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水耕栽培の液体肥料の与え方について教えてください
- 水耕栽培を始めようと思っているのですが、液体肥料の与え方について教えてください。
- 通常の肥料濃度の調整管理はPH、ECメータを使用しますが、これらの計測機を使わずに液体肥料を与える方法があれば知りたいです。
- 適正濃度の培養液をプランターに入れて、培養液が減った分だけ水道水を与え、一定期間ごとに培養液を入れ替える方法が考えられますが、他に効果的な方法はあるでしょうか?
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No.1追加です。 >GHフローラを購入しました について調べたのですが、園芸用肥料ですよね。私は、プロの農家さんが土耕から水耕へ転換するために質問しているのかと思っていました。では、もう一度根本的なところから答えます。 >育てる植物はトマトとかです。 言うまでもなく、トマトは夏の野菜です。今からの栽培では十分な気温や日照が期待できません。ゆえに、夏ほどの栽培は期待できず、温室にヒーターや電照設備が必要になる場合があります。それでもよろしいのですね? 次に、肥料についてですが、私の場合、プロの農家さん用の肥料を使っていますので、GHフローラについてよくわかりません。マグネシウムが不足というのがあれば、なぜそのような肥料が出回るのか疑問です。これについてはお答えしようがありません。 なお、私が回答中に出した大塚1・2号についてアドレスを書いておきます。興味本位でも見てください。なお、栽培には1号と2号を混合して使いますが、各10kg(合計20kg)で合計約6000円です。各地の農協で取り扱っています。
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農学部博士課程(栽培学)修了者です。 大学の研究室だけでなく、趣味で実家の温室でもトマトを栽培していました。 さて、 >単純にプランター内の培養液が減った分だけ同じ濃度の培養液を入れれば良いのかと思っていましたが、 これはダメです。なぜなら、培養液に含まれる成分を均等に植物が吸収すればいいのですが、よく吸収する成分やあまり吸収しない成分があります。ゆえに、溶液を変えずに栽培すると、特定の養分だけが蓄積し、害を与えることがあります。 >適正濃度(植物の成長過程に合わせて濃度を変えます)の培養液をプランターに入れて、培養液が減った分だけ水道水を与え、10日ぐらいしたらプランター内の培養液と新しい適正濃度の培養液と入れ替える。 研究室ではこんなアバウトな方法ではダメなのですが、実家の温室では上記の通りで栽培しておりました。ただ、私の場合、溶液を入れ替えるのは1週間に一度でした。 なお、溶液の濃度については、機械を使わずに葉っぱの色で判断していました。薄い緑なら養分不足、濃すぎる場合は水道水を添加というかんじです。なお、使用している肥料は、大塚一号・二号です。 なお、初めて栽培するなら気をつける点を述べておきます。トマトは、最盛期になると一日4~5Lの水分を吸いあげます。ゆえに、溶液を入れるポットもしくはバケツのような物の容積が小さすぎると水分不足を起こします。なお、24時間水分を切らすと枯死しますし、養分の希釈濃度を間違えると、1~2日で枯死します。 溶液の水分と肥料濃度の管理を厳密に保つ必要がありますので、結構難しいことをお伝えしてきます。その代わり、うまくいけば、土壌栽培より収量は遙かに多くなります。
お礼
お早いご回答有難うございます。 やはり培養液の総入れ替えしか方法はないみたいですね。尚且つ植物を観察しながら流動的に濃度調整といった感じで。 基本的には薄めの希釈液を与えて養分不足になったら追肥と考えていますが養分不足の兆候は 葉っぱが「黄緑色に変色といった症状」が現れたらといった認識でいいのでしょうか? 肥料焼けと養分不足の判断が難しそうです。 肥料はGHフローラを購入しました。(Grow/Micro/Broom) プランターは10リットル容量ですが、1日に4~5リットルも水分を吸収するとの事なので培養液のチェックはマメに行いたいと思います。 ついでにお聞きしたいのですが、GHフローラはMg不足になるので硫酸マグネシウムを追肥しないと聞いたのですが、薬局を何件か周りましたが取り扱いが無く困っています。硫酸マグネシウムの代わりになるような物は何でしょうか?手元にある肥料はGHフローラとメネデールしかないのですが他にあった方が良いというものがあれば併せて教えて下さい。 宜しくお願いします。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 私は趣味で温室の家庭菜園をやろうかと思っております。大塚1・2号大変参考になりました。 有難うございます。