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未熟児の瞼切開手術
教えてください!! 最近 1980グラムの 孫が 誕生しました 32週目で 自然分娩でした 孫は直ぐ小児科で入院 保育器ですくすく育っているはずでしたが・・・ 今日、嫁が おっぱいを届けたとき、医師に「目が開ききれないので、瞼の切開手術の必要がある」と・・ 保育器の子は網膜剥離は聞くことが ありますが。目を開くことが出来ないので切開するというのは初めてで・・どんな手術なのでしょうか? 場合のよって 目が 見えないと言うことが あるのでしょうか? 手術は小児科眼科でと言うことなのですが・・・ 関西方面で このような手術の経験の多い病院は、あるのでしょうか?教えてください
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- sonorin
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未熟児の場合、あらゆる部分が未完成の状態で出生するため、何らかの発達障害を持っているリスクが高くなります。 保育器で酸素投与を行った場合、未熟児網膜症になり、これが引き金で網膜剥離や眼底出血、硝子体出血等を起こしてしまう場合もありますが、未熟児の場合は、かならず眼科医による診察が病院で行われていると思いますので、何らかの病変がある場合は、医師の方から説明があるかと思います。 実際の子供さんの状態が分からないので、表現から推察するしかないのですが、おそらくは上眼瞼挙筋の発育不全による先天性眼瞼下垂の状態なのかも知れません。 眼瞼下垂は軽度のもので、覚醒した状態で瞳孔中心が何とか見える程度ならば、しばらく様子を見ても良いと思いますが、自力で開瞼していても、瞳孔中心が見えない場合、眼瞼下垂の手術適応になります。 乳幼児の視力発達時期に、このような高度の眼瞼下垂が存在すると、眼そのものに異常がなくても、形態覚遮断弱視という状態に陥ってしまいます。 このタイプの弱視は、手術時期が遅れてしまうと、弱視訓練をしても弱視を残しやすく、またこれにより斜視を起こすリスクも高くなります。 子供の視力は視力発達時期にしっかりとピントの合った映像が両眼に等しく投影されなければ、眼球や脳に異常がなくても育ちません。瞳孔中心がしっかりと白内障や眼瞼下垂等の障害物なく見えていないと、映像が入ってきませんので、当然視力発達に重大な悪影響が及んでしまいます。弱視のタイプには色々ありますが、この形態覚遮断弱視というのが最も予後が悪いと言われています。(子供に眼帯をしてはいけないのはこういう理由があるためです。ほんの一週間眼帯をしているだけでもこのような弱視に陥る場合があります) 小児眼科対応になれば、また眼科医からお子さんの目の状態について詳細な説明があるかと思います。 推測で病名を眼瞼下垂といいましたが、眼瞼下垂でなくても、瞼裂がしっかり開いていない状態は弱視を引き起こしますので、治療には積極的に参加してください。
お礼
このたびは 貴重な回答有難うございました 早くに お礼を 書いたつもりだったのですが、どうも 送信できていなかったようで 本当に申し訳 ありませんでした。 やはり 回答どうり 先天性眼瞼縮小症候群という病名を もらってきたようです 孫は 両方の瞼が 開ききらないようですが、視力のほうは、今のところ 大丈夫だと 言うことです 少しでも 目を開こうとして 小さな目を 精一杯開けかけています 6ヶ月から1歳までに 小児科眼科に通院することになるそうです どうも 有難うございました また 教えて いただけることがあれば よろしく お願いいたします