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整備新幹線の基本計画線って何?

整備新幹線の基本計画線の中に淡路島を通る路線や宮崎方面の路線など、どう考えても実現しなさそうな区間ばかりなのですが、基本計画っていうのはどれぐらい真剣に計画しているのでしょうか? 計画している割には、本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋は鉄道が通れる様にはなっていないですし・・・

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回答No.1

計画当時は、政治的な思惑などもあり、日本の主要幹線を新幹線規格にする為のものでした。 その後の時代の推移により、在来線規格のままでも、高規格路線や車両性能の向上により、十分な速達性が見込まれる事。(北越急行では特急の160km/h運転を実現) 関西圏のアーバンネットワーク等に見られるように、複数路線の乗り入れにより、乗り換え不要の直通運転を実現するには専用軌道は適さない事。 山形・秋田といったミニ新幹線による折衷案。 また、自動車や航空機など輸送手段の選択肢が多様化したために、多額の建設費が見込まれる整備新幹線は、机上の空案になったのだと思われます。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E9%89%84%E9%81%93%E6%95%B4%E5%82%99%E6%B3%95
nozomi500gou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 計画から30年以上も経ってしまうと色々事情も変わってしまいますよね。

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その他の回答 (1)

回答No.2

基本計画は、文字通り「基本」計画です。 したがいまして、この中から国土交通大臣が「建設線」を指示して、初めて建設が具体的に動き出す事になります。 青函トンネルや瀬戸大橋・大鳴門橋の新幹線対応は、建前としては新幹線工事ではありません。将来の配慮という奴です。実は、明石海峡大橋の新幹線併用は技術的な目処がたっておらず(やるならば国内の長大つり橋では前例のない、メインワイヤー4本を想定)、新幹線併用橋にしていた場合は、いつ架かるかわからない状態でした。そのなかで、四国新幹線ルートとして、紀淡海峡トンネル案が出てきたので、本州~淡路の新幹線ルートは再検討という事で道路単独橋に決まった経緯があります。(明石海峡トンネル案の検討もされているはずです) 基本計画線に入れておきませんと、建設される可能性がまったくなくなりますから、取り敢えず入れておいて、必要になった線だけを建設線にするという考えです。

nozomi500gou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 建設される可能性が全く無い訳ではないという事ですね。

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