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外貨建てディスカウント債の償還前売却について
詳しいかた、アドバイスをお願いいたします。 償還の近いディスカウント債(利付債)を所有しております。 購入時単価と本日時価を外貨で比較すると利益がでています。 「利付債は償還前売却が有利」と聞いたことがあるのですが、そう考えていいのでしょうか? 償還前に売却時は外貨のまま受け取る場合でも有利、ということですか? それとも、円で受け取るほうが、有利なことがあるのでしょうか? 為替手数料や、購入時の為替を考えると、今は円に換えず外貨で受取りたいとは思いますが、 本当にそれで良いものか、わかりません。 アドバイス宜しくお願いします。
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平成25年時点の日本税制では 普通債券の売買差益は譲渡所得だから非課税(損失の繰越控除不可)…転換社債は株式の譲渡所得扱いです。参考迄 償還差益は総合課税利子所得として課税 外貨での売却であっても「売却時点で円転」後再度外貨購入と見做して為替差益を算定し差益は総合課税雑所得(雑所得だから雑損控除の損益通算は不可) となっています。つまり外貨で売却しても売却時点のTTBで円転した扱いで為替差益を計算し、損失は「同一年内の為替差益とのみ相殺可能」(1/1-12/31の合計で所得計算するから)ですが恐らく相殺しきれないでしょう。 一方で譲渡は非課税、償還は課税ですから、満期前売却は正当です。
お礼
お礼が大変おそくなりました。 外貨で売却しても売却時点のTTBで円転した扱いになるのですね、勉強になります。 ありがとうございました!