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為替予約・通貨オプションの時価評価の意味とは

こんにちは。 色々、検索してみたのですが、どうしても分からないので、教えてください。 「為替予約」「通貨オプション」の時価評価の意味がわかりません。 為替予約について言えば、時価評価時点での、同一明細(受渡日・金額等)を 新規で購入(売却)した場合の購入(売却)価格という理解でよいのでしょうか? また、通貨オプションの時価になると全く意味不明です。。。 オプションは、行使日以前では、オプション料の受渡しかないと思うので、オプション料の 時価なのだろうとは思いますが、では、オプション料の時価とは何を表しているのでしょうか? (オプションの時価評価を銀行に依頼したところ、輸入サイドの売りサイド (ドルコール円プット売却)が、△表記だったそうです。。なぜ、マイナスなのでしょうか?) 初歩の初歩の質問で、恐縮ですが、どなたかご教授いただけましたら、幸いです。 よろしくお願いいたします。

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noname#14589
noname#14589
回答No.3

>「為替予約」「通貨オプション」の時価評価の意味がわかりません。 もしご質問の意味を誤解していたすいません。最初にあやまっておきます。 為替予約の時価評価とは、あなたが予約した際の価格(ポジションと呼ぶことにします)に対して、市場は毎日刻々と価格が変化していますので、あなたのポジションと市場の価格を比較し、どちら得か損かを判断すると思います。 別に毎日の価格の変動であなたのポジションが変わるわけではありませんが、輸出入にあたり為替リスクを回避できているか確認すると思います。 為替予約に限りませんが、自分のポジションを現在の市場価格で見直すことを、時価評価とか値洗いと呼んだりします。 為替予約の評価については、下記の真ん中あたりのグラフとその説明がわかりやすいと思われます。 http://www.akita-bank.co.jp/sonota/kawase.html 通貨オプションの時価評価ですが、この価格も毎日原市場(ドルオプションであれば、もとはドルの価格。原油先物オプションであれば、原油の先物価格。)の価格が毎日変動しますので、評価額も変動します。 この時価評価額は、ノーベル経済学賞をとったショールズ博士と、彼といっしょに研究したブラック博士が発見したBS式(ブラック&ショールズ式)という「オプション価格計算理論」にもとづき計算されます。 BS式を組み込んだソフトや計算機があり、そこで毎日算出されます。 これがあなたのいう、オプション料の時価と思われます。 オプションは保険のようなもので、コールオプション、プットオプションの、それぞれ買いと売りで構成され、ポジションを持った時点で損益図がすぐにできます。 下記は、日経平均ですが、グラフはオプションの損益図の一例です。 http://www2.monex.co.jp/marketcafe/hint/sakimono_option/jissen/option/option_strategy/short_straddle.html http://www2.monex.co.jp/marketcafe/hint/sakimono_option/jissen/option/option_strategy/bullcallspread.html 損益図はすぐにできますが、その時点から決済するまでのオプション料は毎日変化しますので、BS式にかけてディーラーさんも銀行も算出しています。 >(ドルコール円プット売却)が、△表記だったそうです。。なぜ、マイナスなのでしょうか? ドルコールの買い、円プット売りでしょうか。 ドルコールの買い建て(ロング)はドル高がつづけばプラスになると思います。 円プットが売り建て(ショート)の場合もオプション料を買い手からもらっているのでプラス・ 円プットの買い建てを売り(ロングの損切り)はマイナスです。 これらの組み合わせで、プラスにもなりマイナスにもなります。

asitama
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 すみません。。。 自分で質問をしておいてなんなのですが、現在決算作業中でして、 少し落ち着いて考えないと理解できなそうでしたので、 もう暫く、考える時間を下さい。

  • kent-goo
  • ベストアンサー率74% (82/110)
回答No.2

先の回答の「質問のオプションプレミアムがマイナスになるケースですが、・・・・」以下は全て削除してください。私の全くの勘違いです。 プレミアムを払ってオプションを売る必要は全くないですから。恥をかいてしまいました。 オプションプレミアムがマイナスになることはないでよね。もう一度銀行に確かめてください。

  • kent-goo
  • ベストアンサー率74% (82/110)
回答No.1

為替予約の独立処理というより、(投機的な)為替取引の評価ですね。 最初の方(為替予約の評価)は、おっしゃるとおりでいいと思います。 オプションの評価ですが、店頭オプションの場合の評価はかなり難しい。プレミアムは、市場価格、ストライクプライス、期限までの残りの日数、ボラティリティー、短期金利のファクターで決まります。ブラック・ショールズモデルに従って自分でも計算できますが、銀行などに行ってもらったほうが確実でしょう。 質問のオプションプレミアムがマイナスになるケースですが、ちょっと信じられませんが、ボラティリティーが極めて小さい場合はありえるかもしれません。 例えば、今の為替レートが100円として、ドル円の金利差を5%としましょう。ストライクプライス100円のコール(満期1年)を▲2円で売る(2円払う)として、あなたが、1年先物でドルを95円で買います。1年後、為替レートが98円だとすると、相手は権利行使しないでしょう。あなたは、95円で買ってあったドルを98円で売って1円儲かるわけです。要は、プレミアムが▲2円でも、期間とボラティリティーのリスクをとることで儲かるわけです。 http://www.sdi-net.co.jp/advanced023.htm http://www.iic.tuis.ac.jp/edoc/journal/jhk/j12-2/

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