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中堅女子大(実践・跡見等)のAO入試について

高2の娘のことでご質問があります。 来年、中堅女子大(実践・跡見等)のAO入試を検討しております。 先日学校の担任との個人面談で、女子大とは告げずに、 「AO入試を検討しております」と言ったところ、 「AO入試はよっぽどのアピールポイントがなければ、合格しない」と言われました。 確かに、代ゼミ等の偏差値で言うところの50以上の共学の大学では、 AO入試での倍率もかなり高いと思います。 けれども、我が家で検討している中堅女子大(実践・跡見等)のホームページを拝見すると、 限りなく倍率1倍のように見受けられます。 娘は理系コースに在籍しておりますが、成績はかなり悪く、 難関大学を受験するのは到底無理だと親子で思っており、 本人も生活系を学びたいとのことで、中堅女子大を検討しているのですが、 おそらく担任の先生の頭の中には、このランクの女子大を受けるというのは、 想定外のことだと思います。 先生はマーチ以上の大学のAO入試のつもりでいるのかもしれません。 それでしたら、確かに合格するのは容易なことではないと判るのですが。 それとも、中堅女子大(実践・跡見等)のAO入試でも、 やはり、相当な特技等がなければ合格しないのでしょうか? 短期留学で得た経験等をアピールしたり、英検・漢検・数検準2級程度では、 どんな大学のAO入試でも合格は無理なのでしょうか。 ご回答いただけましたら幸いです。

みんなの回答

回答No.2

 娘さんはまだ高2とのこと、あと2学期期末、3学期学年末、高3の1学期の中間と期末と試験がありますよね。 内申アップをまず図ってみてはいかがですか? 内申が低いと、大学の公表の内申をクリアーしていても、 実際の選抜では、実は公表より0.5内申が高いところで足切りしている大学もあるようです。 それから、せめて英検・漢検は2級を取るべきではと思います。  内申上げると指定校推薦の道も開けてくるのでは・・・?  実践・跡見のことは、よくわかりませんが、 AOは受験生を引っ張っておく期間が長い所もあり(出願から発表まで)受験生にはリスク高いですよ~。

回答No.1

大学に勤務しておりますので、採用する立場からお答えさせていただきます。ただし、大学によってAO入試のスタンスにかなり差がありますので、個人的見解として聞いてくださいね。 AO入試の基本的考え方は、受験生からみると「ここの大学は私が学びたいことを教えてくれる、学ぶことができる大学で、入学したらこんな勉強をしたい」という「強い志望」があることを前提としています。大学側からみると、「受験生はウチの大学の教育方針や特徴を理解しているか、入学に当たってウチの大学でしっかり4年間勉強できるか」といったところがポイントになってきます。 つまり、受験生と大学の両者が互いに「やりたいこと、できること」を「理解できるか?理解しているか?」という、お互いの共通理解ができるかどうかが重視される入試です。 そのうえで、各大学の一般入試の受験合格ラインに学習習熟度が達しているかどうかをみたうえで、合否を決定するわけです。 留学体験や持っている検定があればいいかどうかは、2次的なことで、「なぜウチの大学に入りたいのか」「入学したらどういう勉強をしたいのか」という点をパンフレットや学校見学などを通じて、十分にその大学の特徴、建学の精神や歴史、社会的・地域的な役割、志望学科の特徴などの理解を深めてから臨まれることをお勧めいたします。

chiko-kako
質問者

お礼

採用する立場からの丁寧なご回答ありがとうございます。 AO入試の基本的考え方は理解しております。 希望する学部がはっきりしている場合、 その学部がある難関大学よりも中堅女子大のほうが、 合格しやすいと思ったのです。 ありがとうございました。

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