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衝突速度
ある資格をとるために教養物理の本を学習していますが、読んでわかったような気がしても、問題を解くことに全然つながらないんです、、 半径がaで質量がmの星Aと、半径がbで質量がN倍の星Bが 遠く離れて静止した状態から重力によって接近します。 衝突するときの相対速度は、ケプラーの惑星の運動の考えからわかるのでしょうか。
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- moby_dick
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すみません。この場合は重心座標系は必要なかったです。 元の運動方程式、mα_A=-GmM/r^2、Mα_B=GmM/r^2から、mα_A+Mα_B=0 これから、mv_A+Mv_B=0 これと、v_A-v_B=√(2G(N+1)m/(a+b))で、
- moby_dick
- ベストアンサー率33% (77/228)
>問題では最初a,bお互いの速度が求められているんですけど AとBのそれぞれの衝突時の速度を求めることでしょうか? それなら、簡単ですが 座標をAとBの重心座標系でとります。(即ち、AとB全体の重心を座標原点にする。) そうすると、(mx_A+Mx_B)/(m+M)=0で、(mv_A+Mv_B)/(m+M)=0です。 それで、衝突時のAとBの速度、v_Aとv_Bは、次から求まります。 (mv_A+Mv_B)/(m+M)=0、v_A-v_B=√(2G(N+1)m/(a+b))
お礼
すみません、難しすぎることをお願いしたのなら誤ります、ごめんなさい。
補足
おかげさまでレポートがだいぶできました。提出は今週いっぱいなんです。それであと一つお願いなんですが、見かけ上の質量mM/(M+m)がなぜ必要なのかがまだ全然わかりません。。
- moby_dick
- ベストアンサー率33% (77/228)
先ず、この二体問題の運動方程式がある訳です。 それを平面(2次元)運動の問題として解いた結果が、ケプラーの惑星の(楕円)運動です。 ここの問題は直線(1次元)運動の問題ですから、ケプラーの運動の結果の式を使えば答は出ます。 1次元で割と簡単ですから運動方程式から解き方を説明します。 Bの質量Nmを都合でMとします。 Aの座標をx_A、Bの座標をx_B、x_B<x_A(Aの方が軸上先)とします。 Bから見たAの相対位置はr=x_A-x_B、相対速度はv=v_A-v_B、相対加速度はα=α_A-α_B 元の運動方程式は、 mα_A=-GmM/r^2、Mα_B=GmM/r^2 相対加速度にするため、 α_A=-GM/r^2,α_B=Gm/r^2 この2式から、 α=α_A-α_B=-G(M+m)/r^2 (mM/(M+m))α=-GmM/r^2 (上式は見かけ上の質量mM/(M+m)に天体間の力が掛かるのが分かり易いように変形しただけ。記憶するとよい。) 解くためにdrで積分する、 ∫((mM/(M+m))α)dr=∫(-GmM/r^2)dr (mM/(M+m))∫αdr=-GmM∫(1/r^2)dr (mM/(M+m))∫vdv=-GmM∫(1/r^2)dr (mM/(M+m))(1/2)v^2=-GmM(-(1/r)+C (1/2)(mM/(M+m))v^2=GmM/r+C 遠く離れて静止だから、r~∞、v=0として、C=0、 よって、(1/2)(mM/(M+m))v^2=GmM/r・・・(ケプラーの楕円の解にこの式相当がある筈) 衝突するときだからr=a+b、 よって、 v=√(2G(M+m)/(a+b))=√(2G(N+1)m/(a+b))
補足
ありがとうございます、これと同じ説明が本にあるので、この公式が大切らしいことは何となくわかります、けど、見かけって何なのかどの本にも書いてなくて意味がわからなくて、、質量が速度で変化するんじゃないですよね。。位置エネルギーが<0とするのもどうしてなのでしょう。。。 問題では最初a,bお互いの速度が求められているんですけど、、道は遠すぎ、、
- sqwe-ir
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物理運動と天体運行は分けて考えた方が楽だと思う。^^;
お礼
そうみたいですね、見かけの質量を使う必要はないと再提出になりました。
補足
向こうの、どれがほんとなんでしょう? ああ、私は中学理科から始めた方がいいのかなあ‥
お礼
ありがとうございます。 けど、お答がばらばらなんですね、、
補足
とても役立ちました。