• ベストアンサー

こんな私にお勧めの本を教えて下さい。

30歳の男性です。 お恥ずかしい話なのですが、幼少の頃より読書が得意ではありません。むしろ嫌いです。みかねた親が漫画でもいいからと、買い与えていた程です。 こんな私でも過去何冊か時間を忘れて熱中した本があります。 一番最近では『1リットルの涙』です。お母さんの書いた方も読みました。 過去では『24人のビリーミリガン』をはじめダニエルキースの物 FBI心理分析官 さくらももこのエッセイ 上記の様にノンフィクションで、人の心理を書いている物が好きな様です。ただし、恋愛ものは苦手です。 この条件があてはまるお勧めの本があれば教えて下さい。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • d-drop
  • ベストアンサー率22% (214/938)
回答No.4

 こんにちは。  kuroo1o5さんの意図に添っているかどうか自信ないのですが……。 『フロイドを読む』岸田秀 河出文庫。 『心はなぜ苦しむのか』岸田秀 朝日文庫。  精神分析学者、岸田秀氏の、“自己分析”の奇跡。後者は担当編集者との対談形式ですが、連作といってもいい2著です。 『死刑囚の記録』加賀乙彦 中公新書。  加賀乙彦氏は精神科医・作家。東京拘置所の医官を勤めていたときに出会った死刑囚たちの心の記録。 『宣告』加賀乙彦  上記の体験をもとに書かれた小説。こちらはフィクションですが、事実ぎりぎり。 『頭医者』加賀乙彦 中公文庫。  著者の精神科医としての修行時代を描いた本。青春記。ユーモアたっぷりであります。 『わたし、ガンです ある精神科医の耐病気』頼藤和寛 中公新書。  患者としての自己分析から、現在のガン医療を観察した本。何冊も著書のある人で、重いテーマを深く掘り下げ、しかも飄々とした文章で書ける貴重な人。残念ながら、このあと再発、亡くなってしまわれましたが。 『死をどう生きたか』日野原重明 中公新書。  著者は内科医。不治の病に罹った人々の記録。「死」とどう向き合うか。 『納棺夫日記』青木新門 文春文庫。  葬儀社に勤め、さまざまな死を目前にした著者の体験記。とても内省的な筆致。全篇に親鸞の思想に影響があります。でも宗教書ではなく、伝導書でもない。やっぱり思索的ノンフィクションというしかない。 『分裂病の少女の手記』セシュエー みすず書房。  よくある精神病の患者自身の手記の、濫觴をなした本じゃないかと思います。まあその類の本の古典でしょう。 『自叙伝の試み』和辻哲郎 中公文庫。  著者は哲学者、倫理学者、文明史家。題名の通り自伝ですが、周囲の環境が、いかに人間の精神的成長に影響を及ぼすかを、自分を題材に書いた思索エッセイといってもいい。名文。    如何でしょう。ご参考になれば。  

kuroo1o5
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 kuroo1o5さんの意図に添っているかどうか自信ないのですが……。 いえいえびっくりですよ。読んでみないと分からないのですが、私の好きな方向を理解して頂いたようで。 『死をどう生きたか』日野原重明 中公新書。 聖路加病院?の院長先生ですよね。ドキュメンタリー番組なんかでよくみていました。地下鉄サリン事件の時にも大変な活躍をされたみたいですね。 『死刑囚の記録』加賀乙彦 中公新書。 これが一番興味をそそられました。過去に死刑執行側の家族や本人の心理的な本に興味があったためです。 ありがとうございました。参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

まず、 ◎スコット・スミス 「シンプル・プラン」 扶桑社ミステリー これは機会がある度に、皆さんにお勧めしているミステリーです。 1994年の「このミステリーがすごい!ベストテン」の海外部門で1位、 「週刊文春ミステリーベストテン」の海外部門で2位、でした。 心理描写にも優れ、質も高い上、息もつかせずという表現がぴったり来る作品で、 途中で本を閉じるのが辛くなるほどの面白さです。 アメリカでは発売当日に全てが売り切れてしまった、というほどの話題作でした。 スティーブン・スピルバーグが絶賛した、というエピソード付き。 もうひとつは ◎検死官 パトリシア・コーンウェル 講談社文庫 ケイという女性検死官が主人公。 警官とFBI心理分析官が仲間、という設定。 息詰まるほどの緊迫感と、徐々に練り上げられていく緻密な推理。 シリーズものですから、気に入れば次々楽しめます。 1992年の週刊文春年間ベストテンの海外部門で1位だった作品です。

kuroo1o5
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 どちらともフィクション?ながら面白そうですね。 ◎検死官 パトリシア・コーンウェル 講談社文庫 こちらの作品の説明を読ませて頂き、過去に『死体は語る』って本に興味があったのを思い出しました。 参考にさせて頂きます。ありがとうございます。

回答No.2

「少年H」はいかがでしょうか。 「プラハの春」「ベルリンの秋」もオススメですが、恋愛の要素もあります。(小説ですが作者本人の体験をもとに書かれているのでノンフィクションに近いと思います。)

kuroo1o5
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 「少年H」ってTVでやってましたよねスペシャルみたいな感じで。 勘違いかな? 恋愛要素もメインにきていなければ読めると思うので、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

  • poko1207
  • ベストアンサー率25% (46/178)
回答No.1

フィクションですが、かなりノンフィクション的な小説を書く「真保裕一」をお奨めします。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/shimpo.html
kuroo1o5
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ノンフィクションながら面白そうですね。 このような話は、漫画や映画では好きなので読みたいなって思いました。 有り難うございました。

関連するQ&A