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ギターのチューニングの狂いについて
ギターのメンテナンスに関して素人のものです。 現在弾いているエレキギターのチューニングがおかしいのです。 各弦チューニングして、オクターブチューニングも合わせているのですが 開放弦、12フレット以外が合わないのです。 全弦ほぼどのフレットにも言えることです… 個人的な見解といたしましてフレットのせいかなと。 現在のギターは7年半弾いており、 フレットが削れサスティンが弱くなってきたので 6年半経った昨年秋にフレット交換のため渋谷の某楽器店に出しました。 それが最近弾いていると音がずれているような気がして チューナーで各フレットを確かめてみたら明らかにずれているのです。 フレット交換をする前は正常でして フレット交換をして初めてこのような現象に陥ったので 原因は店のフレットの打ち方が甘かったのではないかと思うのですが 原因は一体何処にあるのでしょうか? ちなみにネックは正常です。 弦高は多少低めですが、あくまでも多少低い程度です。 また打ち直しとなったら金額は改めて払うべきでしょうか? 領収書は既にないです…多分店の記録には残っているとは思いますが。
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話だけではなかなか的確に原因を特定することは難しいと思いますが、フレット交換をした前後で変化があったとすれば、フレットに原因を求めるのが妥当かと思います。フレットのタイプや成形が以前とは変わってしまったことで、正確なチューニングが出ていない可能性も考えられます。フレット形状の成形が甘いと、特に以前よりもワイドなフレットに変えた場合などでは、フレットトップの位置がずれることでチューニングの狂いにつながる可能性は十分に考えられます。 新品の弦でネックの反りがないことを確認した上で、そうした現象が確認できるとしたら、現状そのギターがフレット音痴になっている可能性もあるかと思います。 クロマチックチューナーがあるのであれば、各フレットの音について一つ一つチェックし、サドルの位置をそれに合わせて修正してみるのも一つの手かも知れません。12fでのオクターブチューニングは、あくまでも12fにおけるチューニングを確保するだけですので、他のフレットのチューニングに関してはギターの作りの精度に期待して放置されているような状態とも言えます。その一つ一つのフレットについて根気よくチューニングをチェックして、許容できるくらいの音程に収まるサドルの位置を出してみるのも、一つの対策といえるでしょう。もしそうした対策を試してみてもズレが許容範囲に収まらないとすれば、当然ながらギターの再調整が必要です。 フレットに原因を求める場合、再度フレットを打ち替えるのではなく、まずはフレットのすり合わせをやり直すのが妥当だと思います。フレットのすり合わせは、フレットの山の高さを揃えるように削り、その後フレットの山の断面形状を適した形状に成形しなおす作業になります(なお蛇足ながら、すり合わせについては、フレットの打ち替えの仕上げとして一度施されているはずです)。こちらは、打ち替えよりも費用はかからないはずです。 あるいは、ナットとのバランスがおかしくなった可能性もあるかも知れません。こちらの場合、ナットの交換が必要になると思いますが、それについては専門家の手に委ねるのが妥当でしょう。ナットの溝切りなどは、専門的な技術を要する作業になります。 いずれにしても、ギターの調整の精度に原因を求めるのであれば、リペアショップに持ち込んで相談する必要があるでしょう。フレットの打ち替えに出した後から、フレット音痴気味になっている状況を説明し、直接ギターを見てもらった上で専門家の意見を求めるのが最も堅実だと思います。 再度のリペアについて、料金などがかかるかどうかについては、そのお店の対応次第だと思います。以前リペアに出したお店に再度見てもらうのであれば、フレット交換をしたことも含めて相談を持ちかけ、対処を求めるのが良いでしょう。 参考まで。
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- ichi-pei
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断定はできませんが、開放と12フレット以外のピッチがズレている症状から考えられるのは、弦がナットの溝と接触する部分がヘッド側にズレて、実際のスケール(弦長)よりも長くなっている可能性があります。だとすれば現状でブリッジのコマの位置は、スケールを長くする「遠目」の調整になっていると想像できます。 参考URLの記事に「~~~異なったアプローチでの調整~~~」という部分がありますので、まずこの方法で点検してみませんか?
お礼
返信ありがとうございます。 参考URLを参考に点検してみます。
- k_b_pa_mus
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ギターの場合、弦の押さえる力で、+3~5セント(1オクターブは1200セント)ずれるのが普通です。 アナログメーター表示のチューナーだとチューニング誤差の範囲内だと、読み取れますが、LED表示だとずれているように表示されるレベルです。 フレッドの打ち直しで、フレッド高が高くなり、指板との間が交換前より差ができきため、押さえる力によってのずれが、大きくなっているのかもしれません。 チョーキングで、軽く100セント以上アップするので理解できると思います。 弦が古くなると、チューニングを合わせても不安定になります。 快適に使える弦の寿命は、マニアの方に聞くと、1~2週間、又は、10~20時間だそうです。 単弦だけで、不安定な場合は、ぺグの取り付けが緩んでいる場合がありますが、全弦ということだと、トレモロユニットの不具合や固定部分のネジが緩んでいるいたり、ナットがネックと接着していないなど、原因も考えられます。
お礼
返信ありがとうございます。 弦が古くなっているので新しくしてもう一度調べてみます。 色々な原因の要素があるのですね、非常に勉強になりました。
- 82w82
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フレットの頂上部の形は以前のものと同じ感じですか?平べったくなったり妙に尖ってたりしてませんか?この形が違うとフレットへ弦の当たる位置が微妙に変ってきます。太いフレットだと1mmぐらいずれることもあります。 発注時に以前と同じタイプのフレットを発注したのか別のタイプを発注したのかでも責任の所在が違ってくると思うので、そのあたりはっきりさせておいたほうがいいでしょうね。 いずれにせよその楽器店で事の成り行きを説明したほうがいいでしょう。
お礼
返信ありがとうございます。 以前と同じタイプを発注いたしました。 その楽器店に行き説明してみますね。
お礼
返信ありがとうございます。 非常に細かく書かれていて参考になりました。 上記のことを確認してから楽器店に行って相談してみます。