シクロクロスはロードレーサーから派生したオフロードバイクです。
ヨーロッパでオフシーズンにレーサーがオフトレするために出来たと言われています。オフロード、かつ障害物などを設けることで、絶対的速度は遅くなります。自転車に乗っているときに熱が奪われていく原因は何より風です。それが荒地を走ることで速度が遅くなること、障害物を越えるときに自転車に乗るのとは異なる筋肉を使うことなどが、冬場でも自転車に乗るということを可能にしました。要するに冬場の練習機材だったわけです。
なので、オフロードを走るために太目のパターンが荒いタイプのタイヤを履き、泥つまりを防ぐためにフレームとタイヤのクリアランスを広く取り、ホイールベースも長く安定したものなどの工夫が与えられます。
一方クロスバイクはマウンテンバイクが出てきた後に出てきたジャンルです。自転車の歴史を紐解けば、似たような自転車はあります。しかし、今現在クロスバイクとして扱われているのはマウンテンバイクとロードレーサーの中間に位置するものです。
ホイール径、タイヤの太さ、タイヤのブロックパターン、様々な規格が存在しますので「これがクロスバイクだ!」と定義づけることは難しいです。中間であるがゆえにマウンテンバイクより、ロードレーサーよりなど様々なタイプがあります。
走る場所は街中、アスファルトの上、ちょっとした荒れ道が想定されています。ただ、ハンドルバーはフラットバー(ライザーバーも含む)がついています。
詳しくなるにはまず、自転車の本を読むことです。最初から最後まで。何回も。そして覚えたことを実践し、失敗し、本の中の間違いや、誤解、書かれていないことを考えることです。
それから自転車屋に行くことです。いろんなことを聞いて、質問して、見ることです。私は高校の三年間、終業から閉店まで入り浸って聞きまくっていました。なつかしいなあ。
お礼
お礼が遅れてすいません。 本はこれから本屋に通い詰めて読みたいと思います。 ありがとうございました