• ベストアンサー

正確な偏差値

高1男です。 各業者で偏差値は異なりますよね。 正確な偏差値とはあるのでしょうか?また、1番正確に近い偏差値はどこのものでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gackn
  • ベストアンサー率48% (24/49)
回答No.3

偏差値の出し方は予備校によって違います。たとえば 代ゼミは合否追跡調査をして『合格者の平均偏差値(全国模試)』を基準に出すのに対し、、 河合塾は追跡調査をして合格者者と不合格者の数がちょうど半々になる『合格率50%』のところを基準に偏差値を出しています。 だから同じ大学でも予備校によって偏差値が違ったりします。典型的なのは早稲田法と上智法です。 早稲田http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/shiritsu/kanto/waseda1.html 上智 http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/shiritsu/kanto/jochi2.html 偏差値 60~61.9  62~63.9  64~65.9  66~67.9  68~69.9  70~71.9 72~73.9 74以上  合格者平均       合 否   合  否   合 否    合 否   合 否   合 否   合 否  合 否 早大法  24 235   30 220    44 187   50 89   33 35   19 10   16  8   3 2     64.6   合格率  (9%)   (12%)   (19%)   (36%)   (49%)  (66%)  (67%)  (60%) 上智法  18 82    27 72    48 48    30 21   27  3   11  3    2  0   0 0     64.7 合格率  (18%)  (27%)  (50%)   (59%)  (90%)  (79%)  (100%) 代ゼミだと合格者平均を元に出すので早稲田法、上智法とも偏差値は65になります。http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_ho1.html 一方、河合の場合は合格者の平均云々ではなく合格率50%を基準に出すので偏差値は早稲田法70 上智法65となっています。 厳密にいえば早稲田法は69くらいなんでしょうけど河合の偏差値は2.5刻みなので70とランク付けされてしまいます。 また予備校によって母集団のレベルがかなり違うので模試によっても偏差値は大きく変わります。 ・代ゼミや河合は一般的な受験生は両方またはどちらかは大抵受験しますし、現浪のバランスも取れていて標準的です。 ・ベネッセ(進研)は田舎の公立高校中心に大学進学する・しないにかかわらず学校で強制的に受けさせるところが多く、  成績上位層や上位大学志望の浪人があまり受けないので母集団のレベルが低く偏差値がかなり高く出ます。 ・駿台 全国模試などはハイレベルで東大京大はじめ難関校を受験する生徒はだいたい受験する。  問題も難しく低レベルな受験生はあまり受験しないので母集団のレベルが高く偏差値は低く出ます。 ベネッセ:http://manabi.benesse.ne.jp/cm/g30_nyushi/nyushi/2006-nyushi/nani-ranking/poster/shi-hou.html 代ゼミ:http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/s_ho1.html 駿台:http://www3.sundai.ac.jp/rank/ (例)    ベネッセ  代ゼミ  駿台  明治法   70    61    55 法政経営  65    57    50     日大法   60    55    48  亜細亜法  55    49    41   立正法   50    47    35 要するに偏差値は「受けた模試」もしくは「同じ予備校の同種類の模試」でのみ参考にできます。 進研模試で偏差値70あったからといって、それを自分の偏差値だと思って、他の予備校のランキング表であてはめてはいけないのです。

その他の回答 (3)

  • dicastire
  • ベストアンサー率38% (26/68)
回答No.4

No.3さんがおっしゃっているのは、偏差値の出し方ではなくて、大学のボーダーライン(受かるのに必要と想定される偏差値)の出し方です。 一応偏差値の出し方を説明しますと、偏差値は {(自分の点-平均点)÷標準偏差}×10+50 で出します。これはどこも同じというよりも、統計の一つの計算式として決まっています。 各業者の模試で出る偏差値が違うのは、模試の難易度、受験者数、受験者の層(現役生・浪人のバランス)によって偏差値が変わってくるからです。 ですから、「正確な」偏差値を出すには、模試が本番と全く同じ難易度、受験者数、受験者の層であることが絶対条件になります。本番は未来のことですので、まずありえませんよね。ですから、正確な偏差値とは存在しえません。 1番正確に近いというのも少し難しい話ですね。ただ、センター模試であれば人数が多ければ多いほど正確に近くなりますし、各大学の模試だと本番に近い受験者数、受験者の層であれば正確に近くなるでしょう。 どこの業者が・・・というのはNo.3さんの回答をご覧ください。

回答No.2

まずは偏差値という言葉を調べてください。 「偏差値」とはあるテストを受けた人たちの結果のばらつき具合を数値で表したものです。したがって、業者によって偏差値が異なるのは当然です。受ける人が違うのですから。 そしてどの偏差値も『正確な』偏差値です。 本来の意味での『正確』は分りませんが、受験者数の多いテストほど貴方の望む『正確』な偏差値が分るのではないでしょうか?

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.1

単に統計的な性質について言えば、 >正確な偏差値とはあるのでしょうか? 「○○さんが、第△回××模試を受けたら、偏差値57だった」という場合は正確な偏差値です。その模試の受験者全員の得点分布から、決まった計算式で算出します。 「◇◇大学◆◆学部の合格目標偏差値は54である」という場合は、その業者の統計的推定なので、正確な値ではありません。目安と考えてください。 しかも、その模試を受けた人にしか適用できません。 (他の業者の模試の偏差値とは比べられません) >1番正確に近い偏差値はどこのものでしょうか? できるだけ、 (1)受ける人数の多い模試 (2)質問者様の志望校を志望している人が多く受ける模試 であるほうが、精度の高い模試となります。 合格可能性の判断だと、(2)が特に重要です。

関連するQ&A