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ダイビング後の窒素はどこで消化される?
ダイビング初心者です。 ダイビング後、体内には残留窒素があると思うのですが、その窒素は、体内のどの部分で消化されるのでしょうか? 以前、病院にかかった時(ただの風邪で…)にお医者様に、ついでに聞いたのですが、腎臓で消化されると言っていましたが、本当でしょうか? つまり、残留窒素は尿として排泄されるのでしょうか? どなたか詳しい方、よろしくお願い致します。
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体内から出る老廃物という意味での窒素でしたら(私たちの体を作るたんぱく質は窒素を含みます)腎臓で尿素にされて尿として排出されます。 ですが高圧環境下で血液に溶け込んだ窒素態窒素、すなわち窒素ガスは陸上に戻ったとき既に過飽和の状態ですから、目に見えない程の微細な泡となって少しずつ排出されています。これはもちろん体表などからも放出されますが、その大半は肺で行われるガス交換のときに呼気とともに排出されます。 #1さんの言われている「吸収」はダイビング中にどういった組織が窒素を貯めやすいか、という話でダイビング後にどう排出されるか、という話ではありません。 ただし、ダイビングにおいてはこちらのほうが重要ですので是非知っておいて欲しいことですね。
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- O_cyan
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腎臓だけではなくて血流が良い肺や腹部の臓器は他の組織よりも速く窒素を吸収すると言われています。 軟骨や関節など脂肪や脂肪分を含んだ骨髄などは通常遅い組織と言われています。 脂肪の多い組織は水分の多い組織に比べて多くの窒素を吸収するので窒素が吸収されるのに時間がかかります。 浮上時は周囲の圧力が低下して体内の窒素は排出されます。 潜水中に溶け込んだ窒素を充分に排出しないまま浮上すると排出されずに残った窒素は浮上後体内に閉じこめられてしまい気泡となって残ります。この気泡が身体に障害をもたらし減圧症の原因となります。 気泡になってしまった窒素は減圧しないと排出できないと思いますが。気泡とならずに残った窒素は尿などで排出されるのではないでしょうか。
お礼
お礼が遅くなってしまい、すいませんでした。 ずーっと疑問だったことがわかり、すっきりしました。ありがとうございました。