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盒燈?
初めて質問させていただきます。 盒燈ってなんて読むのでしょうか? webと辞書で調べたのですが解決できませんでした。 今漢和辞典を使えない状況下にいます。 すみませんがよろしくお願いいたします。
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それは、漢和辞典でしらべますと、「盒」という漢字は、漢音で「こう」、呉音で「ごう」で、例示では、「香盒(こうがん)」「飯盒(はんごう)」などが出ています。 意味は、1)皿、鉢、2)鉢の蓋、3)蓋のもの、4)蓋のある容器、と出ています。「盒燈」というのは例では出ていないのですが、「ごうとう」と読むのではないでしょうか。(国語時点が小型のものしかいま見あたらないので分からないのですが、「蓋のある灯り」で、ランタンとかランプの類ではないでしょうか)。
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- Eivis
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先日来気になっていたので今朝[Yahoo]で【盒燈】を検索すると、この問題が出て来たのには驚いた。。。 この【盒燈】という用例が実際にどう使われているのかを[Yahoo]を使って調べようと思ったからだが村山槐多(1896~1919) という22歳で夭折した京都出身の画家の小説[殺人行者]の中の「(九)青鞘の短刀で一刺」の一節にある事が判りました。 http://www.gix.or.jp/~jyoudaim/murayama.htm この中では前後の文の流れから明らかに、ふつうの[龕燈(灯):がんとう]と同じ意味で使っています。。。 龕燈の「龕」の字は[ガン]の他に[ゴウ]とも読みますが、彼が「盒:ゴウ」という蓋つきの方の【盒燈】を使った所に理由が ありそうです。。。それまでの[龕燈]は蝋燭で開放的なもので、小説では懐中電灯と一緒に出てきますがガラスで箱状になった 新しい【盒燈】・・・つまり、後に炭鉱の工夫が使っていたsansenさんご指摘の【カンテラ】を意識していたかも知れません。 もう一つ考えられるのが戦後、露店の闇市の商人が使っていた「アセチレンランプ」で、これは正しく密閉型の「盒」と言えます。 とは言え、読み方については依然疑問が残りますが私は特に云われなかったらば【ガンドウ】と呼んでいたでしょう。。。
お礼
ご明察の通り村山槐多の殺人行者に出ていて 疑問に思い質問しました。 Eivisさんの意見は非常に参考になりました。 ありがとうございました。
- Eivis
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【龕燈(灯):がんとう】をこの字で表わしているのでしょうか?...この字を使うのは変わっていますが一応、解説します。 盒燈の(盒)は、フタのある小箱「飯盒など」で、、、 龕燈の(龕)は、神仏を安置する箱ですが、、、 がんとうと言えば、鬼平たちが暗闇の中で[賊]を捕らえるために使った照明器具です。 どうで作った釣鐘型の内部が自由に回転して、蝋燭の灯が消えない[前方照射用反射鏡]つきの優れものでした。。。
補足
早速の解答ありがとうございます。 私の予想なのですが何かの当て字と類推しております。 カンテラとかそんな感じかなーと・・
手許の漢和辞典(旺文社 漢和辞典)で調べてみました。 盒は「こう」または「ごう」と読み、皿と合(合わせる)とで、ふた付きの器を表すということ。 盒燈は載っていませんでしたが、読みはこうとう(ごうとう)で、ふたがついた明かりの意味ではないでしょうか。
お礼
早速の解答ありがとうございます。 私の予想なのですが何かの当て字と類推しております。
- noffihc
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おそらく『がんどう』ではないでしょうか。 釣り鐘型の提灯だとしたらそうだと思います。
お礼
早速の解答ありがとうございます。 私の予想なのですが何かの当て字と類推しております。
お礼
早速の解答ありがとうございます。 私の予想なのですが何かの当て字と類推しております。