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漁獲量と水揚げ量
小学5年生の社会科で「水産業」について調べていて,漁獲量は「漁船がとった魚全部の重さ」,水揚げ量は「とった魚のうち,港に水揚げされた魚の重さ」とありました。単純に考えると,これは同じになるような気がするのですが,わざわざ分けてあるということは,分ける理由があるのでしょうか。二つの概念の違いと,使い分け方について教えてください。よろしくお願いします。
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こちらの「Catches (漁獲量)」,「Landings (水揚げ量)」,「Nominal Catch」の記載を御覧になってみて下さい。 ・http://www.arc-corp.co.jp/JIFRS/yogo/yogo.cgi JIFRS/国際漁業用語:略号 解説 「漁獲量」の最も厳密な定義は,『漁場で漁獲されたすべての数量』だそうです。その中には『獲直後に価値がないために海上投棄したもの、内臓を除去して捨てたもの、船上で食用に供したものが含まれる』そうです。 一方,「水揚げ量」とは『漁獲物を水揚げした時の重量』だそうです。 ただし,アジア諸国で漁獲物が帰港するまでに船上で加工されることは稀であるから「水揚げ量」は実質的に 「漁獲量」と同じの様です。
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noname#17171
回答No.1
どうも「とった魚を船上で加工する場合(海外で)」があるようです。 そうなると2つに違い(加工で余分な部分を除いている)が出るのでは?
お礼
ありがとうございました。なるほど,なかなか複雑というか,ややこしい感じですね。でも子どもたちは納得していたようです。 お礼が遅くなり失礼いたしました。