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旅に出たい!くじけた心を開放する為に
人生の壁や悲しみ、自分ではどうしようもない行き詰まりに当たった時、海外を旅すると癒され何故か不思議と道が開けてきました。おそらく心の視野が狭くなってしまったのを新しい世界を見ることで広げられ、勇気や希望や自信を与えられ前向きに変えられてきたからだと思っています。今、人生、何度か目の挫折の為、自信を無くし希望や勇気を失っています。そこでどこかに旅に出ようと思っています。以前、直感で選んだスペイン(その後この旅がきっかけで10年かけてスペイン語の通訳になりました)観光ビザで長い間滞在できるイギリスを旅してきました。(沢山の人種や生き方に触れ一つの価値観に縛られる事なく多様な価値観を尊重し、その中を自由に生きられる事を学びました)皆さんにお聞きしたいのですが、このような状況の中、旅するのに良いところがありましたら、教えていただきたいと思います。期間は最長1ヶ月、最短で1週間を考えています。もし同じような経験談があるのでしたら、差し支えなければ添えて教えていただければ幸いです。
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私も精神的に疲れてしまったときや、考えても考えても先に進めないようなとき海外にいきました。人間関係に疲れてしまうことが多かったので、私が癒されたのは広大な自然でした。オーストラリアの空は信じられないくらい青くて広く、赤い大地もどこまでも続き、海は透き通って、そういうものを眺めていると私の悩みなんてなんてちっぽけなんだろう、なんて狭い範囲でモノを考えていたんだろうと思えました。 あとはアイルランドの田舎でパブにいき、即興で演奏される独特のアイリッシュミュージックにのって、周りの人と一緒になって手をたたいたり、話したり、そういった人とのコミュニケーションにも癒されました。ただ、天気はイギリスとにていて、どんより曇った日が多いので、カラットした気分にはならないかもしれません。 悩みや癒され方は人それぞれだと思いますが、私の場合はそういったものに癒されます。
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- yungqi
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こんばんは。 私は数年前に失恋した時に、シルクロードに行きました。大学の教授と旅するツアーでした。仏教を主なテーマとし、ウルムチ~カシュガルへ抜ける砂漠横断のかなり過酷な旅となりましたが、何もないただどこまでも続く世界に、閉ざされていた心は、しだいに自然に開かれていきました。自分がとてもちっぽけで何でもない存在だと改めて気付かされたのです。この旅路を三蔵法師が経典を求めて天竺に向かったかもしれない、今その場所に立った時、長い時を変わる事なく存在しているその一本の道に感動すら感じました。 砂漠の廃墟にたたずんで、はるかかなたを望んで、在りし日の寺院や街に思いをはせたりもしました。又仏洞の中に彫られた仏様のまえで、教授と生徒がお経を読み上げた時の朗々とした声が壁に反響して、ほんとうに素晴らしかった事も忘れられません。 遠くの川にラクダが塩をなめに来るのですが、夕日に照らされたその美しさときたら、まるでいっぷくの絵画です。時が止まりました。何もないと思うのは、間違いなんだと思いました。ちゃんと心で感じる事が出来れば、そこには本当に美しい世界があるのだと。目で見る世界は限られているけど、心で見る世界はまだまだ未知なのだと気付かされました。 現地の方と一緒に踊ったり、お宅にお邪魔したり、途中でうどん食べたり(確かにうどんでした)、青空トイレだったり、はみうりで水分補給したり、とにかく海外は何回か行っているけど、こんな経験初めてでした。天山山脈付近では高山病になった人もいましたよ。 一行の中の男性に翡翠のネックレスと絵をレストランでプレゼントされたのも、ちょっと感激してしまいました。旅では女って必要以上に魅力的に見えるというのは、本当かもね。 カシュガルで白いちじく食べて、コーラン聞いてる頃には、失恋ってなんだっけ?でしたね。この旅行確か、13日くらいかかったと思う。怪我人も病人もなしというめずらしい旅行でした。普通は秘境では誰かはダウンするそうです。 是非自分探し、人生見直し、自然のありのままを感じたいとお思いなら、お勧めいたします。ただし、通常の旅行会社のツアーではなく、専門家と行くツアーの方がより良い旅行になります。 長文ですいません。
お礼
ありがとうございます。新しい世界に包まれると今まで生きてきた自分から脱皮したような新鮮な気持ちになりますよね。帰国した頃にはもう新しい自分に出会っていますよね。失恋という辛い経験の後自分を奮い立たせて過酷な旅に出られた経験、素晴らしいと思います。きっと旅に出られる前よりも静かに光り輝いた姿で帰国なされた事だと思います。三蔵法師が旅した道を辿ってですか・・・素敵ですね。大きな悠久の時の流れを感じました。
- tmaru1221
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僕もスペイン好きです。とても落ち着いた気分になれますよね。隣のポルトガルに入ったことがあるでしょうか?スペインよりもさらに田舎を感じられるので、けっこう好きです。また、食べ物も日本食に近いのでどこか懐かしさを感じられます。 それと、僕が好きなのは、マレーシアです。できるだけリゾートでなく、田舎に行ってみてください。東海岸沿いなんていいですよ。たぶん、イスラムの国なので良かったんじゃないかと。イスラムの国は、危険を感じてしまうと思いますが、実は、一般市民は(特にマレーシアの人は)とても素朴です。 他の人も書かれているトルコもイスラムの国ですよね。スペインから、モロッコに行くのも、人生を考え直させられる国でした。
お礼
ありがとうございます。そうなんです。不思議なのですが、初めてスペインに行った時、どこか懐かしいを感じていました。心のどこかで落着いてもいました。本当に不思議です。初めて私がスペインに行くという事を友人達に話したとき「言葉の通じない国に良く行くよねー」と言われました。今考えれば「確かに・・」と思うのですがなんら恐怖心や不安もありませんでした。ポルトガル、マレーシア、モロッコ 考えもしませんでした。やはり人に聞いてみるべきですね。自分では考えもしなかった、提案が沢山でてきました。世界がひろげらられた気持ちで一杯です。
- daridarida
- ベストアンサー率36% (70/193)
非常に似ていると共感する部分がありましたのでレスさせていただいてます。 自分は96年に日本での仕事生活に疲れて旅したトルコに非常に影響され 99年に日本での仕事生活を打ち切り、トルコにきて生活を始め現在はトルコ国内にて 通訳業に就いております。 日本で気がつかなかったこと、この国で自分を解放できたことが 暮らしたいと思う理由のひとつです。 国自体は未だ発展すべき部分もありますが、トルコの国民の 人情というものがその当時の自分には非常に「癒し」に思えたことを 思い出します。意外にもこの国で暮らすことを決意して移住する 他の外国からの人間も多く、トルコへの共感と批判、自国への 愛情と行き詰まりなど、いろいろな面で今もなお学ぶことの多さを 感じております。 人間として苦しい境遇にあるとき、何を求めるか。 自分は「人の心」に触れ合うような出会いを求める傾向があります。 日本でも友人は多い方だと思いますが、トルコという国では 日本で感じたものと、また違う面での人間性に触れ合うことができ 今は満足した人間関係の中に身をおいていると感じてます。 ロケーションがヨーロッパに近いということで頻繁に出かける機会もあり いろいろな国に出かけましたがスペイン人はどこかトルコ人に似ているので 好きな国のひとつです。 どこの国にも言えますが都会より田舎に行くと沢山の友達がつくれる 機会が多いですね。特に自分はグラナダに惹かれました。 日本には年に1~2度は必ず帰省するようにしてます。 日本からも友人が多く訪ねてきてくれます。その時に皆が言うのは やはり「やさしい国」ということですね。 ま、中には人を騙そうとする輩も多くおりますが(笑) 単純明快、心の仕組みが日本人と違うということを良くも悪くも 感じつつ生活している今日この頃、です。
お礼
ありがとうございます。自分の人生を生きる場所に巡り合えて本当に良かったですね。美しい景色や優しい人との出会いは、お金を出したら買えるものではなく必要だからこそ与えられるものと実感しています。私はどうしても国内にいると意地をはってしまい辛い時に「助けて欲しい」と素直に言えない性格なもので、つもりつもって心がセコセコしてしまうんですよね。その国や土地の持つ風土がそこに暮らす人々の気質を作り出しますよね。「優しくて」「単純明快」今の私に学ぶべき事はそういう事なのかもと思い始めています。トルコという国の中で私は何かを与えられるような気になっています。
- zentarooo
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ありがちかも知れませんが、インドはいかがでしょうか。 その中でもカルカッタが最も印象に残っています。街中にあふれる活気、東京でも人は多いですが、あのような雰囲気を私は経験したことがありませんでした。 歩道でうずくまっている乞食、よく見ると手の指がありません。ハンセン病にかかっているのでしょう。おそらく、数日内に彼は死を迎える。その数十メートル先には、一泊300ドルを超える超高級ホテル。そこから出てくる高級車。 また、他の場所では私たちに1ルピーを乞う少女、その横では同じ年ぐらいの少女が自家用車から降りてアイスクリームをほおばる。 誰もが懸命に生き、死んでいく。生と死が入り混じった、強烈な熱気。 うまく表現できませんが、日本やヨーロッパとは違う何かを感じました。もし興味があれば、たくさんの方がインドについて書かれていますので、それなども参考にしていただければと思います。
お礼
貴重な体験のお話をありがとうございました。 すごく沢山の事を感じられて帰国なされたのですね。 不条理というかやるせなさというか。 同じ人間なのに何故??という疑問を抱きながらも、 そんなものとはお構いなしに、 ものすごいスピードで生と死が混沌と 交錯していっているのでしょう。 自分とは何なのか??? 生きるとはどんな意味を持たなければならないのか? と自分の本質の深いところをえぐって 考えさせられる場所になりそうですね。
- asiaroad
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こんにちは >人生の壁や悲しみ、自分ではどうしようもない行き詰まりに当たった時、海外を旅すると癒され何故か不思議と道が開けてきました。 気がついたら自分の降りる駅をとっくに通り過ぎていました。異国で道に迷ったときの恐怖感は想像するに難しくないとは思いますが、あせった私は必死に運転手に「ここはどこなのか」ということを尋ねようとしました。しかし、いかんせん、英語が通じないため相手もこちらもお互いに要領を得ることができません。 それでもなんとか運転手は私の意図することを理解したようで、私が降りる予定だったバス停はとっくの昔に通り過ぎてしまったということをジェスチャーを交えて教えてくれました。 ホームステイ先の住所も電話番号も持たず、また23時くらいということで夜の闇があたりを包みだし、どうすれば帰れるのかまったく検討もつかなかった私は途方にくれてしまいました。 とうとうバスはすべての停車駅を通り越し、私一人を乗せて終点まで到着しました。終点に到着してもどうしようもない私は仕方なくバスを降り、所在なさげにたたずんでいました。 そんな私を見かねたのかバスの運転手は一本のタバコに火をつけ、私に声をかけてくれました。普段はタバコをすわない私は「ここで落ち着いた雰囲気を見せておかないと、こいつ(バスの運転手)が襲ってくるかもしれない」などと馬鹿なことを考え、震える手でタバコを吸い続けました。 こんな夜中に若い日本人が一人でウロウロしていることに興味を持ったのでしょう。周りのバスの運転手が次々と声をかけてきます。「こいつら、もしかして集団でオレに襲い掛かるかもしれない」などと馬鹿な考えにとらわれていた私はなんとか余裕を見せつけようと、必死に英語でバスの運転手たちに話しかけました。「いや~、乗り過ごしちゃってさ。困ってんのよ~」こんなことを偉そうに言っていたと思います。 すると突然、私が乗ってきたバスの運転手が「バスに乗れ」とバスの入り口を指差します。どこかに連れて行かれるのかと不安になった私は周りの運転手に「朝までここにいるからいいんだ」ということをジェスチャーで必死に伝えましたが伝わらず、結局バスに乗ることになりました。 ふとおかしなことに気づきました。 バスがこれまで通ってきた道を元通りにたどっているような気がしたのです。バスが進むにつれてあたりはどんどん私が知っているホストファミリーの家の近くに近づいてきます。 バスの運転手が話しかけてきます。 「iogujaorijgoawjefoijaioej」 そのとき初めてバスの運転手の意図することがわかりました。どうやら彼は私が寝過ごしてしまったということを理解し、それならもう一度来た道を辿っていってやるから、自分の家の近くについたら言ってくれと言っているようです。 数分後ホストファミリーの家が見えてきたとき、私は思わずガッツポーズをしてしまいました。バスが停止し、プシューという音とともにドアが開きます。 バスから降りる際、感謝の気持ちとこれほどまでに親切にしてくれた運転手をほんの少しでも疑った罪悪感から彼にいくばくかのチップを払おうとしました。日本円にして300円くらいだったと思います。 それを見て彼はこう言いました。 「日本人と俺たちは兄弟なんだ。金なんか入らねぇよ」 彼の胸に当てられた手を見た瞬間、生まれて初めて何の意識もなく彼に抱きついていました。精一杯の気持ちで「ありがとう」と言うと、彼も「乗ってくれてありがとう」と言ってくれました。 彼とはそれ以後会うことはなかったですし、これからももう二度と会うことはないでしょう。それでも私の心の中には彼という存在があの思い出とともに深く刻まれています。 大学1年のときに訪れたトルコでのことでした。 質問者様の質問を読む限り、質問者様は人とのふれあいを大事になさる方なのだろうと思いました。そしてそれを求めて旅をしてらっしゃる方なのだと。私も旅の魅力とはまったく見返りを期待していない優しさを与えてくれる現地の人にあると思っています。 対日感情がいい国として有名なトルコ、まだ一度も行かれたことがなければ、ぜひ一度行ってみることをお勧めしますよ。
お礼
とても良いお話&大切な思い出を教えてくださってありがとうございました。幸せのおすそ分けをされたような気持ちで一杯です。素晴らしい経験ですね。また臨場感あふれる表現に読みながら思わず引き込まれてしまい、私もその場にいるような気持ちになりました。私がスペイン語の勉強を始めたのもプラド美術館でスペイン語なんて「???」だった私に、絵画の説明を一生懸命してくれたスペイン人女性のガイドさんの気持ちに応えたかったから。貴方様のような優しい胸が熱くなる体験を重ねれば重ねるほど、人生は深みをまして豊かになるものですよね。また、優しい人に出会えば、その国の平和と幸せをも願いたくなりますよね。
通訳者になられたんですか、すごいですね! 10年ですか、、、、私は英語と、できればスペイン語翻訳もやりたいんですが、まだまだです。 がんばります。 さて、べつだん道は開けはしませんでしたが、ガス抜きに海外旅行をしたことが何度かあります。 どれも1週間程度でしたが。 ニューヨークに行ったときは疲れていました。 田舎者の私は都会疲れもしたのか、特に疲れは癒えませんでしたが、興味深かったし、人との出会いも楽しかったです。 宣伝するわけではないんですが(回し者じゃありませんよ~)、ハーレムを案内してもらったのは、ミッドタウンなどと違う景色で興味深かったです。 ここもマンハッタンなんだよなぁ、と。
お礼
ありがとうございます。スペイン語は働きながらだったので学校に通えず独学だったので10年かかってしまいました。7年目を迎えた時にワールドカップの通訳のチャンスを与えられてから以降、何とか仕事として確立しました。スペインのあの太陽と人々の生きることに対する情熱が私にパワーを与えてくれたと確信しています。是非機会がありましたら一度(私も回し者ではありませんが・・・) アメリカですね。すごく広大なイメージがあります。ハーレムに生きる人々はとてもエネルギッシュで生きることにひたむきなイメージがあります。心の中がセコセコしている私にとって、そのひたむきな姿に何かうたれるものがあるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。確かに映像や写真集で見る限りですがオーストラリアの青い海や広大な赤い大地を見ていると「何クサクサしてんだよっ!」と励まされるようですよね。同時に限りないパワーも与えられそうですね。 これから南半球は夏になるのでよいかもしれませんね