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お墓の水かけによる音
水をたくさんかけることは仏教の教えでも間違って いないようなのですが、 水をかけると、墓石の隙間からどこかへ水が落ちるようで、 ピチャピチャ音が鳴ります。 墓石とお骨が入っているところは違うと思うので、 骨が濡れているということはないと思いますが、 墓石が腐りやすくなる?などのなにか問題ありますか?? またピチャピチャ音が鳴るこの場合、 水はたくさんかけない方がよいのでしょうか??
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No.4の方の回答にあるとおり,地域によって納骨スペース(カロート)の構造は異なります。関西ですと骨壷から遺骨を取り出して納骨しますから,納骨スペースの下にはコンクリートも石も無く,土のままになっていますので,水が溜まるということはありません。対して関東では骨壷のまま納骨しますから,納骨スペースの底にコンクリートが打たれていたり,石が敷かれたりしていますから,そこに水が溜まるということがあります。 さて,墓石に水を掛けることについて是非がありますが,私は水を掛けます。 宗教的な意味では,No.3の回答者とNo.4の回答者は宗派が違いますから違った回答になります。 墓石の一番天辺から水を掛けますと,当然,下に水は流れます。その水の流れ方,溜まり方によって,墓石が傾いているかどうかわかります。目視では判らなくても,水を掛ければ判るのです。ですから,私は墓石に水を掛けます。 墓石に水を掛けて,どこかへピチャピチャと水が漏れる音がするのが気になるようでしたら,石材屋さんに相談された方がよろしいかと存じます。
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- sgm
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曹洞宗の坊主です。 中国産などの浸水度の高い石は思いのほか水に弱いと聞きますが、墓石は鞘堂でもかけていないかぎり雨に打たれ続けているので、墓参の時に水をかけるかけないで痛み方が変わるとは考えられません。 お墓の構造にもよりますが、組み合わせた墓石同士の隙間を埋めているモルタルかコーキング材が風化して隙間が開いているのだと思います。 目視して痛んでいそうなところに試しに水をかけてみて漏る音がすれば、そこをコーキング材で補修します。簡単なものならわざわざ石屋さんにお願いしなくても自分でできます。 気をつけて見た方がいい点は、水漏れが単なるコーキング材の風化なのか、お墓が傾いて石組みが歪んだためにコーキング材が剥がれたのか、確認した方が良いです。新しいお墓なら保証期間があるかも知れませんし、古いお墓なら何らかの補修を施す時期にきているのかもしれません。 蛇足ながら、曹洞宗では一般に水をかけます。水のある下に精霊が静まるという考え方によるものです。法事のときなどに立てる塔婆の裏面の上の方にバンと読む梵字が書かれていると思いますが、これも「水」をあらわすものです。
お礼
そういえば、モルタルが風化したようにみえます! 石屋さんに頼まなくても、できそうですね☆ ただ、どこに流れ落ちているのか気になるので、 (かなり下の方で、響くんです) それは聞いてみようかと‥。 話は逸れますが、塔婆の裏ですか!? あんまりじっくり見たことがないので、バンと読む 梵字探してみます! ありがとうございました☆
- Alice2
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ご本人が今後も水をかけたいとおっしゃってるので 反対はしませんが、石屋さんに言わせると、お水や お酒はできればかけない方が良いとのことでした。 やはり墓石が痛むそうです。墓石に隙間があるような らば、早めにメンテナンスした方がいいですよね。
お礼
水をかけない方が墓石にはいいのでしょうか。 親戚にもさらっとかけて、あとはふく!みたいな方がいました。 やっぱり、一度いろんなことを石材屋さんに聞いてみた方がよさそうですね。 ありがとうございました!
- amida3
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No.3さんに引き続き、当方も坊さんです。 墓石の作り方といいますかカロート部分の造作は、地方によってかなり異なります。したがって関東の骨壷は関西では入らなかったり、また地方によって納骨してある状態も異なりますので、墓石の隙間からどこかへ水が落ちるピチャピチャ音が気になるのでしたら、石材店さんにお聞きになるほうがベストです。 水に関しては、宗派によっても考え方が異なるのでしょうが、当方の浄土真宗では、故人に水を与える的な水は差し上げません(浄土に八功徳水があるので)。ましてや暑いからご先祖も暑いはずとは考えません。だって、冬は寒く、夏は蒸し暑いという真っ暗闇の石に囲まれた環境的には最悪のお墓に、土に戻る意味があって納骨したのですから仕方がありません。暑い寒いを考えるなら冷暖房をつけるべきとなってしまいます。 墓石に水をかけるのは、単に墓石をきれいに洗うという意味しか当方の宗派にはありません。 ご自身の宗派で意味合いを確認なさることも大切であると思います。 合掌
お礼
言い遅れましたが、我が家は父方も母方も曹洞宗で、関東に住んでいます。この機会に少し自分の宗派を 勉強したいと思いました。 おそらくカロートとかいうところに水が落ちているのではなく、言葉がわかりませんが、一番上の直方体の部分?と 台座?らへんの隙間に少しだけ溝があるみたいです。 墓石屋さんに聞くしかないですね。 浄土真宗では、お水は与えないんですね。 仏教はみんなお水を与えるものだと思ってました‥ どうもありがとうございました。
- kazunori0308
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坊主です。 No.2の方が答えられてますが、細○数子さんが言われるように墓石に水をかけると良くないということは仏教の教えの中にありません(断言!) 夏場は私たち人間だって暑いんですからご先祖さまも暑いはずです。ぜひ水をかけてあげてください。こういった点も墓石に水をかける理由と言えると思います。また、お供えものも故人が好きだったものをお供えすればよろしいです。生前にアイスが好きだったらアイスを、たい焼きが好きだったらたい焼きをお供えしてあげてください。そしてお参りが終わればお下がりとして召し上がってください。(仏壇でも同じことが言えます) また、墓石の心配をされているようですが腐ることはありません。墓地に行ったら明治以前に建てられた墓石もいっぱいあるでしょ。それが答えですよ。
お礼
NO.3さんの考え方が結構うちの家の考え方に近いかも しれません。小さい頃、よく墓石が熱くなっていると、 人の頭になぞらえて、頭が熱くなってるから、 いっぱい水をかけてあげなって言われましたね☆ 深い意味はなかったと思われますが、要は亡くなった人を 忘れず大事にすることが重要なのかなって思ってます。 ご意見ありがとうございました☆
- o24hi
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こんばんは。 賛否がある方ですが、細木さんが「水かけちゃダメよ」といっておられましたね。 でも、水をかけないと何だかお墓参りをした気分にならないんですよね。多分私は、これからもかけると思います。 何故か? おっしゃるように仏教の教えの中には、死後の世界の1つに「餓鬼道(がきどう)」がある、とされています。 餓鬼道へ行くと、絶えず飢えと渇きに苦しめられる亡者となってしまう、と言われています。 そこで、「御先祖様の誰かが餓鬼道で苦しんでいるかもしれない」と思い、 御先祖様の墓石に水をかけるようになったそうですから。 それと、水をかけても墓石は傷まないそうですよ。どんどんかけましょう。 http://rinkaian.jp/qanda.html http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200506/2005060400033.htm
お礼
調べると、餓鬼道のお話が水をかける由来みたいに 書いてあるサイトがありましたね☆ 私は、小さい頃から、たくさん水をかけてあげると なんだか亡くなった人が喜んでいるような気がしていたので、 今でもいっぱいかけてます。 問題なさそうなので、よかったです。 ありがとうございました。
- hokenyaboo
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墓石の下の納骨室の床は通常土間ですから水が溜まる心配はありません。 水掛けで納骨室が水浸しになるのであれば、大雨の日にあふれていますよ。 心配なら墓石屋さんにたのんでコーキングをしてもらったら如何ですか?
お礼
そうでした!水をいっぱいかけて水浸しになるんだったら、 ほんと大雨の日はどうするんだ?って感じですよね☆ きっと問題ないんでしょうね。一度、墓石屋さんや お寺の方に聞いてみます。 ありがとうございました。
お礼
関東に住んでいます。確かに骨壷のまま納骨したのを覚えています。 水の音が鳴るのは、墓石の天辺からかけて、 天辺の直方体部分と横長い墓石のつなぎ目の間に 水が落ちて、墓石内部で音がしていると思われます。 構造上、墓石と納骨スペースって内部で つながっているのでしょうか?外側からみると、 墓石の前に納骨スペースがあるのですが‥。 石材屋さんに聞くのがいいとわかってますが、 つい聞いてしまいました。