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4年半で、250兆円の借金増の内訳
小泉純一郎氏が、首相が就任して、わずか4年半で、250兆円もの借金が増えてしまったようなのですが、どのような経緯で、こんなに増えてしまったのでしょうか? あまりにも金額が多すぎて、よくわかりません。
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小泉総理時代にも公共事業は行われていました。 減らしただけです。なぜ日本は破産しないのか、それは国債の償還が滞り無く行われているからです(償還が出来なくなったとき破産と呼ぶ) なぜあんなにも借金を増やしたのかといえば、一番大きかったのはデフレの収束に見通しが立たなかった中景気(輸出)を下支えするために市場介入をわんさかやったからだと思います。 財政投融資を止めて短期の財投債をたくさん発行したことも一因していると思いますので、「帳簿上増えた」という面もあったと思います。
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- flashprim
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日本の税収は年50兆円です。国債を企業に売って政府の予算は年80兆円になります。 企業にお礼として公共事業発注や国民の健康に差し障る農薬や添加物等を容認します。 さて、日本国の総資産はいくらありますか。822兆円です。 借金(負債)はいくらありますか。1707兆円です。 日本の債務超過はいくらですか。約885兆円です。(2003年) 日本の債務超過はいくらですか。約806兆円です。(2000年) 日本の債務超過はいくらですか。約368兆円です。(1996年) 個人金融資産はいくらありますか。1400兆円です。 そのうちの預貯金額はいくらありますか。700兆円です。でも消えてしまいました。 厚生年金の借金(負債)はいくらありますか。530~600兆円です。 日本の対外資産は「返してもらえない」とあきらめたほうが良いです。 もうすでに日本は破産しています。 国債の利子払いは税金です。税収額を超えるとどうなる? 借金が個人金融資産を超えると対外債務を抱える国へと転落。 恐ろしい恐慌が嵐が吹き起こり、おおくの家庭が崩壊します。 韓国と仲良くIMF(国際通貨基金)のお世話になります。 債務超過で日本はなぜ倒産しないのでしょうか。 将来の子孫の働きによる税収が担保になっているのですね。驚きです。 キチガイの歴代政治家と言わざる得ません。 無計画な歴代政治家が大半の理由ですが、放置した国民にも責任はあります。そもそも現代国家は貿易がないと物質繁栄を享受できません。貿易を否定すれば、江戸時代のレベルまで下がり、それを我慢しなければなりませんし、国防の不安を抱えつづけます。貿易を滞りなく維持するためには、まず外貨が必要であり、日本は労働力を売る製造国としてそれを獲得してきました。貿易は各国間の思惑が数多く重なっており、調整するためには支援・供与または恫喝の働きが必要です。これにコストが大変多くかかり、またこれを利用して政治家は資金洗濯を繰り返して着服してきました。 儲かるのは、常に政治家と企業です。各国の政治家の資産を見れば明らかであり、例えば国際刑事警察機構に負われていて日本に亡命しているフジモリ大統領は莫大な隠し財産を保有しています。世界で勃発している戦争・紛争は民族(宗教)問題・領土問題とささやかれていますが、資源的側面が密接に絡んでおり、これを切り離すことは到底出来ません。当事国はおろか、外国が優先的貿易権を確保するために多大な投資を行っています。資本主義は資源獲得のために、支援・供与という平和的貢献・国際協調、様々な戦費負担などの多大なコストがかかると捉えなければなりません。内政的には景気促進のために内需拡大のための予算を獲得する予算案、政策が数多く取られています。バランスを欠いた資源獲得コストと内需拡大が日本の債務超過を増やしつづけており、政治家が自分の任期中に何事も起こらなければそれで良いという考え方と、国民の「主権在民」の知的把握の希薄さが原因となっています。遅かれ早かれ資本主義は破綻するもので、予算の中で軍事費の負担少ない日本がこの様な債務超過になったのは、「主権在民」の見張り番である国民の責任と思ってます。なによりも国民から政治家が輩出されるのですから。私が思うに小泉の一番の政治家としての犯罪は日本人による日本の民衆、企業の「治安、良識」が悪くなったことです。
お礼
回答していただき、ありがとうございます。 確かに次の世代、更に次の世代の働きが担保になっていること自体、ナンセンスです。 経済を正常に循環させることが、既に困難になっています。 > 私が思うに小泉の一番の政治家としての犯罪は日本人による日本の民衆、企業の「治安、良識」が悪くなったことです。 おっしゃる通りかもしれません。
- pluto001
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小泉総理は、緊縮路線で来たからです。小泉総理になり日経平均はだだ下がりで巨額の資金が失われ、多くの企業も潰れ、税収も減りました。同時に、公共授業を減らしに動いたため、倒産の連鎖と不況の拡大から税収が減ったため、借金を返すための借金だけが増えました。 小泉総理以前は、経済刺激策として公共事業が行われ、その効果からの税収もあり、一定の経済循環からの借金返済を行っていたので、最小限の痛みで借金返済、改革が可能だったわけです(公共事業の投資先、方向性には問題があり、ここを改革しなくてはいけなかった。しかし公共事業を行う事 自体は問題ではない)。今までは、借金返済のお金を一度、一般市場に流して税金として戻ってきたところで返済に回すという政策であったわけです。 が、小泉総理就任後は、それらの公共事業を切って、そのまま借金返済に回した為、倒産の連鎖、デフレの拡大、それらに伴う税収減、結果、借金の為の借金だけが増えて、国民に痛みをしいて何も改善されないという状況を作りました。 要するに政策の失敗を積み重ねて来たという事です。 政策失敗の最たるものは、長銀再生の中で外資系金融機関にだまされて、日本国民の税金1兆円ほどが外資金融の利益として上納される事態も生みました。(竹中氏としては企業は減らすべきという政策のため確信犯だという話(噂)もありますが。)
お礼
回答いただきありがとうございました。 バブル破綻の影響を10年以上も引きずっているのですが、それにしても長い不況です。 痛みを伴う改革には、賛同するのですが、今にして思えば、もう少しソフトライディングできなかったのかなとも思います。
- ipa222
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国債の金利や借り換えの関係の費用では無いでしょうか? 地方や特殊法人を入れても1000兆円の借金がありますから、金利3%でも30兆です。 痛みを伴う改革に反対の他の人が総理だったらもっと増えたと思います。
お礼
回答していただき、ありがとうございました。 国債の金利だけでも、借金が雪だるま式に増えていく一旦ですね。
お礼
回答していただき、ありがとうございました。 デフレスパイラルの最中の総理就任でしたので、小泉総理が借金を増やしたとの印象があったのでしょうね。 おっしゃるように「帳簿上増えた」という面も大きかったのでしょう。