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工業簿記 労務費について

労務費についてなのですが、 当月支払高に、前月前払高と、当月未払高を足す 当月支払高に、前月未払高と、当月前払高を引く のはわかるのですが、 期首未払、前払だとか、期末未払、前払は、一体どの部分を言っているのかわかりません。 わかりやすくお教えいただける方、お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hi-ragi
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回答No.1

賃金を例にとって考えますね。(金額はワザト小さくしてます) 【資料】 ・第2期(期間H16.4/1~H17.3/31、現在) 当期支払高2,000円、H17.3月分の賃金でAさんに支払えなかった金額500円、 H17.4月分の賃金でBさんに前渡した(H17.3月に支払い)金額400円 ・第1期(期間H15.4/1~H16.3/31 過去) 当期支払高3000円、H16.3月分の賃金でCさんに支払えなかった金額300円(H16.4月に支払い)、 H16.4月分の賃金でDさんに前渡した金額200円(H16.3月に支払い) 当期は2期として、当期の賃金を求める 【解答】 (1)第2期の当期支払高2000円は確定。 (2)Aさんに支払えなかった500円はH17.3月分までに本来支払うべきものなので、これも当期に含める(期末(当月)未払) (3)Bさんに支払った400円は本来H17.4月に支払うべきものなので、これは支払額から控除(期末(当月)前払) (4)第1期のCさんに支払った300円は第2期に支払っているが、本来第1期に支払うべきものなので当期支払額から控除(期首(前月)未払) (5)第1期のDさんに支払った200円は1期に支払っているが、本来2期に支払うべきものなので、第2期に加算。(期首(前月)前払) (6)(1)+(2)-(3)-(4)+(5)=当期賃金 プラスかマイナスかはどれか一つを覚えて、あとは逆なんだ、と覚えると分かりやすいです。 (例) (1)当期未払←本来支払うべきものなのでプラス。 (2)当期前払←「当期」は一緒なので、(1)の逆、マイナス (3)前期未払←「未払」は一緒なので、(1)の逆、マイナス (4)前期前払←全部違うので(1)と一緒、プラス という具合に。

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  • kikki28
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回答No.5

NO3です。 質問例だけに限定していうならば 期首=前月前払、未払 期末=当月未払、前払 そう考えればいいです。 工業簿記を勉強しているということは 3級の勉強はしていますよね。 次期繰越、前期繰越、は理解できていますよね。 仕入でいうなら 前期繰越=期首商品棚卸高 次期繰越=期末商品棚卸高 でしょう。 それと同じように考えればいいです。 3級の経過勘定項目を(前期未払とかありましたよね) 今一度、復習されることをお勧めします。 ところで、本来は 期首=前月は厳密には違います。 期首は会計期間(一年間)を基準にして考えているのです。 前月は原価計算期間(通常一ヶ月)を基準にして考えているのです。 通常、問題も言葉は使い分けられているはずです。

sakura0702
質問者

お礼

懲りずに細かくお教えいただきありがとうございました。 3級を受験してから、3年以上経っていて、参考書も全部捨ててしまっていたので途方にくれていました。 お手数をおかけいたしました。 ありがとうございます。 ポイントは、平等につけたいぐらい本当に嬉しかったのですが、 お早い順につけさせていただきます。 ありがとうございました。

  • hi-ragi
  • ベストアンサー率52% (19/36)
回答No.4

No.2の者です。仕訳で考えた方がわかりやすいですかね? No.1の例題を参考に仕訳で説明します。 【第1期の期末(3/31)】 (1)Cさんへの未払 賃金/未払金 300(期末未払) (2)Dさんへの前渡 前払金/賃金 200(期末前払) 【第2期の期首(4/1)】 上記の仕訳はあくまで第1期の正しい賃金の金額を算定する為に切られた仕訳(決算整理仕訳)。期首の時点で逆仕訳を切ります。 (1)未払金/賃金 300(前期期末未払→当期期首未払) (2)賃金/前払金 200(前期期末前払→当期期首前払) 【第2期の期中(支払時)】 賃金/現金等 2000 【第2期の期末(3/31)】 (1)Aさんへの未払 賃金/未払金 500(期末未払) (2)Bさんへの前渡 前払金/賃金 400(期末前払) この第2期の仕訳を元帳に転記して下さい。 -300+200+2000+500-400=2000 が当期支払額となります。 前月・当月の場合は理解できてるんですよね? 前月→期首、当月→期末、と言葉を変えれば、月間か期間かの違いだけなので、分かり易いと思うのですが・・・。

sakura0702
質問者

お礼

よくわかりました^^ 本当に本当にありがとうございました。 懲りずにお付き合いいただき、感謝しております。

  • kikki28
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回答No.3

工業簿記は、一年単位の計算もしますが 一ヶ月単位でも、製品原価等を計算するので 一ヶ月単位でお話します。 バイトやお仕事をされていれば(特にバイトで時給計算で 月のバイト代を計算するとき) ご経験があるかと思うのですが 原価計算(工業簿記と同じ、とここでは考えてください)では 一日から月末までを一つの計算期間とします。 たとえば10月1日から10月31日をひとつの計算単位とします。 でも、実際の賃金の計算期間は、この期間からずれていることが多くて 「15日しめの25日払い」というようなところが多いのです。 この言葉の意味は、10月のところにあわせていうなら 10月25日に支払われる賃金は 9月16日から10月15日までの給料ですよ、ということです。 じゃあ、10月25日に実際支払われた給料のうち 9月16日から9月30日までの給料は、本当なら先月のうちに支払っておくべき給料を 今月支払っている、前月に支払っていない給料分、ということで 前月未払、ということになります。 今日が10月31日として 実際支払われた給料で今月分は、10月1日から15日までの分です。 10月16日から30日までの分はまだ支払われていない。 ということで、当月未払、です。 原価計算期間(1日から月末までのこと)と 賃金の計算期間(例でいくと16日から15日)の ずれがあるので、本当の意味での今月分はいくらだろう と計算しなくちゃいけない、ということで 調整計算が必要なんですね。

sakura0702
質問者

補足

ご回答、ありがとうございます。 当月や、前月などの表現だと、理解できるのですが、 期首だとか、期末になってしまうと、一体どの部分をさしているのかがわからないのです。 物分りの悪い私に、もう少しお付き合いください。 引き続きお教えいただきたいです。 よろしくお願いいたします。

  • hi-ragi
  • ベストアンサー率52% (19/36)
回答No.2

No.1の者です。スイマセン、勘違いしていました。「当月」の方は理解されているんですよね。 簿記をやっているならご存知でしょうが、会計期間(通常1年)というものが存在します。 会計期間がH17.4/1~H18.3/31としたら、この期間に入りきらなかった経費、入れるべきものではない経費が「期首・期末」となります。 「当月」が「期首」「期末」という名称に変わっただけで、金額の算定は全く一緒です。 図式はNo.1の回答を見て頂ければ大丈夫かなと思うのですが・・・。

sakura0702
質問者

補足

ご回答、ありがとうございます。 でも、ごめんなさい。 期首といのは、期間の頭ということですよね? どの部分を言っているのかが良くわからなくて、 当月未払、前月未払などは、当月で払っていない分だから足すんだな、とか、前月未払は引くとかはわかるのですが。 たとえば、H17.4月~H18.3月までだとしたら、 期首とはどの部分ですか? H17.4月のことではないのでしょうか? なぜ期首の未払の部分があるのか、期末に未払の部分があるのかがわからないのです。 どの部分を言っているのかがわかれば、引くか足すかはわかるような気がします。 物分りの悪い私に、もう少しお付き合いください。 よろしくお願いいたします。