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産学官について

最近叫ばれている「産学官」なのですが 主にアメリカの成功例を取り上げ、実際に日本でもしてみようという やり方だと聞きます。 ちょっと単純な例えでしたが 事実、アメリカの大学は国家や民間産業から 製品開発や技術研究を依頼される形で請け負い その利益をも享受するというのですが 日本の大学というと 学問の研究が最重要だから~っていう ちょっと異なる雰囲気があると思うのです。 産学官のような方針をうけいれる大学も多いと思うのですが 異質な日本にある大学の性質と周りの評価など 産学官の実行は成功するのでしょうか? 私的な見解でも構いません。 皆さんはどう思われているのでしょうか? できましたら、 皆さんのもたれている大学という印象なども併せて教えていただけると幸いです。 お願いいたします。

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  • ipa222
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回答No.1

日本で産学官と言い始めたのは中曽根さんではなかったでしょうか? もう20-30年以上前だと思います。 最近は独立行政法人化等の行革のからみもあって、産学官と言う言葉は多少目にするようになりました。 大きな成果は無いが、やらないよりはましだったと言う評価ではないですか? 成功するか失敗するかは、業界によります。 大学の研究が社会から完全に浮いている業界では、世の中と足並みそろえることもままならない人たちとつきあってくれる人はいません。 大学に、民間以上のノウハウがあり、優秀な無償労働力(学生)が確保できるところだけ機能していると思います。 日本の場合は、役所も大学も公務員化しているので、事なかれ主義、責任を取らない、経済観念無い状況ですから、三セクのようになってしまっているケースが多いと思います。 大学は、何の為に存在しているのかをもう少し明確にしないと、産学官どころか、世の中で存在を認めてもらえていない現状を変えるきっかけさえつかめないのではないかと思います。 大学の卒業証明書が欲しいので、桃源郷で重箱の隅をつついている人たちに大金を貢ぐというのが日本における大学教育の認識でしょうね。 研究にしぼる大学と、職業訓練校に特化する大学があっていいと思います。 研究そのものの質の担保もどうするのか? 子供の作文レベルのものや、とても世の中の役に立たないものに、税金をつかうのは今後は国民感情が厳しくなります。 選択と集中という学会等の改革も必要なのではないでしょうか?

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その他の回答 (1)

  • nobugs
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回答No.2

産学協同については、かなり進んできています。 芝浦工大では、一昨年で10億の特許料を受け取っているそうです。 また、産学官では、行政側の場所・資金・技術交流等による支援が行われています。 http://www.pio.or.jp/sangyo/kougyou/guide_04.htm#01

参考URL:
https://office.shibaura-it.ac.jp/sangaku/
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