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化学の世界のイメージを理解する本ってありますか?

高校1年で化学が履修教科になっています。 しばらくすすんでわからないところがぼちぼちでてきたんですが、よくよく考えたら原子というものなどミクロな世界が何もわかっていませんでした。 最初はイメージが肝心だと思うのですが、そういった(理解を助けるような)本は無いでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • Kentamago
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回答No.1

こんばんわ☆前にもrockersesさんの質問に答えさせていただいたものです。私の回答が参考になったみたいで、お役に立ててなによりですo(^-^)o 化学の世界をイメージできる本って具体的に書籍名を挙げることは今すぐできなくて申し訳ないのですが、本屋さんに行って化学系に関する本が並んでいるところ(大学生や専門家の人が見るような化学系のところ)にいくと、化学ってこういうもんだよ♪みたく書いてくれてある系の本が以外とあったりするので、見てみたら良いと思います。高校化学とか参考書系のところよりは可能性は高いと思います。 本の名前ではないのですが、今よりは化学がより具体的にわかってもらえるかなぁ・・・と思うことがあるので、かってながら述べさせてもらいます♪(笑)長くなってしまうので、暇なときにでも読んでもらえたら光栄です(T-T) 大学に入ると、化学と言っても、たくさんの「化学」に分かれます。挙げたらきりがないくらいなのですが、大きく分けて代表的なものに以下のようなものがあります。 「物理化学」 「分析化学」 「有機化学」 「無機化学」 他にも、 「環境化学」、「化学工学」、「高分子化学」、「生物化学」などなど・・・です。 前にも述べたように、物質を扱う「化学」という学問は、幅が広すぎるため、非常に多くの分野から構成されている感じです。逆に言えば、学問領域として、どこまでが化学で、どこからが化学じゃないのか?という境界は非常に難しいところがあります。 例を挙げると、大学でも、土木学科や建築学科の教授の先生が、化学に関係する研究を行っている場合だってあります。建築材料(例えばコンクリートとか)の組成を考えたり、非常に頑丈な強度を得るためにはどういう物質を使ったら良いか??てな感じです。高校生から見れば以外に感じるかもしれませんが。 前にrockersesさんが書き込みしていた酸化数や酸や塩基がなんだ?っていう内容は、大学では「物理化学」、「無機化学」、「分析化学」「有機化学」・・・etc・・・つまり、どの分野でも基礎知識として、確実に必要とされる知識なのです。 これはどういうことかと言えば、高校で習う化学というのは、基本的なことばかり習うわけです。つまり、高校化学で勉強することは、以下の「手段」に該当し、かつ極々狭い範囲のことしか学ばないのです。 「目的:現在世の中に存在する物質の性質、特徴を理解し、それを活用することで世の中を豊かにするために・・・、また今までにない新物質を合成、発明することで新たな可能性を見出すこと」「手段:反応のしくみを知る。気体の性質を考える。水溶液中のH+について知るなどなど」 国語でたとえるなら、 「目的:文章を読むために」「手段:文法を学び、漢字を覚える」って感じかなぁ。 地理でいるなら、 「目的:各国間の関係を知り、異国の文化について学ぶために」「手段:まず国の名前、位置、地理的条件を覚える」って感じかなぁ。 つまり、どの場合の「手段」を考えても、その科目名に対して「目的」のイメージって沸きます?なんでいちいち感じや国の名前覚えないとダメなのかなぁとか、面倒くせぇなぁって気持ちが先行しちゃいません?? 化学も同じことで、逆に言えば、基礎的なことをやりすぎているがために、高校の化学の内容では、なぜ必要で、何の役に立つのか?!ってところがわからないと言えば当然かもしれません。 つまり、高校の化学は知識が断片化しすぎているため、わかりずらいというのがあると思います。まずは、原子について、次は固体について、じゃぁ次は液体ね!そんで気体。次は反応について!・・・みたいな感じだと思います。 本来はそのギャップを先生が埋めるべきで、高校生が化学を楽しく学べるように教えていくべきなんでしょうけどね(^_^;) 長くなってしまい申し訳ありませんでしたが、こんなところです。つまり何が言いたかったといえば、化学のイメージを掴むためには、大学生が見るような本や、現代の最新技術みたいな感じのことが書いてある雑誌などを見たほうが良いかもしれません。実社会と化学とも結びつきがより感じられると思いますし。細かい話しは、高校化学もまだ習いきっていないから難しくてわからないだろうとは思いますが、化学の最先端や雰囲気は味わえるのでは?と思います。 参考URLに「日本化学会」という団体から出版されている書籍が掲載されているページを載せておきますね。大学で使う教科書とかってこういう本使ってますよ♪ 例えば、下記URLにある 「化学ってそういうこと!―夢が広がる分子の世界」 「高校化学の教え方―暗記型から思考型へ―」 「先端材料のための新化学」 「環境科学―人間と地球の調和をめざして―」 「身近な現象の化学―台所の化学」 「一億人の化学シリーズ-クルマと化学」 「一億人の化学シリーズ-ファッションと化学」 「一億人の化学シリーズ-光が活躍する」 などの本を見てみたら面白いかもしれないですよ。 私はどの本も目を通したことはないですが(^_^;) 良かったら本屋で探してみたらと思います。 それでは失礼しますm(_ _)m

参考URL:
http://www.chemistry.or.jp/journals/books/shoseki-05.html

その他の回答 (1)

  • noice
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.2

参考書なら絶対「岡野の化学をはじめからていねいに」がオススメです! 暗記が少なく、なおかつ化学の本質が理解しやすいです。 一年生なので、今は理論化学編だけで良いと思います。 レベルでいえば、センターを8割ぐらい取れる力はつきますよ。 俺はこれで偏差値10上がりました!