• 締切済み

三角関数の相互関係式

よく三角関数の相互関係式の最初(公式確認の問題)で出てくる「sinα=4/5とするときcosαを求めよ。」という問題ありますよね。 あの問題を解く際に直角三角形を考え問題文より斜辺=5、高さ=4、三平方の定理から底辺=3と分かるのでcosα=3/5として求めてはいけない明確な理由が得られません。なぜいけないのでしょうか?問題に「直角三角形である」というキーワードがないためという理由はどうしてもピンときません。

みんなの回答

  • KENZOU
  • ベストアンサー率54% (241/444)
回答No.4

>いけない明確な理由が得られません。なぜいけないのでしょうか?問題に「直角三角形である」というキーワードがないためという理由はどうしてもピンときません。 確かにまぎらわしい問題ですね。sinα=4/5という問題で右辺の4/5という分数形式に引っかかると直角三角形のイメージが湧いて、cosα=3/5でなぜいけないのか、、、?ということになってしまいます。そこでsinα=4/5=0.8と小数点に直してやりましょう。すると斜辺がナニ、高さがナニと区別できなくなくなります、つまり問題を一般的化することができますね。ここまで来ると有名なsin^2α+cos^2α=1という公式を思いだして、cos^2α=1-sin^2α=1-(0.8)^2=0.36、これからcosα=±0.6と求めることができます。つまりcosαの答えは±の2つあることになります(←直角三角形にイメージからはでてこない)。それでは何故2つの答えがあるのかかということは#2のmirage70さんのご回答を参照してください。

回答No.3

sin, cosの基本的な考え方は質問者様のお考えのとおりです。 もし図を使って考えたいのならば、xy直交座標に円(原点中心、今回の場合半径5)をかきます。原点、円周上の任意の点、そこからx軸上に降ろした垂線を結ぶと直角三角形ができます。sinとyの値の正負は一致するので、  「斜辺=5、高さ=4、底辺=3」 となる直角三角形はy>=0(0以上)の範囲で2つできますよね? 数学では条件を満たすすべての解が出ますが、現実として考えると切り捨てられるものよくがあります。今回のように、解としては正負両方ありますが、現実として直角三角形を考えた場合、負の長さや鈍角はないのでsin, cosの値はすべて正になります。 したがって、単に関数として計算した場合は、その条件を満たす答えをすべて求めなければなりません。

  • mirage70
  • ベストアンサー率28% (32/111)
回答No.2

sinα=4/5は、サインカーブを書くと、0<α<π/2、π/2<α<πに存在します。次に、 コサインカーブを書くと、cosαは0<α<π/2、π/2<α<πによって、+,-が存在することが判ります。 cosα=3/5のみでなく、cosα=-3/5もありますよと言っているのです、このときに「直角三角形である」というキーワードがないためと言えます。 「直角三角形である」ということは、0<α<π/2のみを検討していると言うことです。 ですので、(sinα)~2+(cosα)^2=1を使って、cosαを求めてくださいとの意味です。

回答No.1

よく意味がわからないのです。sin, cos は直角三角形の話ですからね-。 ただし、sinα=4/5を満たすαは0~2πの範囲に限ると2つの解があります。 α=α0,π-α0である。 ただし、α0は60゜~90゜の範囲の値である。 すると、cosα0=3/5, cos(π-α0)=-3/5 となります。