円くらい毎月でていくではないですか。現在23000円の負担からすると、11万円は重く圧し掛かってきます。 何度も言うようですが、650万円での生活は決して楽ではありません。若干の貯金ができるくらいです。それも、老後の貯金には程遠いレベルです。、年収は手取りではありませんので。 私は現在の賃貸住宅に満足しています。見栄をはるために家を建てるのか迷っています。
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質問者が選んだベストアンサー
なかなか結論は出ない問題です。 最近、私も気になっていることですが、No6さんの言う生涯賃金・生涯収支の点です。 私も賃金から計算して、買える範囲の一戸建てを購入したのですが、郊外でした。通勤はともかく、人生に関わる病気になった場合には十分な対応ができる施設は無く、都心の病院への通院や入院は家族の負担から現実的ではありません。持ち家には家を買って、ローンを払う以外に有形無形の負担があるのです。もちろんメリットもありますが、「サラリーマンの取得できる程度の一戸建て」は生涯全てを考えると、果たして理に適ったものなのか、必要なものなのか、少なからず疑問です。大金を払って買ったものですから、自己否定はしたくない方々が多いと思いますが、少なくとも私は割りに合いそうにありません。 若い時はその点のリスクを考えていなかったのですけれど、定年近くになって同僚が病気になったり亡くなったりしているのを見てくると、このままここで過ごせるのかとても不安です。住宅ローンをやっと返済したばかりですが、そのうち売却して都心へ賃貸住宅でも借りようかと本気で考えています。子供達は早々に独立していますし、多額な利子を支払って、長い通勤時間に耐えて、何のための一戸建てだったのか、と考えてしまうことがあります。 「家を欲しい」とは思いましたが、家があれば解決する、というものばかりではないことを痛感しています。 確かなことは、見栄ではもちろんのこと、「家を持つ」ことを最優先にすることではなく、大切なのは人生の計画だと思います。
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- walkingdic
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私が持家派かと聞かれるとうーんと考えてしまうのですが、持家なので簡単に述べましょう。 ご質問者が書かれているように経済的にメリットがあるのかどうかという視点で物を見るとご質問にあるように必ずしも得であるとは限りません。ただ地域格差もあるし、諸条件に違いもあるので難しい話ですね。 私の場合はライフプランで生涯を想定して計算したところ借家(家賃12万)より経済的にも得になる(もちろん維持修繕費用なども考慮済み)ため購入を決断しましたが、頭金が50%以上あって金利負担が少ないということと(もちろん全期間固定)、年齢的に今購入すれば一生住めるという建て替え不要という条件もあります。御質問者の場合だと年齢的に結構微妙ですよね。 建て替えが入ると話が厄介で建替えたあとにその建物の寿命まで生きているということはあまりないと思いますから、そうすると大抵は資産が残ってしまい、それは即ちそれだけ老後に使える現金資金が少ないということを意味しますのでまずいですよね。自分の子供にとっては資産を残してもらってありがとうという話なんですけど。 私の場合は土地も高いのでこれがそのまま死ぬまで眠ることになると、その分現金が賃貸より少ないわけで、家賃負担より少ない負担で購入できなければトータルではマイナスになりますから、そういう視点で物をみると、更に持家は不利になります。実はこの視点で考えたときには私も果たして経済的に得なのかという点は微妙です。 まあリバースモーゲージでも出来れば可能性がないとは言いませんが、最終的にいざとなれば売却ということで現金化はできるのでそれはそのときになってからと思っています。 で購入動機なのですが、私の場合は経済的な損得の部分もないわけではありませんが、それ以上に健康面での問題が大きかったですね。実のところ借家というのは採算を取るためにかなり安く作っていますので、良質の借家に出会えるという確率が非常に小さいんですね。でも現実に家族や私自身に健康被害が生じている以上対策は採らなくてはならないわけで、その解決策として健康に最大限配慮した健康住宅を建てるという選択にいたったわけです。 健康被害と言ってもアレルギー関係で生命に危険があるというわけではないし、関連性が100%証明されているわけでもないのですが、この関係の情報を集めれば集めるほど、理工系の私でもまじめに考えざるを得ませんでしたし、真偽のほどはともかく疑問がありながら継続して借家に住むのでは満足な人生を送ることは出来ません。 結局のところ持家にするかどうかというのは経済的な側面だけで判断すべきものではなく、自分と家族の生活を支える一番基礎となるのが住宅ですから、その住宅に求める質や機能として、借家で十分なのか、それとも持家にしなければ得られないものを求めているのかというその視点で考えることが大事ではないかと思います。 その意味では建売なら借家で十分じゃないの?と思うことはよくあります。借家と質はさほど変わりませんから。 最後に少し気になったのは、年収からしてお金をあまり貯められないというのは多分使う使途が多いのだと思います。それが別に悪いという話ではありませんが、一度何にどれだけお金を使うのかというポリシーをまとめてみるとよいと思いますよ。 そのポリシーの中で居住費用は現在の家賃程度で済ませて、その分他に回すんだという考え方であればそれでよいのではと思います。 もしなんだかわからないけどお金はあまりたまらないという状況なのであれば、一番ポリシーがなくて問題ある話です。
お礼
経済的に見ると私の条件では賃貸があっているようです。もうしばらく気楽に考えてから建ててもいいなあと思います。一生住もうと思うと、確かに40年持つ家でないといけませんね。大変な年月です。一応、建築士なので自分ならこんな家がいいなあとか考えたりはするのです。一種の欲望だと思い、我慢しているのです。 収入の割りに支出が多いのも事実です。仕事とは違うのですが付き合いと親への多少の援助もあるのです。 多くの回答をありがとうございました。
- mikazukiotsuki
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結論から申し上げますと一戸建てを購入すべきだと思います。 田舎暮らしで土地もあることを考えれば難しい話ではないと思います。 私は今年の春に分譲住宅を購入しました。 すごい田舎です。しかし、今までの賃貸暮らしからは考えられないくらい気持ちにゆとりが出ました。 うちは小学生の息子がいますが、息子が元気になったことが一番うれしいです。 そんな話はさておき、私が購入したところも土地は200万円程度の場所ですから建物も合わせて同じくらいの価格です。 年収もほぼ同じです。 しかし、私は住宅ローンは20年で月5万3千円程度です。会社から3万円程度の補助がでますので今までと変わりないのがうれしいところです。 何が違うのか?というとやはり頭金だと思います。 私は結婚したころから一戸建てが欲しいと思い続けてきました。貯金はなかなか出来ませんが10年近くこつこつと貯めてきたのと親から少しだけ出してもらいました。その結果が頭金で半分近く用意したことです。 もちろん、それ以外にも家を買うには諸費用もかかりましたが出来るだけ安くあげるよう努力したつもりです。 見栄は関係なく、「本当に欲しい」という気持ちがあるか?だと思います。
- aminouchi
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土地の値段や家の建築費、また家賃相場などは住んでいる地域によって異なります。 te31102000さんのご質問にお答えするために、「東京23区内、70m2以上、築5年以内」という条件で検索してみたところ、該当物件が316軒見つかりましたが、東武伊勢崎線/竹ノ塚(足立区)徒歩18分のものが一番安くて家賃が11.5万円でした。なお、最高は山手線/品川(品川区高輪)徒歩7分の241m2、家賃月100万円でした。 これを「東京市部、70m2以上、築5年以内」という条件に変えて検索したところ116軒見つかり、今度は京王高尾線/京王片倉(八王子市)徒歩6分という物件が最低家賃で8万円でした。同様に最高は中央線/三鷹(武蔵野市)徒歩6分の86m2で26.5万円でした。 このような例から考えますと、ご質問者の条件で家賃が5万円、実質2.3万円の負担というのは恵まれた条件であると思います。その恵まれた条件を背景にすれば、おっしゃる通りにローンを組んでまで持ち家にするのは実質的な負担の増加も含めて「見栄」でしかないでしょうね。実際、私もそれに近い条件で東京で家を借りていました。その間は家を建てることなどまったく考えませんでした。 しかし、築40年を越すのに大家はまったく家の手入れをしてくれない上に、こちらが自分持ちで手入れをすると言っても拒否されるなど、居住できないような状態になってきた時に住宅購入を考えました。できれば、その借家を「終の棲家」にしたかったのですが・・ 結局の所、賃貸では イ)同じ条件でいつまで住めるか判らない(言い換えると同じところに住み続けられるかどうか判らない)。 ロ)年を取って収入が年金だけとなっても家賃を支払わねばならない。 というデメリットがあります。これに対しての持ち家のメリットは他の回答者様のいう通りですし、ローンを早めに返済すれば自分の資産となって、最終的には売却してある程度まとまった金額を手にすることも可能となります。 良く言われることに イ)賃貸は転居がしやすい。 ロ)自分の生活態度の変化に合わせられる。 とメリットをあげることがありますが、これは持ち家でも(賃貸よりは)面倒ではあるものの可能です。 持ち家の有利な点は賃貸の弱点イに対して「住もうと思えば(原則的には)その土地に死ぬまで住める」であると思います。もっとも、これも天災による異変、道路建設その他の公共事業などで転居を余儀なくされることもありますから絶対ではありません。賃貸よりも定着しやすい、という程度でしょう。 さて、現実に支払っている家賃とローンその他の負担、現状に対する満足度と将来設計、住んでいる場所の周辺環境などによって考え方はいろいろあると思いますから、どちらが良いとは簡単にいえないものであると思います。 ただ、第二次大戦後の日本では国が積極的に「持ち家政策」を行ってきたことも確かですし、それが今後どのように変化するかは不確定です。正直に言えば、国が「優良な賃貸物件」を大量に作る政策を行っていたのであれば持ち家志向もさほどではなく、地価狂乱や暴落もなく、国民がより安定した生活を送ることができたのではないかと思っています。
お礼
持ち家は確かに悪いことではありません。寧ろ良いことです。国民の殆どが借家に住んでいては生活が安定しませんし、不動産会社を儲けさせるだけでいいことはありませんしね。 私ももし、今の条件ではなく家賃が高ければ冒険をして住宅の購入をするでしょう。 しかし、私の条件のように逆転現象が起きており、詳細な計算をすると同じ位の条件で11万を毎月支払わなければなりません。月8.7万円の貯金が出来る計算になるわけです。しかし、それがそのまま貯金できるかというと別の話しで余裕があるからと使うことを考えてしまいますよね。 持ち家の一番の懸念は、自分の親が苦労してきたので同じ二の舞にはならないようにと思うからです。
■「いくら家賃を払っても自分のものにならないなら家を建てた方がいいといい」これは、金利が安いために最近の若い方を中心に、よくこの質問ジャンルでも見られる言葉です。 ■ところが、これには大きな思い違いがあります。「生涯賃金」というのがだいたい計算できるわけですが、定年までに稼げるお金から生活費やローンほか諸々の費用を引いていくと、当然のことながら、家を持てる人と持てない人がでてきます。 ■これは家賃がもったいないとか、家を持ちたいとかの希望とは全く関係の無いことで、買えるお金の「あり」「なし」の問題です。最近では、実際には家を持てないはずの方が低金利のために「家を持てるような錯覚を起こしている」というのが現状です。 ■実際に住宅ローンを組んで家を建ててしまった方のうち20-25%は生涯賃金よりも出費が多いためにどこかの時点で家を手放さなければならず、ましてや子供への資産とはならない、とされています。年金の破綻構造と似ています。 ■経済が右肩上がりの場合は思ったより給料が増えたのでそのようなケースは少なかったのですけれども、最近は税金と子供の教育費の増加、会社の勝組と負組の格差で、平均すると生涯賃金の計算は見積もりよりも少なくなる傾向にあります。ですから、どこかで大儲けをしたり遺産の相続を受けるか、脱税まがいで親からの贈与を受けるか、出世して勝ち組となるか、子供をあきらめるか、でもしないと、年収800万円以下のサラリーマンが生きていくために実際に組めるローンは年収の3倍が限度ではないか、とされています。正しく書くと、年収の6倍程度まで借りられる人と、3倍までしか借りられない「はず」の人と2極化になっているのです。 ■「よく年収の5倍まで」と金融機関がアドバイスをして皆ローンを組んでいますが、これは「年金や税金が現状のまま」というのが前提なのです。年金は減りますし、税金は増えるのが確実ですから、実際に破綻せずに借りられるのは3倍までの人がかなりいるのではないか、というのが専門家の本音です。 ■おっしゃるご心配はもっともです。また、現在家を建てた方々のうち何割かの方々もよほど倹約してすごしていかないと、とんでもないことになるのはほぼ確実です。楽観的なことは申しません。何か収入の変化が無ければ「家を持てる」という生涯収支ではないのかもしれません。 □これはご質問の方ばかりのことではありません。これを読んでいる方々も、ローンを完済した方でない限り、真剣に考えるべき問題です。
お礼
的確なアドバイスありがとうございます。 確かに一番の問題は生涯賃金ですね。最近の経済状況からいくとどのような職業でも絶対安定というような収入を得ていくことは難しいです。現に私も、最近給与の上昇が少ししかありません。 私の友人の持ち家派が新築しました。しかし辺鄙なところに建てて、ここでしか土地が高くて建てられなかったと。それでも3500万円。大手に勤めているわけではないので収入も大したことないらしいのです。先日遊びに行ったところ、ケチケチ生活でした。 目先の判断ですが、車も10年も変えてないようです。し、家にそんなに投資してもなあというのが感想でした。 PONSUKE04さんの回答は、持つべきでない人が購入しているから危険だという意見ですね。共感します。 私はというと、今は自信がありません。今の収入が消えることは有りませんが、今は賃貸で、老後は公営住宅でも十分ではないかという貧乏人の考えです。 それよりも、財産は株式投資や為替、金などの現物のほうがより安心感があるのですが。
- jetaime
- ベストアンサー率42% (82/192)
今の状況(賃貸)で満足ならば、あえて家を建てる必要はないのでは? 持ち家・賃貸等の話とは違いますが、私はずっと戸建てに住んでいたので、マンション(集合住宅)には住めません。(←本当に頭にありませんでした。戸建てしか考えられなかったので、建て替えをした次第です。) で、都区内で戸建ての賃貸となると、数は少なく、べらぼうに家賃が高いと思います。(実際に調べたことはないですが。) なので、ご質問者様の条件のところであれば、賃貸のほうが安く上がると計算になりますが、地域によっては賃貸と持ち家のコストは同額、または逆転することもあるかと・・・ 見栄ではなく、生活基盤が戸建て志向の方は必然的に持ち家派になってしまう場合もあると思います。
お礼
先日、マンションも見に行ってきました。 80m2でしたが、狭いですね。こんな空間にずっと生活するのかと思うと息が詰まりそうです。 だから、私も戸建て派だと思います。地震には弱いのでしょうが、やはりいいですよね。
- orange-n
- ベストアンサー率29% (52/175)
最近家を購入しました。 見栄と言うわけではなく、自分の家であるという安心感がありますよね。 賃貸だと、傷つけてはいけない、釘を打ってはいけない、等の制約があり、 したいこともできない事ってありますよね。 また、駐車場に別にお金を払う場合もあると思います。 我が家は車が2台あるので、駐車場代だけでもバカになりません。 私は賃貸の管理費・更新手数料が一番バカらしいと思っています。 ただその場所に住むのに、書類の手続きの為だけにもう1か月分の家賃を払うのです。 また、賃貸とは不動産屋や大屋の気分次第でその家はいつなくなるか分からないんです。 持ち家だとそれらが無く、全て自分たちのものです。 確かに、固定資産税等は掛かってしまいますが、我が家でしたいことをできるのなら納得できます。 駐車場代も毎月掛かりません。 その理由で購入しました。 賃貸だと、60歳になっても70歳になっても、 年金や老後の積み立てからずっと家賃を払いつづけるのですよ。 私はそれが嫌でした。 しかし、住宅に対する考え方は人それぞれですので、 質問者様が賃貸で満足されているのであればそれで良いのでは??
- yan2014
- ベストアンサー率39% (414/1046)
賃貸の戸建(木造90m2)で使える土地の面積は? 土地の広さ、建物の造りなど、同じ条件で算出してみてください。 持ち家は見栄ではありません。 衣・食・住、全てで自分の生活をしたいからです。 考え方は人それぞれ、質問者様が賃貸で満足出来ていればそれで良しでは。
補足
土地の面積は駐車場を含めて全体で70坪くらいでしょうか。裏が芝生で、前面が小さな庭です。 満足しているかというと、その通りだと思います。 新築購入しても、何が変わるやらという感じです。 ただし、自分の所有だとみんなに言える事は大きいかなと思いますが。
- m_inoue
- ベストアンサー率32% (1654/5015)
持ち家持ってます。 今度賃貸マンションに引っ越します。 持ち家は「見栄」だけでは有りません、 自分の家は精神的な安心感(根拠はない)が有ります。 賃貸で満足なら実質その方が経済的かもしれません。 賃貸の利点、欠点。 持ち家の利点、欠点。 色々有りますが要はその人の考え方に合った家を選択されれば良いのでしょう。 身軽が良ければ賃貸。 自分の住まいを自分好みにしたい人は持ち家。
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
あなたの親のは家は、将来どなたが相続されることになるのでしょう。 例えばあなたがご長男で、将来相続が出来るのであれば、全く違うアドバイスになると思うので、その点もし良かったら補足して下さい。
補足
親の家は、長男ですので恐らく自分が相続するのではないでしょうか?弟は近所に家を建てるようですし。しかし、私自身かなり離れたところに住んでおり帰るつもりもありませんし、仕事の関係上帰れません。距離にして250km離れています。
お礼
すごく分かるような気がしました。 私の両親と同じような境遇です。バブル期に特別安くもない郊外に住宅を購入して、長距離の通勤をこなして身体に負担をかけて月20万円ものローンを支払う。親には言えませんが、大きな家が全てではありません。病気をしても近くに病院もない不便なところに住むのがいいのか?人生に失敗したとは言いません。本人はそれに満足しているのですから。 恐らく、後悔の念はあると思います。自分でも考えたくないのだと思います。父親の威厳のためにこちらも沈黙しています。 私は学生時代をその辺鄙な郊外で生活しましたから、自分は交通の便のいいところに住みたい。車で出ていかないといけないような所には住まないと決めていました。しかし、どうも職場は田舎の小地方都市。住んでいるのは町の中心から10kmの位置です。通勤は車で20分なので困りませんが、理想とは違います。 田舎の田んぼの中の一軒家なんて建てた日には、売却も賃貸も容易ではありません。私のような人間が、ラッキーという感じで安く借りてか、安く買って住むのではないでしょうか。 回答者の中には、絶対買いだみたいな方がおられますが、そうかな?と思います。 今まで、設計してきたお金のあるお客さんの中には、仕様を選ばれるときに、いいオプションとか上質なものを勧めると全て受け入れられる方もいましたが相当な金額がかかります。こちらの方が本当にそれに価値があるのかな?とか疑問に思いましたし。グレードの高い材質を勧めないと後で変更される元です。建てて一年で外壁の色が変わったとか傷が付いてどうにかならないかとかの相談ばかりで、購入者には失望と妥協の連続だなと感じていましたので、魅力を感じなかったのです。私も本当に満足いく家を作ろうかと思えば、建築だけで4000万円は必要だと思います。そこまでかけるのはばからしい事です。