1.#10さんの回答に尽きます
2.ほとんどの学校は「携帯電話禁止」ではなく「構内での携帯電話の使用禁止」じゃないでしょうか。
3.マナーの指導、好ましくない使用の指導などは必要ですが、学校がその任に努めるのは当然のことでしょう(極論すれば家庭、電話会社でできなければ、学校しか教育するところはないんじゃないですか?)
4.災害時は別として、通常の場合、本当に携帯で緊急に連絡を取る必要がある場合は、そう多くありません。学校には電話がありますから、連絡はつきます。
5.携帯電話によって簡単に連絡がつくことで、人が身につけるべき能力が育たない、という弊害にも目をむけるべきでは
○いつでも聞ける、調べられる → 事前によく調べる、打ち合わせる、確認する等の力が身につかない
○#8さんが指摘してあるように、人間として必要な、顔をあわせて、相手の目を見て話す、雰囲気や言葉のニュアンスを感じ取りながら行う「直接コミュニケーション」の力が育たない、阻害される
○TPOにお構いなく鳴る携帯電話は、ある意味一種の暴力である(これは純粋な私見です)
○公私の区別がつかなくなる
○自転車に乗りながらメールしている子供、誰がその子の安全に責任をおうのでしょうか(マナーや自己責任で切り捨てることはできません)
最後に、私が見て異様に感じた光景を記します。
あるファミレスに家族で食事に来ていましたが、親子・夫婦がそろって自分の携帯で他の人と会話したり、メールしたりしていました。食事の間中そんな様子で家族同士の会話はほとんどありませんでした。
何かとてもいやなものを見た感じで、後味が悪かったのを覚えています。
便利な道具ではありますが、リスク・使い方・マナーは、どこかがしっかり教えないといけないでしょう。その一つが学校という場じゃないでしょうか。
お礼
>ほとんどの学校は「携帯電話禁止」ではなく「構内での携帯電話の使用禁止」じゃないでしょうか。 これだったら全て問題が解決すると思います。