- ベストアンサー
バックアップについて
画像が相当溜まってきたので、そろそろバックアップを真剣に考えています。 現状は、DVD-Rに保存しているのですが、HDDも安くなってきたので、検討しています。 ぶっちゃけ、DVD-R(CD-R含む)と、HDDとでは、どちらが信頼性が高いでしょうか? あと、ネット上では、DVD-R(CD-R)の信頼性は、2年くらいで、2年を目処に、バックアップのし直しを進める意見が多いですが、それほどDVD-R等の信頼性は低いのでしょうか?自分の感じでは、2年でデータが消えるような感じがしないものですから。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どのような面に重きをおいて「信頼性」を測るかによって答えは変わってきます。 DVD-R等の記録メディアとHDDの大きな違いは、記録メディアが「記録メディアのみ」であるのに対して、HDDは「記録メディアとドライブ(機構部)が不可分に一体化している」という点にあります。 つまり、DVD-R等はメディアさえ無事であればドライブが壊れても交換が効くのに対して、HDDはメディアとドライブのどちらか一方がダメになると全部ダメになるということです。 そして、ドライブの設計寿命は数年(多くは5年)しかありません。 ですので、2年程度の比較的短いスパンであればどちらでもドライブ部に関する信頼性はたいして変わりませんが、長くなる場合はHDDは不向きです。 これがメディア部の信頼性となると、評価は逆転します。 HDDはメディアとドライブが不可分であるため、防塵性を非常に高めることができます。しかし、DVD-R等の記録メディアを使用するドライブでは書き込み機構を外気に曝さざるを得ませんし、メディア自体の傷・汚れも不可避です。 このため、化学的問題を度外視したとしても、機械的・光学的問題によりDVD-R等の記録メディアの信頼性はHDDに劣るものとなります。 なお、いったん書き込んだデータの保存性については、「2年が目処」というのはノーブランド品を使う場合の話と考えるのが妥当です。有名メーカー製であればメーカーが数十年の保存性を謳っているわけですから、各メディアで指定されている保存条件さえ守っていれば、あえてそれを疑うべき合理的な理由はありません。
その他の回答 (4)
こんにちは 品質等についてはすでに多くの回答が、あるので・・実用面で回答をさせていただきます。 >・・どちらが信頼性が高いでしょうか? 信頼性については同じ、又はHDDの方が有利と考えます。 理由は単純で私の場合、HDDは最長、三年の現役もあるし、DVD-Rも同様です。 ただ、違いは単純にその使い方にあるものと感じています。 外付けHDD等で常に稼動"させていない"ものは当然、高寿命、DVD-Rも容量いっぱいに記憶させたものは寿命が、早く、控えめに記憶させたものは現在も現役です。 (海外の格安メディアで恐縮ですが(__)) それよりもBackupを復元する時というのは大抵、トラブルのあった時、復元に要するSpeedが、要求されるものと思います。 その点ではHDDが、断然に有利となります。 例えば、HDDからの復元は約10分、DVD-Rからは約40分くらい・・ある有名メーカーのソフトでは時間が、かかります。 そのため私は重要なポイントのBackupはHDDとDVD-Rに、そして、それ以外ではHDDだけに記憶させています。 以上、私の場合を紹介してみました(__)
- doahodesu
- ベストアンサー率57% (233/402)
私の考えでいろいろな条件に耐性があるか無いかをHDD、DVD-Rの順で表すと、 光 ○ × 高温 × × 衝撃 × ○ 湿度 × △ (磁石程度の)磁気 ○ ○ 自然劣化 ? ? となり、DVDは強い光に当てないよう、HDDには衝撃を加えないように気をつけます。 残念ながら私の持っているDVD-Rは最も古いものでも5、6年前程度なので、現在読み取り可能ですが、将来どうなるかは不明で、DVD-Rが10年もつかどうかはわかりません。 HDDにしても10年前のものは既に廃棄してしまったので、10年もつか検証はできていません。 HDDをPCやケースから取り出し、DVD-Rメディアと全く同一条件で完璧な保存状態を維持した場合に、どちらが自然劣化しやすいかは私は考えたことが無く、お答えできません。 ただDVD-Rはその大きな欠点である光を完全に遮断して保管することは容易です。 HDDの場合は、PCの転倒や取り外す際に落としてしまったり、また殆ど常に稼働しているものなので、取り外して保管するよりも必ず劣化は激しいはずです。 また雷などの高電圧にも弱いですし、たとえ普段は電源オフの外付けHDDであっても今度は転倒落下などの危険性が増大します。 DVDが「2年でデータが消える」のは、机の上に放り出したまま、弱いながらも常に光にさらされていたり、温度変化を繰り返したりした場合だと思います。 私にとって重要なデータを保存する場合、安物DVD-R(海外二流メーカー製)と中古HDDは同じ意味です。 これらにバックアップをとるようなことはしていません。 >どちらが信頼性が高いでしょうか? というご質問が、過酷な条件下での話なら回答は控えたいですが、容易く安全な状態を維持できるのは、DVD-Rの方だと考えています。 中には本当にデータ書き込み済みのHDDだけを冷暗所に保管している方もいらっしゃいますが、この方法と比較するのは難しいですね。 ただ私はHDDにもバックアップはとってありますよ。 重要なデータといっても時々書き換える必要があるものとそうでないものがありますしね。 書き換える必要が無くなったものを、高品質のDVD-Rメディアに保存するのが最善だと考えているからです。
- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
長時間のデータの信頼性で言うとMOとかFD、テープなどの磁気媒体が一番です。ただし、テープだとドライブやテープ自体が高いし、MOもFDも容量が問題ありだし。MOでも最大1.3GBですからね。 HDDは磁気媒体ですが、常に回転しているので、他の磁気媒体と比べて、容量は大きくスピードも速いけど寿命は短いですね。ただ、最近は安くなっているので5年に一回ぐらいの買い換えを考えると良いですね。私はそうしています。 DVD-Rですが、信頼性という意味ではいまいちと言うか、保存に神経を使う必要があります。 原理から言って、熱と紫外線に弱いです。 市販のDVD(RやRWではない物)は記録面に物理的に凹凸を着けていますから紫外線は関係ないですからかなり超寿命ですが、RやRWは色素をレーザーで焼いて反射率を変える方式ですから、光が強く当たれば色素の反射率が変わる可能性が高くなるのです。 同じ円盤状の物に、光の反射率を使った読み取り方式を取って、同じドライブで読めるので作りが同じように見えますが、書き込み方が基本的に違いますから、RやRWは寿命が違うのです。 HDDは場合に寄ったら、エラー無く10年近く使える場合もありますよ。(私の古い外付けはすでに8年目です)
- mokichidenki
- ベストアンサー率33% (281/832)
CDやDVDなどのメディアは保存状況によって寿命が変わりますのでおよその目安です。 外付けHDDのようなものの方が、容量とコストパフォーマンスは抜群です。 しかし、HDDも寿命がないわけではありませんがCDやDVDメディアよりは保存性・耐久性が優れています。 寿命は使用頻度や使い方、設置場所によりますが三年から五年の範囲がおよその目安です。
補足
皆様ありがとうございます。 結構、奥が深いですね。 とりあえず、DVD-Rと、HDDで平行してバックアップを取って行きたいと思います。