激重ギターを市販のギターハンガーに吊るしたいですが...

質問

部屋のエレキギターが占めてる面積が非常に大きくなってきているため、ディスプレイネットとギターハンガーを大量に購入し、省スペース化を図ろうと思ってます。
そこで質問なのですが、所有しているギターの大半がFender70年代後半のストラトで、1本の重量が5キロ近くあるギターばかりなのですが、本当にネックで吊っても大丈夫なのか心配で投稿しました。
前提は床に対して垂直に真っ直ぐ吊るし、全ギターの弦は緩めず、弦をノーマルＥチューニングで張った状態でハンガーにずっと吊るしたいのですが、ネックやネックのジョイント部分等に大きな負担が掛かる様な気がします。でも世間ではギターは吊るした方が良いなんてよく聞きますし、実際たいていの楽器屋では吊っているのを見かけます。
皆さんは、このギターハンガー、もしくは吊って保管する事に対して、どういう見解をお持ちでしょうか？
3kg前後の軽いギターなら、あまり躊躇しないのですが、5kgもあると相当に重いし、ギターに何れ悪影響をもたらす様な気がするのですが、どうなのでしょうか.....

回答No.1

kenta58e2 · ベストアンサー

基本的には大丈夫です。
ネックだけで吊っても問題有りません。

私はベース弾きなので７kg８kgのベースでも吊っております。まぁギターとは基本的な構造と強度が違うといや違いますが、ベースはネック長いこと考えると、ギターの方がストレスは五分五分より軽いはず。
また、友人のギター弾きもおおむね質問者と似た保管方法をとってますが、問題が発生したことは阪神淡路大震災の時（当方神戸在住）以外はありません。

地震の話持ち出したのは、経験者として（苦笑）、吊る時はそういう対策もしといた方がいいっすよということで。
そういう特殊な状況への対策も含めてですが、吊っても若干の揺れや煽られが（特にネック－ヘッド間の形状によっては）ありますので、背面にパッド仕込んだり、不用意に触れても落下が防げる様な工夫は必要ですね。

あんまり過重が気になるようでしたら、
こんなんと
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=427^16280^^
こんなんとを
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1439^GSP39WB^^
組み合わせて下からも支えるなんてのもありかもしれません。

何より、この手の吊りパーツをがっちり壁面に固定できるかの方が、どっちかってーと問題。
吊りパーツがベキっと外れてギター落下というのが、もっとも悲惨な状況ですから、壁面の造りと頑丈な固定方法をじっくりご検討下さい。
言うまでもないでしょうが、一般家屋の石膏ボード内壁なんかですと、そもそも壁が５kgのギターの過重にすら耐えられないこともありますので。

お礼

kenta58e2さん、詳しく回答して頂き有難うございました。おっしゃる通り、ベースは物によってはもっと重量があるかもしれません。ちなみに、何年位の間、吊った状態で保管してらっしゃいますか？
私自身も色々考えました。最近地震が多いので、前後左右に大きく揺れた場合の、ギター保護用パッドを取り付けるとか、ハーキュレスの様なヘッドをロックするタイプはどうかとか、例に出して頂いた【上から吊って下からも補助的に支える】等、検討してました。
（取り付ける壁の構造、強度は問題ないです）
とりあえず、取り付けしてみる勇気が出ましたので、これから材料調達して来週末にでもトライしてみます。後は、ギターハンガーのそれ自体の耐荷重と耐久性（いずれは、根元がポキッと逝くでしょうから）も気になるところですね。この辺は自分自身が人柱になって経験するしかないでしょうけど。
アドバイス有難うございました！

回答No.2

kenta58e2

１番です。
追加質問に気が付いてなくて、遅くなってすいません。

実は、偉そうに言ってますが、ベースは３本しか持っておらず、うち１本はハードケースに入れっぱなしなので、吊ってるのは２本だけです。
吊りはじめて５～６年というところですが、要は「弾きたい時にすぐ手に取れる。でも部屋が狭くてスペースがない」のが吊る動機でしたから、吊ったまま１年も２年もほったらかしというわけではございません。
でも、手持ちのうち１本はスルーネックで割と反りやすいベースだったのですが、吊り保管するようになってからは、変な反りが出て修正に苦労するということは無くなりました。吊り保管と相性がよいようです。

回答No.1で触れました友人は、ギターを多分１５本くらい持ってるはずで、うち１０本ほどを常時吊ってます。
震災後も再び吊り保管してますから、それからでも１０年。結構売ったり買ったりしてやがるので、まるまる１０年吊りっぱなしのものは無いと思いますが（というか、そりゃたまにゃ下ろして磨いて弦も張り替えて・・・くらいのメンテはしてますので）、まぁ保管状態としては悪くなかろうと思います。

ただ、木が呼吸するためか、ネックジョイントの増し締めは１年に１回くらいはやっているようです（と、この記事書く前に電話で聞きました）。材質によっては、たまにゆるんでてギクッとすることもあるそうです。

と、こんな感じでいかがでしょうか？