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裁判所の「大合議」とはどんなものでしょうか?
ニュースを見ていたら、このような記事を見つけました。 http://bizplus.nikkei.co.jp/news/index.cfm?i=2005100409979b1 大合議、というのはまだあまり例が無いようですが、 5人で審判する、というのは、3対2でも一票多ければ決着がつくように、という意味のシステムでしょうか? 一票差でも大合議で決まってしまった事に対しては、もう意義の申し立てはできなくなってしまうんでしょうか?
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知的財産高裁のホームページがありますのでこれをみれば判りますが、通常は3人の裁判官の合議で裁判を行いますが、とくに重要な裁判の場合は5人の合議になる大合議で行うということです。 裁判の結果に異議がある場合は、最高裁判所に上告することになります。 ちなみに最高裁判所は、小法廷は5人の裁判官による合議、大法廷は15人の裁判官全員による合議で、全て多数決です。
- 参考URL:
- http://www.ip.courts.go.jp/
お礼
やっぱり多数決でしたか... こじれた事件ばかりが来るのですから、3対2、というのもこれから沢山出そうですね。 でも上告ができるのであれば、まだ救われますね。 どうもありがとうございました。